いよいよ、可部トレランが1週間後になり、最後の試走をおこなった。昨日のテーマは最初に訪れる最大の難所、堂床山の登りと大掛小掛別れから中倉峠までのタイムを短縮させるということであった。
スタート地点は前回同様、トレランのスタートゴール地点の中国電力南原研修所。一人でスタートするのでチンタラスタートするが当日は周りに流されて結構突っ込むことになるだろうが何とか耐えなければ、堂床山でロスをするだろう。とにかく2回目に登った時は確かに39分だったが、本日46分。前回よりは4分短縮。やっぱりかなりきつい。体重の影響もあるのだろうか・・中腹まで登るとハイカーが道の真ん中で休憩。。いかがなものか・・
コースはもう完璧だ。堂床山、西冠山、可部冠山,までは道順でカーブを曲がったり、岩があったり、大体どうなったら到着するかわかる。今日は可部冠山にハイカー集団がいた。堂床山から可部峠までは38’41”前回よりも1分少々速い。。その反動が出たのか、可部峠から大掛小掛別れまでは16’25”かかり、前回よりも逆に30秒程度遅れた。。
一番タイムが稼げるのが大掛小掛別れから中倉峠までだと考えている。下り基調なのだが、結構登りも多い。特に「三本松」の手前の登り坂は結構きつい。三段階に斜面があって、三本松というより三段坂と言ったほうがいい。今日はここを走っている時に調子が出ずにタイムを30秒程度しか縮めることができなかった。目印になる「山車展望台」と「アセビの丘」まではなんとなく、前回よりも近づいてきたって印象だったので三本松手前の三段坂をいかにに上手にクリアするかが問題になるだろう。
給水についてはハイドレーションに1Lのスポーツドリンクを背負って走った。昨日は本当に暑くて1Lでは少ないと感じたのでレース当日は1.5L背負うことにする。給水ポイントはあるらしいが、自分が飲みたい時に飲めないと力が出せない。
中倉峠からは上南原橋までは下るのみ・・・ただし、足場が超悪い。あんまり無理して走ると着地に失敗して捻挫する恐れもある。慎重に下らなければならない。
本日のデータ
距離:20.65km タイム:3:22:57 平均ペース:9:50m/km 高度上昇値:1,113m カロリー:2,178c
平均心拍:158bpm 最高心拍:204bpm(これは計測ミスだろう)
距離(km) タイム(m:s)
ラップ1 3.09 17:43 研修センターから南原峡駐車場
ラップ2 2.46 46:00 南原峡駐車場から堂床山山頂
ラップ3 3.63 38:41 堂床山山頂から可部峠
ラップ4 1.13 16:25 可部峠から大掛小掛別れ
ラップ5 3.80 46:26 大掛小掛別れから中倉峠
ラップ6 3.91 22:45 中倉峠から上南原橋
ラップ7 2.62 14:56 上南原橋から研修センター
合計 20.65 3:22:52
ここで大きな問題点を発見(問題っていうことでもないが・・)ロングコースの制限時間はスタート後4時間30分後となっている。
第一関門上南原橋まで40分ここは難なくクリアできるだろう。問題は第二関門の可部峠。スタート後2時間で閉鎖される。私は今回の試走で第二関門まで1:42:24かかっている・・・関門閉鎖まで17分しか余裕がないとは・・さらに中倉峠までの通算タイムは2:45:15かかっている。第3関門のスタート後3時間。リミットは14分程度しかない。。なにかアクシデントが起きると簡単にタイムアップになってしまう。。第4関門とゴールまでの時間的な余裕を考えると、第2第3の関門時間を逆に少々延ばさないと関門閉鎖によるリタイア者が続出するように思える。。私も人事じゃないんだ・・中倉峠をクリアすれば大丈夫だろうが、可部峠、中倉峠をどうクリアするかがこのレースのポイントだ。ラップ2とラップ4.5をどう短縮させるか・・
あとは天気が良いことを祈るだけ。