益田浩司のスポーツ三昧

日々スポーツと接する私。ランニング、ゴルフ、野球など とにかく、スポーツだーい好き。まさにスポーツ三昧

’11全国都道府県対抗男子駅伝・・・広島はなんと3位!!

2011年01月24日 11時40分14秒 | ランニング

 広島チームは総合3位・・・結果的には・・・

 選手は全員が精一杯ベストを尽くしているとはわかっているが・・1区で42位というのは致命的であった。先週の女子は最下位スタートで総合30番台だったように記憶している。とはいっても男子の場合、大学社会人の3区に中国電力の岡本選手がエントリーしているので二桁台のごぼう抜きが期待できると思ったが、あまり振るわず区間6位の9人抜きで順位は第3中継所ではまだ31位でトップとの差は1分2秒差。

 広島県チームの高校生は1区4区5区全てが世羅高校だ。世羅高校といえば昨年の全国高校駅伝で2位となったが、その原動力はまるっきり外国人留学生のものだ。留学生に襷が渡ったときにあった差をひっくり返し、更に貯金まで作って次の区間に襷を渡した。その貯金を西京極陸上競技場のゴール約300m前で使い果たし、鹿児島の鹿児島実業に抜かれて2位となった。全国で2位と言っても国内選手はそんなずば抜けた記録は持っていない。3人とも持ちタイムは14分30秒前後だ。高校生区間すべて13分台の記録を持っている選手がいる県もあった。1区は高校生エースまたは準エース区間だから、1区の遅れは致命傷になることはわかっていたはずなのに・・・

 1区の遅れをコツコツ返して、5区の高校生区間最長の8.5kmで松井選手が区間6位になり、健闘して17位まで順位を押し上げた。このころテレビ中継ではトップがどちらが勝っても初優勝ということで宮城と栃木がメインで映され、さらに優勝候補の長野と兵庫にカメラが向き、広島チームの姿など全く映りもしなかった。。

 最終7区に入っても、最初は栃木と宮城、長野が広島の中心部に入って宮城をかわして2位に浮上すると1位栃木と2位の長野の差に注目が集まり、後方ではだいぶ開いて兵庫が追ってくるという展開。このときにはまだ広島。鎧坂選手の姿は影も形もなかった。

 城南通りに入って、1位2位の順位が確定しかかった頃、何と4位グループに初めて広島・鎧坂選手の姿が現れてびっくりした。解説の宗さんも驚いていた。さらに最後の平和大通りの直線では前方を行く3位の兵庫をとらえて3位集団となり、一体何位でゴールするのかと思えば、さすがに地元の声援が力となったのだろう。集団のトップすなわち3位でゴール。42位発進でトータルで考えると39順位を上げた計算だ。14人抜きの区間2位の快走だから当たり前といえば当たり前だが。。勝負は時の運。来年頑張ってもらいましょう。。

 それにしてもすごかったのは、3区の長野・村澤選手の走りだ。まだ19歳なのに堂々の区間1位。26位で襷を受け、一時はトップに出たものの、力を貯めていた兵庫に最後に抜かされて僅差の2位。すごいとしか言いようがない。。

 そして、テレビ解説の宗茂さんも的確だった。タイムや展開予想をズバズバ的中させて、これまたさすがというほかなかった。私は宗さんの解説はとても好きだ。話がわかりやすいし、データに基づく解説はとても納得がいく。選手の心情や選手のしぐさで体調がわかったりするのは宗さん自身がトップ選手だったからに他ならない。

 一流選手の走りを間近で見るかとができる広島人はなんと喜ばしいことか・・・


5連覇達成。水谷隼選手 卓球・全日本選手権・・・

2011年01月23日 22時55分00秒 | 卓球

 今日、スポーツのメインイベントは私的には全国都道府県対抗男子駅伝だった。これはじっくり見ようと録画をしていたのだが、NHKでは教育テレビで卓球・全日本選手権 男子シングルス決勝を行っていた。

 私はあまり知られていないが、高校3年間卓球部に所属していた。そんなたいした腕前ではなかったが・・・そんなこともあって、男子シングルス決勝となるとついつい見入ってしまった。私が高校の現役当時の30年前、得点はバトミントンと同じく21点先取で2セットを先にとったほうが勝ちというルールだった。このとき、サーブ権が5本で交代だった。いつの頃からか、1セットが11点先取となり、4セットを先にとれば勝利となる。サーブ権は5本から2本となった。ラバーに関してもシェイクハンドなどの両面にラバーを貼る場合、同色で良かったが両面同色は反則になってしまって、両面異色にしなければならなくなった。

 男子シングルス決勝は水谷選手と張選手。おいおいちょっとまて、劇団ひとりじゃんとおもった。張選手は劇団ひとりにそっくり。名前からして、元中国人の日本に帰化した選手なのか?日本選手権なので日本人しか出場はできないのではないかと思うが・・・そんなことはどうでも良いのだが・・・

 お互いに左利きだった。私が現役の頃は左利きの選手はいたけれど少なかったように記憶している。最近は多いように思う。ダブルスは左右利き手の選手がコンビを組んでいるのをよく見かける。テニスのダブルスと違い卓球は必ず交互にボールを打ち返す必要がある。そのためには左右の選手のほうが動きやすいのだ。

 それにしても頂点の試合というものは一般人には見ていてもよくわからない。というのは、サーブにしても同じと場所から同じようなサーブを同じところに出しているのに実は何10種類の回転を打ち分けているからだ。その強烈に回転のかかったサービスを軽々しく相手コートの打ちにくい場所にコントロールしつつ、レシーブする。それからはフォア対フォア、フォア対バック、バック対バック、の打ち合いが始まる。解説者の話ではフォア対フォアは水谷選手が有利なので張選手はバック対バックで勝負をつけたいだろうと言っていた。しかし、水谷選手のバックもかなりの威力があり張選手は自分の得意技ではなかなか点を取ることができなかった。対して水谷選手はフォアハンドのドライブの打ち合いになったとき、フォアに打ち返すと思ったら、手首を返してフォアではなくバックにシュート回転をかけて返球していた。これは相手にとっては厄介だったろう。ボールが自分の左側に来ると思ったら、ボールは右側に来てしまって、身体は左側に動いているのでボールに手が追いつかないという場面が何度かあった。わたしもボールは左に来ると予想したが、実は右側に回転で更に右に逃げるという返球が何度かあった。ま、さすがというところか・・・

 卓球をしたことがない一般の方には上級者の強烈な回転のかかったボールはネットにかかるか、相手のコートに入らないか、入ってもスマッシュの餌食になるか、その3通りしかなるまい。

 超一流の試合を久々に見た。ゆえにNHKでも決勝戦はもつれると思って余分に時間を取っていたはずなのに、ふたを開けてみれば水谷隼選手のストレート勝ちで時間が余ってしまったので余った時間で女子ダブルスの決勝を放送していた。決勝戦にかかった時間は30分程度。水谷選手の圧勝だった。しかも5連覇で・・・天晴れというほかない。

 わたしは年に一度の高校の卓球部OB会位でしかラケットを握らないが、水谷選手の優勝者インタビューで強くなるには何が大切かと問われたときに、「サーブレシーブができればかなり上達できる・・・」という主旨のことをいっていた。こういうのを聞くと卓球をまたやりたくなるんだよな・・・

 そのためにはまずラバーを張り替えなければ・・・


あ、勝ってるわ、カタール戦。アジア杯サッカー・・・

2011年01月22日 13時21分44秒 | サッカー(football)

 21日にアジアカップサッカーにおいて準々決勝で日本はカタールと対戦した。

 カタールは開催国で、日本は完全にアウェーである。サポーターの割合はどう見たってカタールが大勢を占める。

 サッカーにはあまり知識がないが、周りが盛り上がっている上に、家に帰ってなんとなくテレビを見たら、ライブで放送していたのでついつい見てしまった。

 前半、カタールに先取点を取られて、点を取り返して1-1の同点としたものの、テレビで実況者が言っていたが、日本側のシュートがあまりにも少ない前半だった。ボールを持ってもカタールの守備が厳しいので、ボールをバックに戻すというシーンが多く、パスを相手に遮断される場面がたくさんあった。

 後半に入って、フリーキックから1-2にされたあとも、パスが全然通らないうえに、誰かわからないがイエローカードを食らって退場し、日本は10人で戦う羽目に・・・これはもう負けたと思ってサッカーから、溜まっていたテレビ録画をみて、寝た。。

 今日の朝の新聞を見てびっくり。10人しかメンバーいないし、残された時間は少ないという不利な状況から日本勝ってるわ・・・アンビリーバブル。。試合が始まる前に日本(二桁位)とカタール(三桁位)の世界ランクがでていて、その差を見ると楽勝だと思ったが、負けそうになったときにランクなんて当てにならないな・・・と感じたが、やっぱりランキングどおりの結果になった。

 私がテレビ観戦しなければ勝利するという方程式は、広島東洋カープだけかと思ったが、サッカーの日本代表も同じだったか・・・


'11全国都道府県対抗男子駅伝・・・

2011年01月19日 12時10分53秒 | ランニング

 本日、出勤時にヘリコプターが広島市の街中でホバリングをしていたので、空を見上げて何か事件でもあったのかと考えてしまった。事務所に近づいたときに同じと思われるヘリコプターが私を追っかけるように街中を移動しているので、どうしたのだろうと不思議であったが、信号待ちをしている私の目の前をあるものが通って訳がわかった。そのあるものとは「オートバイカメラ」。

 そう、来週の23日はここ広島で「男子駅伝」が行われるのだ。中継の予行演習で中継者やヘリコプター、オートバイカメラが出ていたのだ。「城南通り」は最終区で、その名の通り広島城の南側を東西抜ける幹線道路だ。私の事務所のすぐ近くでゴールまであと5kmほどだろう。

 先週は女子駅伝が京都で行われて地元広島は37位だったが、男子には期待をしたい。とにかく、最終区は女子と同じく最長距離なのでここを誰が走るかによって順位が決まるというものだ。

 目指せ!6位以内・・・


11’全国都道府県対抗女子駅伝&雪の中のランニング・・・

2011年01月16日 23時08分31秒 | ランニング

 今日は全国都道府県女子駅伝があったのでついつい見入ってしまった。私レベルになると男子のエリートランナーを見るよりも女子のエリートランナーの走りを見たほうが参考になりことが多い。

 女子1区で郷土の広島県チームは最下位発進だったのであ~あという感じで、もうどうすることもできなかったが、勝負は時の運。次ぎ頑張っていただきたい。。

 兵庫4区の小林選手の走りは恐れ入った。結果的には区間記録を塗り替えたのだが、走り方が長距離選手というより、中距離ランナーの走り方であった。ふつう長距離選手の走り方として踵から着地し、全体で路面を掴み、キックするという感じだが、彼女の場合は横からカメラアングルで足の着地に注目していたが、踵で着地でなく、足の裏全体若しくはつま先よりで着地していたように見えた。両腕を振って推進力を増す。細かい戦略は一切無用。自分のペースで終始走るところは大物だなと感じた。4区の距離が4,000mと比較的短かったのでそんな走りのできたのかもしれない。それにしても大いに参考になった。本当なら、優勝した京都のアンカー福士選手の走りも見たかったが、走りに出たので見ることができなかった。以前にマラソンに出場したときに走りを見たが、彼女の場合はスタイルが良い。無駄な筋肉が付いていなくて両脚はまるで黒人のランナーのように細くて長い。長距離選手としては理想的な体型と言えると思う。あとは感覚で走るのではなくて、ちゃんと戦略を立てて走りきれば、日本最高記録も夢じゃないと思うが・・・あと私見だが、シューズはアディダスじゃなく、アシックスにすべきだな・・・

 さて、今日はなかなかいい練習ができた。女子駅伝のトップが折り返した頃走りに出た。そしないと雪が振りそうで気が気でなかった。とにかくはやく走り始めないと寒い。日陰は雪が残っていて滑るし濡れる。滑らないことだけを考えて日なたの部分が多い暖かいコースを選んで走った。又今日はキックを心がけて全行程走ってみた。これも体重が落ちてきたからできるようなわけで、身体が重いとこんな走りはできない。時計をつけて走ったが、計測をするのを忘れていたのでどれくらい走ったか、2時間40分くらいで32kmくらいだろうか・・・なかなかいい練習ができた。2時間過ぎたところあたりから左足の薬指に少々痛みがあるので、どうしたのだろうと走り終わった後確認をしたらまめができていた。

201101161848000

 こんなことは初めてで、走り方を変えたからこそできたのではないかと考えている。ふくらはぎに少々痛みがあるが、私が一番気をつけている膝には影響がないようだ。体重が落ちたせいであろうか・・・走り終わった後に体重を計ったら・・・63.2kgであった。この体重はトライアスロンをしていた頃のベスト体重だ。とはいえ、もう15年以上前の話で、ランニングだけしかしておらず、加齢を考えるともう少し、体重を落として4月の長野マラソンに備えたい。

 最後の最後で寒くて、ランニング中にコーヒーを飲んだがそのときに見た54号線の気温計は-2℃だった。


大阪マラソンの日程決まる・・・

2011年01月13日 18時28分48秒 | ランニング

 大阪マラソンのホームページか開設された。

 とうとう東に東京マラソン西に大阪マラソンと日本を二分する2大市民マラソンの時代の到来だ。第1回の開催日は2011(平成23)年10月30日(日)と決せられた。コースは1月24日(月)に発表される模様。参加人員は最大3万人だ。大阪城公園前をスタートして大阪市内中心部を走る。実際に走ることになったら本当に楽しみな大会になるだろう。さらに、その1ヶ月以内の11月に神戸マラソンが開催され、来年2012(平成24年)3月には京都マラソンも予定される。関西の3大マラソンすべて出ることを狙っているランナーは少なくあるまい。私もその一人である。申し込みは2月からと書いてある。

 となると、昨年開催された奈良マラソンが今年開催されるとなると・・・・1万人以上が参加できる市民マラソンは
10月大阪
11月神戸
12月奈良
翌3月京都というようなスケジュールになる。関西のランナーは本当にうらやましい限りだ。毎年2月に行われる東京マラソンへエントリーするランナーは減ることになるのだろうか??
 
 私を含めてランナーというのは困難に進んで挑戦するという物好きな一面がある。健康ブームで市民マラソンがあちこちにできるのはいいことだ。しかし、マラソン大会に出すぎて逆に怪我をしたとか、足や腰などを悪くしたという健康ブームに反するようなことにはならないように、よくよく考えて自分の出たいレースを吟味して挑戦するようにしたい。

 くどいようだが、広島市内を走り抜ける、広島マラソン(42.195km)を創設してもらいたい。


皇居ランナー・・・

2011年01月10日 12時07分37秒 | ランニング

 昨日(2011.1.9)のNHKのニュース7で、東京都の皇居周辺を走るランナーのマナーの悪さがニュースになっていた。皇居の周辺はランナーだけでなく、歩行者も多い。ランナーが歩行者を抜くときに当たって躓いてけがをさせたり、「邪魔だー」なだと暴言を吐いたりするそうだ。。昨年だけで50件程度の苦情が千代田区役所にあったらしい。

 あ~情けない。。

 ニュース中でインタビューされたランナーが言っていたが、皇居1週が約5キロと走行距離やタイムの計算も楽なので皇居の周辺を走るそうだ。過日、奈良マラソンを一緒に走った友人のH氏によると、皇居の周辺は夜に走っても電気や警備がしっかりとしているのでランナーが集まるということらしい。私も3年前にH氏と青梅マラソンが雪で中止になったときに一度だけ走ったことがある。確かに走りやすいコースではあるが、道幅が広いところもあれば、メチャ狭いところもある。譲り合いの気持ちが大切なのだろう。午後6時から8時までの間で調べてみたら4,500人が走っていたという。ニュース画像を見ていると何かのマラソン大会でもやっているかのようだった。確かに歩行者と接触の一つや二つは必ずあるだろう。。ニュースでは皇居がある千代田区が何かルール作りに乗り出すようなことを言っていた。

 こんなことが続いていくと、ランナー全体のマナー不足や低下ということで、ゆくゆくは東京マラソンの開催さえも危ぶまれるということにもなりかねない。皇居の周りを走るランナーにはマナーの向上を求めると同時に、タイムをチェックしたいのであれば自宅の周辺にそのようなコースを探すか設定するなどすべきだと思う。この点に関しては広島の田舎に住んでいる私にとってはいろんなコース設定ができるので大いに助かっている。ただ、夜は灯りのある道は幹線道路しないので走る道が制限されてしまう。

 皇居ランナーといえば東京のローカル的ニュースなのにNHKが全国ニュースに流すということは健康志向のために全国的にランナーが増える反面マナーやエチケットが不足しているランナーも一部いる。全国にニュースを通じて発信しランナーのマナーの向上を呼びかけているにちがいないと受け止めた。ニュースでも言っていたが、皇居周辺はランナーだけのランナー道ではない。普通の歩行者もいるだろうし観光者もいるだろう。ランナーの言い分もあるだろうが、歩行者がいるときには速度を緩めるくらいの配慮があってもいいんじゃないかな?インターバルになっていいトレーニングになると思うが・・・皇居ランナーのマナー向上を願うばかりだ。。。

 このブログを読むランナーはどのようにお考えだろうか???


伊達直人・・・

2011年01月05日 20時22分06秒 | スポーツ

温かい人の情けを・・・

胸を打つ熱い涙を・・・

知らないで育った僕はみなしごさ~

強ければそれでいいんだ、力さえあればいいんだ・・・

ひねくれて星をにらんだ、ぼくなのさ~

あ~あぁ、だけどそんな僕でもあの子らは慕ってく~れる・・・

それだから、みんなの幸せ祈るのさ~

それだから、みんなの幸せ祈るのさ~

 最近、群馬県や神奈川県の児童相談所で新品のランドセルと手紙が置かれているのを関係者が相次いで発見した。プレゼントの送り主は「伊達直人」。アニメの「タイガーマスク」の主人公である。あまりにも荒みすぎた今の世の中でこんなに心が真っ白な人がいたもんだと感動してしまった。(ま~裏のことはあまり考えまい・・・)

 そこで、アニメ「タイガーマスク」のエンディングの歌詞をついつい書いてしまった。この歌詞ほぼ記憶していた。本当にいい曲だ・・・

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YouTube: タイガーマスク ED 『みなし児のバラード』


2011箱根駅伝

2011年01月04日 15時54分45秒 | ランニング

 箱根駅伝が1月2日往路、3日復路で行われた。私は広島市内の大学卒なのでこれといって応援するチームはないが、やはり、ランナーたる者、箱根駅伝だけは見てしまう。東洋大学の柏原選手の走りはとても参考になる。そもそもランニングの走法には2つあり、一つはピッチ走法でもう一つはストライド走法といわれていわれている。ピッチは足の回転を速くして歩数を稼ぐ。しかしこれは心臓が強くないとピッチがもたない。ストライドは一歩一歩がピッチに比べると大きいのでストライドが保てるときはいいが、保てなくなったときはスピードが極端に落ちる。つまり、下肢の筋力が必要というわけだ。柏原選手は足の筋肉といい足の運びといい、後者のストライド走法と思われる。とにかく、筋力で押すタイプだと見受けられる。一方柏原選手に抜かされるまでトップをひた走っていた早稲田大学の5区の選手はピッチ走法だ。どちらかといえばピッチ走法のほうが筋力に疲れがこないのでいいと思うのだが、こればかりはランナーの体質とか今までのスタイルが影響しているので早々フォームを変えるということもできまい。柏原選手はスタート前に(前を行く選手を)抜けるか、つぶれるか、覚悟してくださいと監督にいったそうだ。これまでの練習が23kmもある箱根の山に耐えれるのなら抜けるだろうし、その練習の積み重ねがゴールまで持たなければ、ゴール前で疲労困憊となり潰れるだろうし、一か八かの勝負だったのだろう。。苦悶の表情からはおよそゴールまでもたないと思ったが、1月2日にピークを持ってくるあたり、スター性も兼ね備えているとしか言いようがない。5区を録画して柏原選手の走りをチェックして見たが流石にバネの効いた走りをしていると思った。ただ、バネが効きすぎて重心が左右にぶれているようにも見えた。体重移動が前にだけできれば、もっと早稲田との差をつけ、総合優勝ができたのではないかと思う。

 復路でのゴール差は30秒以内だった。もったいない気がしたが、駅伝は総合力での戦いだから一人だけの力では優勝はできない。それにしても柏原選手の破壊力には恐れ入った。

 東海大学の村沢選手も外国人留学生選手を相手に健闘していたが、どうも足が外側に傾いて着地しているようなので将来足首か若しくは膝に痛みが発生しなければいいが・・・と感じた。若いときにはその身体のしなやかさでカバーできるが、年齢を重ねるとそうもいかない。ま、素人が言うのだからあまり気にしなくてもいいとは思うが・・

 それにしてもどんな練習したらあんなに速く走れるのかトレーニングメニューを教えてもらいたい。。。


2011年走り初め。。。そして本年の目標・・・

2011年01月02日 22時58分08秒 | ランニング

 2011年1月2日日曜日、本年の走り初めを行った。自宅から約13kmのコースだが、3つの峠を越す、昨年末新たに設定したコースだ。昨年の奈良マラソンの反省から登り坂を増やして、脚力と心臓の強化をおこなっていきたい。考えてみれば私の練習といえば松山にいた頃からといにかく登り坂中心のトレーニングが多く、そのために坂道を苦にすることなく逆に坂道COME  ON~~ってところがあった。最近は登り坂を意図的に外して平地ばかり走り、走行距離アップ重視してきた。考えてみれば私の自宅の周りは山が多く坂は多い。とにかく登り坂ではバネを効かせた走りをして、両腕を振りできるだけ心拍を上げるように心がけている。下りは今までは右膝を意識しすぎて恐る恐る下っていたが、最近は体重が徐々に落ちてきたせいか膝痛はあまり気にならなくなった。体重をさらに落とせば上り坂をさらに楽に登ることができるだろう。。

 月間走行距離300kmは確保することが当面の目標だ。さらに、週に一度はスピード練習を取り入れて心拍に活を入れることにする。そして最終目標はフルマラソン3時間切りだが、まだまだ3時間30分程度でしか走れない現状では相当頑張らなければならない。