益田浩司のスポーツ三昧

日々スポーツと接する私。ランニング、ゴルフ、野球など とにかく、スポーツだーい好き。まさにスポーツ三昧

可部連山トレイルランロングコースの最終試走・・・

2013年05月27日 10時11分40秒 | トレイルラン

いよいよ、可部トレランが1週間後になり、最後の試走をおこなった。昨日のテーマは最初に訪れる最大の難所、堂床山の登りと大掛小掛別れから中倉峠までのタイムを短縮させるということであった。

スタート地点は前回同様、トレランのスタートゴール地点の中国電力南原研修所。一人でスタートするのでチンタラスタートするが当日は周りに流されて結構突っ込むことになるだろうが何とか耐えなければ、堂床山でロスをするだろう。とにかく2回目に登った時は確かに39分だったが、本日46分。前回よりは4分短縮。やっぱりかなりきつい。体重の影響もあるのだろうか・・中腹まで登るとハイカーが道の真ん中で休憩。。いかがなものか・・

コースはもう完璧だ。堂床山、西冠山、可部冠山,までは道順でカーブを曲がったり、岩があったり、大体どうなったら到着するかわかる。今日は可部冠山にハイカー集団がいた。堂床山から可部峠までは38’41”前回よりも1分少々速い。。その反動が出たのか、可部峠から大掛小掛別れまでは16’25”かかり、前回よりも逆に30秒程度遅れた。。

一番タイムが稼げるのが大掛小掛別れから中倉峠までだと考えている。下り基調なのだが、結構登りも多い。特に「三本松」の手前の登り坂は結構きつい。三段階に斜面があって、三本松というより三段坂と言ったほうがいい。今日はここを走っている時に調子が出ずにタイムを30秒程度しか縮めることができなかった。目印になる「山車展望台」と「アセビの丘」まではなんとなく、前回よりも近づいてきたって印象だったので三本松手前の三段坂をいかにに上手にクリアするかが問題になるだろう。

給水についてはハイドレーションに1Lのスポーツドリンクを背負って走った。昨日は本当に暑くて1Lでは少ないと感じたのでレース当日は1.5L背負うことにする。給水ポイントはあるらしいが、自分が飲みたい時に飲めないと力が出せない。

中倉峠からは上南原橋までは下るのみ・・・ただし、足場が超悪い。あんまり無理して走ると着地に失敗して捻挫する恐れもある。慎重に下らなければならない。

本日のデータ

距離:20.65km タイム:3:22:57 平均ペース:9:50m/km 高度上昇値:1,113m カロリー:2,178c
平均心拍:158bpm 最高心拍:204bpm(これは計測ミスだろう)

      距離(km)  タイム(m:s) 
ラップ1  3.09      17:43   研修センターから南原峡駐車場
ラップ2  2.46      46:00   南原峡駐車場から堂床山山頂 
ラップ3  3.63      38:41   堂床山山頂から可部峠
ラップ4  1.13      16:25   可部峠から大掛小掛別れ
ラップ5  3.80      46:26   大掛小掛別れから中倉峠
ラップ6  3.91      22:45   中倉峠から上南原橋
ラップ7  2.62      14:56   上南原橋から研修センター
合計   20.65      3:22:52

ここで大きな問題点を発見(問題っていうことでもないが・・)ロングコースの制限時間はスタート後4時間30分後となっている。
第一関門上南原橋まで40分ここは難なくクリアできるだろう。問題は第二関門の可部峠。スタート後2時間で閉鎖される。私は今回の試走で第二関門まで1:42:24かかっている・・・関門閉鎖まで17分しか余裕がないとは・・さらに中倉峠までの通算タイムは2:45:15かかっている。第3関門のスタート後3時間。リミットは14分程度しかない。。なにかアクシデントが起きると簡単にタイムアップになってしまう。。第4関門とゴールまでの時間的な余裕を考えると、第2第3の関門時間を逆に少々延ばさないと関門閉鎖によるリタイア者が続出するように思える。。私も人事じゃないんだ・・中倉峠をクリアすれば大丈夫だろうが、可部峠、中倉峠をどうクリアするかがこのレースのポイントだ。ラップ2とラップ4.5をどう短縮させるか・・

あとは天気が良いことを祈るだけ。


中山~椎村山(高陽町の低山)を走る・・・

2013年05月13日 18時20分53秒 | トレイルラン

とにかく山を走らなければ気が済まないような状況になってきた。

5/11は高陽町の中山と椎村山を目指した。前日仕事の関係の総会があって結構飲んだので、昼過ぎから走った。前回木ノ宗山を走った後に椎村山を目指したが、道がわからず断念したので再チャレンジだった。今回はミスがないように中山と椎村山の麓まで車道を走って、峠から山道に入るコースを選択した。まずは中山に向かって走る。峠から道があるってトレッキングマップに書いてあったのでなんとなくわかったが正式な標識はなかった。

前日雨が降っていたので道が少々湿っていて蛇でも出ないかとビビりながら登ったが、その心配は結果的にはなかった。そんな大した高さではなかったので楽勝だと思って登ったが、登り始めは結構しんどかった。テレビ塔がまず一つ、二つ、里山マスターズの看板がなかなか現れない。そして三つ目やっとプレートを発見。結構距離があった。

Img_3252どんな低山でも辛さはある。ほんましんどかったわ。。たかだか
283mの山なのに。。さて下り。前日の雨のせいもあってか初めて足元が滑ってしりもちをついた。。こんなことが起きるのか・・いい教訓となった。湿った葉っぱの上を走るとき、特に下りは要注意だ。

注意をしながら車道の峠に戻る山頂からたったの5分。下りは速いわ。。

さてお次は前回登れなかった椎村山だ。入り口が東側きからの進入するために日が傾きかけた16時くらいだと薄暗く少々危険なものを感じた。山を登るときはどんな低山でも午前中からでないとだめだとをこの時感じた。ここまで来たのでもう進むしかなった。行き先を言っておかないと万一遭難したら当分見つからない。。携帯電話も持っていなかったし。。。

この日は天気も良かったのでしばらく進むと、木洩れ日が差してきた。おーもうそろそろ山頂が近いか・・とおもっていたらImg_3255山頂までの案内が現れたのですすんでいくと・・・・笹の葉や倒木が増えてきて、さらに山道の判別ができないようになってきた。とはいってもここまで来たらもう引き返したくはないと思い、進んでいったら完全に道をふさぐ倒木があったので、これ以上入ってくれるなという椎村山の合図だと考えて、2度目の登頂断念となった。。あーせっかくここまで来たのに。。

Img_3254トレッキングの格好、つまり長袖長ズボンというスタイルだったらそのまま行けたのもしれないが、私は半そで半パンでランニングの格好だけにマダニに噛まれてもいけないと判断して反転した。自宅に戻ってガーミンで走路を確認したら山頂まではあと100m位だった。。

ハイカーの人たちはこんな場合にはどうするんだろうか?強行突破するんだろうか??

本日は確実に2座行けると思ったのに、1座しか登頂できなかったので精神的に落ち込んだ。Img_3257
(車道から下るときに見た温品、広島東インター方面の写真。手前右側は木ノ宗山の斜面)

自宅までの道は相当長かった。。辛かった。三篠川の川沿いの道を安佐北区スポーツセンター方面へ戻る時に見た夕日と阿武山と権現山(通称ぞうさん)。本当に象が座っているように見える。Img_3258


可部連山トレイルレース ロングコースの試走 Part3(終り)

2013年05月09日 12時34分11秒 | トレイルラン

ラップ⑥中倉峠から上南原橋まで 予想25’ 実測23’08” 距離4.07㎞

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(中倉峠の休憩所)

中倉峠から上南原橋までは下り坂。だが、岩や砂利がごろごろしているので思うように走れない。無茶をすると足をくじいたり、ねんざの原因になるだろう。途中からアスファルト道になるのでそこからは4分30秒くらいでは走れるかもしれない。ただ、これまで山道や砂利道を走ってきたのでアスファルト道になれるのに少々時間がかかる。このあたりは木々に覆われていてレース当日もそんなに暑さは感じないだろう。。普通だったら軽快に走れるところだ。上南原橋に近づくと釣り堀が現れる。この日も多くの人でにぎわっていた。道路も下り坂から平坦に戻る。右にカーブを取ると上南原橋だ。

ラップ⑦上南原橋から中国電力研修センターまで 予想15’ 実測13’24” 距離2.71㎞

最後の登坂がある。距離にすると5~600mか?結構きつい。ここを過ぎれば後はゴールの研修センターまで下りだ。レース当日はこの辺りには多くの人がいるんだろうな…アスファルト道なので普段ならなんてことないんだろうが、山道を走った後の辛いこと辛いこと。。ようやく研修センターに到着。。

ラップ②と⑤をいかに縮めるか。しかも他のラップに影響を及ぼさないで。。練習しかないだろうが、走るだけでなく、腹筋背筋はもちろんアキレス腱を強化したり、体調管理も必要だろう。レースまで1か月を切っているので、もうしばらくトレイルランの練習を頑張ってみる。。

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今回使用しているシューズはこれだ。asicsゲルフジレーサー2。普通のランニングシューズでは岩の上を走ったり、石を踏んだりしたりすると足の裏が確かに痛い。ということでトレラン用のシューズを購入した。まだ数回しか履いていないがもうドロドロになっている。湿った沢みたいところを走ったりすると汚れるのは当たり前か。履きなれないとまめができるので何回も履く必要がありそうだ。


可部連山トレイルレース ロングコースの試走 Part2

2013年05月08日 15時41分24秒 | トレイルラン

ラップ③堂床山から可部峠まで 予想40’ 実測39’58” 距離3.74㎞

Img_3165_2(堂床山山頂)
堂床山の山頂から可部冠山の山道はだいぶ慣れてきた。とても走りやすくここはタイム短縮できる。歩かなければならないような急登もない。あるとするならば、西冠山への登りと可部冠山山頂までの岩場くらいか・・・堂床山を過ぎてすぐに急な下り坂があるが新緑がとてもきれいだった。1週間前はそんなに感じなかったのにこんなにも変わるものなのか???この区間では同じ方角に進む10人程度のトレッキングハイカーの軍団とカップルに遭遇した。一瞬にして抜き去る。コースをもっと熟知することができれば速く走ることも可能かもしれない。

可部冠山は本当ならせっかくだから360度の眺望を楽しみたいところだが、今回はスルーした。また珍しく誰もいなかった。可部冠山から可部峠までは短いくだりだ。距離もない。

ラップ④可部峠から大掛小掛別れまで 予想20’ 実測15’52” 距離1.16㎞

Img_3169(可部峠 左に行くと中国道のほうに向かう。ここは昔は街道だった)
可部峠は可部連山トレランのロングとショートの分かれ道だ。ロングは小掛山・中倉峠の方角へショートは南原峡へと戻る。ロングコースはここからが勝負。実はまだ中間点にも達していない。可部峠からは結構登り基調なので歯を食いしばって前進しなければならない。ただ、のぞき岩、可部山岳会50周年展望台、イワカガミ展望台があって、距離もないし飽きないからまだましなほうだ。左側は中国自動車道が通っており、車の音がかすかに聞こえる。のぞき岩は何でこんな巨大な岩がこんなところに?50周年展望台は堂床山、西冠山、可部冠山がきれいに見える。イワカガミ展望台は中国自動車道を眼下に収めることできる。ハイカーにはたまらない場所だろう。しかしランナーはとにかく前に向かって走るのみ。。本番ではここももっと短縮できるはずだ。

ラップ⑤大掛小掛別れから中倉峠まで 予想40’ 実測47’00” 距離3.95㎞

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ここからは今回が2回目のランニングだった。∴まだよく山道を把握していないので思うように走れない。走っているとなぜかカエルの鳴き声が聞こえてくる。。ここを下ると小掛湿原という場所がある。ゆっくりしていることはできないが800mくらいの高地に原っぱがあるのだ。816mの小掛山を通り過ぎたところ中間点だ。そして下り基調になる。本番はこのあたりで加速しなければならないだろう。ただ、堂床山から可部冠山の道よりアップダウンの差が激しい。よって体力を温存しておかなければ下って、一挙に登るって時に走ることができないかもしれない。今回はほとんど歩いてしまった。堂床山の登りでアキレス腱がすでに痛かったので無理はできなかった。また、一人しか通れない細い山道なので抜きつ抜かれつというデットヒートはここではできない。二回目ということと登りで時間がかかったせいももあってか、とても長く感じた。さらに三本松に到着する前の3段階の登りには苦労した。ここまでくるとあとはほとんどすべて下りだ。中倉峠のお化け屋敷のような休憩所までは下るだけ。。(つづく)


可部連山トレイルレース ロングコースの試走 Part1

2013年05月07日 18時06分27秒 | トレイルラン

5/6に予定通り可部連山トレイルレースロングコースの試走を行った。今までは自宅から出発し、可部連山に入っていったが、今日はスタートゴール地点の中国電力南原研修センターをスタートした。今回は写真などは一切撮らずにとにかく走り続けた。西冠山で補食のため何分かとまっただけ。堂床山や中倉峠までの道中ではあまりにも急登なので短時間の休憩は何度も取ったが・・・結論から言うと下記のとおり。

距離:      21.10 km
タイム:     3:27:27
平均ペース:   9:50 min/km
高度上昇値:  1,162 m
カロリー:    1,288 C

これまで自宅から堂床山の入り口の南原峡の駐車場まででかなりの体力を消耗するのでレース本番と同じ状況でのスタートをして、データを取得したいという思いもあった。
まず距離だがロングコースは22kmとなっている。今回スタートしたのは研修センターの下にある駐車場にバイクを駐輪した都合上片道約450m程度短くなっている。研修センターのグランドを周ってスタートゴールすれば約900mくらいにはなるだろう。ガーミンの距離のデータはかなり正確なものと判断できる。タイムは約5分程度プラスする必要があると思われる。

研修センター駐車場を10:11分にスタート取り付け道路までのくだりで、10頭以上のニホンザルがいた。少々びびった。この時点で熊よけの鈴をつけていたのでサルの軍団は山に帰っていったが、あれほどの数の野生のサルの群れを見たのは初めてだった。

ラップ①予想15’ 実測17’19”

最初にして最大の難所の堂床山が控えているのでたかだか3㎞位だがゆっくり入る。当然のことながらここはアスファルト道だが最初は登っている。南原ダムの真横あたりにトンネルがあるがそこからはしばらく平坦だが登って上南原橋までは下る。レース当日は距離がもう少し伸びることが予想されるが、周りのランナーにつられて、同じくらいのタイムで入ることができるか?

ラップ②南原南原峡駐車場から堂床山山頂まで予想40’ 実測50’12”

Img_3162(階段を渡りきると岩場の登り口があるが、まっすぐ行くと案内板が立っている登り口もある)
距離はラップ①研修センターから南原峡駐車場までより短いのにこのタイム。とにかく急登。壁が3か所か4か所ある。もちろん走れない。ガーミンがオートポーズで止まるほど。衛星から見たら私は動いているが前に進んでいないから止まってしまう。登っているから止まってしまうということだろう。堂床山の入る加賀津の滝からの階段ですでに両脚のアキレスけんが痛くて思うように動けなかった。原因は何か?トレラン用に新しく買ったアシックスゲルフジレーサーが足に合っていなかったのか?それとも疲れていたのか?それとも17分もかかっていたのに速く走りすぎたのか?体重オーバーなのか?・・前日はこの日のために完休しているので違う。アスファルト道もそんなに速く走ったように思えない。。となると、シューズが足に合っていないのとただ単にトレーニング不足ということなのか・・アキレス腱断裂ってことはないだろうが、けがをしてもいけないので登るスピードを緩め休む時にはアキレス腱を伸ばしながら高度を上げる。今回で4回目の堂床山だが、2回目に登った時は39分だった。10分以上の遅い。これは問題だ。35分くらいを目標に登り始めたのに・・・・
登りの時には着地をつま先で行う。アキレス腱にかかる負担は一歩一歩痛みを伴うのでよくわかる。最初に登った時には腰も痛かったが今回はそれはかなり軽減された。背筋、腹筋をやっているので効果が出ているのかもしれない。よっと暇を見つけてアキレス腱の強化に取り組まねばならない。体重も落とさなければならない。自転車でもそうであったように・・・

堂床山の山道で蛇を見た。人を見たらふつう逃げるはずなのに・・絶命していたのか?(つづく)