ラップ③堂床山から可部峠まで 予想40’ 実測39’58” 距離3.74㎞
(堂床山山頂)
堂床山の山頂から可部冠山の山道はだいぶ慣れてきた。とても走りやすくここはタイム短縮できる。歩かなければならないような急登もない。あるとするならば、西冠山への登りと可部冠山山頂までの岩場くらいか・・・堂床山を過ぎてすぐに急な下り坂があるが新緑がとてもきれいだった。1週間前はそんなに感じなかったのにこんなにも変わるものなのか???この区間では同じ方角に進む10人程度のトレッキングハイカーの軍団とカップルに遭遇した。一瞬にして抜き去る。コースをもっと熟知することができれば速く走ることも可能かもしれない。
可部冠山は本当ならせっかくだから360度の眺望を楽しみたいところだが、今回はスルーした。また珍しく誰もいなかった。可部冠山から可部峠までは短いくだりだ。距離もない。
ラップ④可部峠から大掛小掛別れまで 予想20’ 実測15’52” 距離1.16㎞
(可部峠 左に行くと中国道のほうに向かう。ここは昔は街道だった)
可部峠は可部連山トレランのロングとショートの分かれ道だ。ロングは小掛山・中倉峠の方角へショートは南原峡へと戻る。ロングコースはここからが勝負。実はまだ中間点にも達していない。可部峠からは結構登り基調なので歯を食いしばって前進しなければならない。ただ、のぞき岩、可部山岳会50周年展望台、イワカガミ展望台があって、距離もないし飽きないからまだましなほうだ。左側は中国自動車道が通っており、車の音がかすかに聞こえる。のぞき岩は何でこんな巨大な岩がこんなところに?50周年展望台は堂床山、西冠山、可部冠山がきれいに見える。イワカガミ展望台は中国自動車道を眼下に収めることできる。ハイカーにはたまらない場所だろう。しかしランナーはとにかく前に向かって走るのみ。。本番ではここももっと短縮できるはずだ。
ラップ⑤大掛小掛別れから中倉峠まで 予想40’ 実測47’00” 距離3.95㎞
ここからは今回が2回目のランニングだった。∴まだよく山道を把握していないので思うように走れない。走っているとなぜかカエルの鳴き声が聞こえてくる。。ここを下ると小掛湿原という場所がある。ゆっくりしていることはできないが800mくらいの高地に原っぱがあるのだ。816mの小掛山を通り過ぎたところ中間点だ。そして下り基調になる。本番はこのあたりで加速しなければならないだろう。ただ、堂床山から可部冠山の道よりアップダウンの差が激しい。よって体力を温存しておかなければ下って、一挙に登るって時に走ることができないかもしれない。今回はほとんど歩いてしまった。堂床山の登りでアキレス腱がすでに痛かったので無理はできなかった。また、一人しか通れない細い山道なので抜きつ抜かれつというデットヒートはここではできない。二回目ということと登りで時間がかかったせいももあってか、とても長く感じた。さらに三本松に到着する前の3段階の登りには苦労した。ここまでくるとあとはほとんどすべて下りだ。中倉峠のお化け屋敷のような休憩所までは下るだけ。。(つづく)