その昔トライアスロンをしていたので、オープンウォーターには少々興味があったのでNHKでみた。10Km泳ぐんだと。
トライアスロンだとオリンピックディスタンスのスイムは1.5Km泳ぐ。この前の宮島トライアスロンは・・・2.4?Km泳ぐ。もうはっきり覚えていない。。ただ、アイアンマンジャパン(びわ湖)で泳いだ距離は覚えとるで。。3.8Km泳いでタイムがちょうど60分だった。。その倍以上泳ぐとは…日本選手がメダルを獲得するのは難しいだろうな~~
10Kmはありえんで。。ほんまに水泳のマラソンだ。2.5Kmの五角形を4周回するとか。
波があって泳ぎにくいこと。息継ぎする時に勝手に口の中に塩水が入ってくる(びわ湖の時は淡水だったが…)ブイを回るときに場合によってはバトルに見舞われること。必ずヘッドアップしながら泳がないと最短コースが取れないこと。自分より少々早い選手を見つけてピッタリ後ろにつけて楽に泳ぐこと。。(水泳はドラフティングないからね。。。)前の選手のスピードが落ちたら、足を触って、速く泳げって催促する。前の選手は触られるのが嫌なのでペースアップをする・・その時にキックを打ってくれるので泡が生じて、水先案内をしてくれるので本当に楽に泳げる。。。もちろんそれなりの泳力がないとだめだけど。。。
昨日見ていたら、何か所かあるブイでのバトルはあるようだったし、トップグループの選手が背泳ぎをして自分の位置を確認しているのが見受けられた。私はやったことがないが、実際に泳いでいるときにそんな光景を見たことがある。
今回おもしろかったのは2点。
1点目、給水ポイント。トライアスロンではなかったことだけど、10Kmスイムではあたかも釣りをしているかのような方法で給水する。
(竿の先にペットボトルとわかりやすいように国旗を吊るしてあった。)
2点目ゴール地点。トライアスロンではスイムはあくまでも3種目のうちのトップの種目に過ぎないので陸地に上がって、自転車にトランジット。となるが、オープンスイムではこの種目でゴールしなければならない。いったいどのようにゴールするのか全く分からんかった。
(ゴールゲートの下のボードにタッチすることでタイムを測定するらしい。)
海面にゴールが浮いており、その下のボードにタッチしてゴールということだった。トップの選手は少々コースミスをしていたが、2位とのリードが大きかったので大事に至らなかった。世界記録というのはないってテレビで言っていた。とにかく順位だけを決定するだけの競技らしい。。
この競技は目が悪かったらコースミスを起こすので、まずは視力の改善からしないといけない競技だと思ったわ。。
あと、リオデジャネイロの海はなんか変な浮遊物が漂っていて、汚い感じだった。東京ではそんなことがないようにしてもらいたいものだ。