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益田浩司のスポーツ三昧

日々スポーツと接する私。ランニング、ゴルフ、野球など とにかく、スポーツだーい好き。まさにスポーツ三昧

恐羅漢トレイルレース2・・・件

2016年06月06日 10時00分46秒 | トレイルラン

スタートしてすぐにゲレンデを急激に下っていく。後ろの方がからスタートしたので、前に人がいることいること。。でもなぜか、そんなに焦ることもなく、普通のペースで走ることに専念できた。誰か知り合いいるかなーとスタート準備をしているときにプログラムを確認したけど、だーれもいなかった。。(あとで、ちょびさんがいたのがわかったが、あえなかった。。残念)

はじめて走るコースなのであまり一人にはなりなくないと思っていた。道がわからなくなるとタイムロスになるし…コースアウトしたりすると大ごとだし。。熊には会いたくないし。。。

その思いは杞憂に終わった。ゲレンデを下りきって、車道にて出て、下った分登って、山道に入った。しばらくすると、シングルトラックに入る。前も後も詰まってしまって、抜くことも出来ず、抜かれもせず、流れに任せて走る。後ろの方からでたので、比較的楽なペースだった。6Kmからダブルトラックになる。舗装されていない車道?マイペースで走る。ちょこちょこ抜いた。8.5Kmくらいで、ボランティアの人がいた。こんなところまで本当お疲れ様です。って感じ。10Km越えて、高岳についたときは視界が開けて見渡しは天気が良かったら絶景だったんだろう。。雲か霧かわかんなく、ほとんど景色を楽しむことはできなかった。ここにもボランティアの人がいたけど、ここまで来るのは大変だったに違いない。

高岳でボランティアの人に「エイドはどこですか」って尋ねたら、「20分下ったあたり」と聞いたので何か気が楽になった。もうよく覚えていないが、

ミドルコースのAループはシングルトラック多く基本的に走りやすかった。

踏み跡がしっかり残っており、道を間違えることもないと思われる。

しばらくすると、聖湖のハーフマラソンのコースと思われる車道に出る。私の前後には誰もいない。。当たり前だけど、通過順位など全く分からない。。いったい自分がどれくらいの位置にいるのか・・途中、順位をカウントしてくれる人がいてもいいと思った。




1人で走っているときのモンベルの熊鈴の音色の綺麗なこと。。。チィリーンチィリーン

18Kmを過ぎてからの下りは少々膝にこたえた。

よくトレイルランナーがひざにテーピングをしているのを見かけるが、あれは下り坂で膝の衝撃を和らげるためのものなのか?

と考えてみたりした。もしもそうならば、次からは私もテーピングをしてみようかと思う。効果があるのかどうか試してみたい。

20Kmあたりでまた公道に出た。。ここは朝、車で会場に向かう時にランナーを見かけたところだ。きつい登り坂ではあったが走れないこともない。初めは走っていたが、みんな歩いているので私もついつい流されて歩いてしまった。それから急な下り坂。。ボランティアの人が立っていて、また山道に入る。23Kmくらいか。。シングルトラックだけど、そんなに急な登り道ではない。流れに任せて、進む。

すると、沢ぞい・・(川沿い)の道を通ることに。。ここは前にランナーがいてくれてよかった。一人ではわからんかった。。丸太にかすがいを打って作った簡易の橋があちこちにあった。。滑って転ばないように用心して渡る。。ここは走るというより、歩くしかない。。ごつごつした岩場もたくさんあちこちにあった。。写真を撮るようなゆとりもなかった。。

なんとなく、沢沿いが終わると前のランナーが道を譲ってくれたので、ちょっとだけペースアップ。。前に何人ものランナーがいた。。この辺りではもう誰にも抜かされなかった。。

ガーミン920が26Km経過とアラームで知らせてくれる。たぶんキャンプ場の遊歩道にもなっているんだろう。道も広くなってきた。。ゴール地点だろうと思われるところからマイクで何やら放送しているのが聞こえてきた。。

ゴールは近い。。

スタート直後のゲレンデに戻ってきた。。係員さんがもう一度上に登ってくれとのこと。。まだ登るか・・もう、あとはルートどおりに走る(歩く?)のみ。。

最後の坂を上りきった時に見えていた前のランナーはかなり速いスピードで下って行ったので抜くのは無理だな感じた。。

感動と言うか、しんどかったわ。。27Kmの山道。。でも、怪我なく、尻もちもつかず、ゴールできて本当によかった。



結果は3時間48分12秒で総合35位だった。。(出走は男女合わせて281人だった。。。)






恐羅漢トレイルレース①・・・件

2016年06月04日 14時09分11秒 | トレイルラン

第1回の恐羅漢トレイルレースに出場した。。。初めは曇っていたが、天気予報のとおり、昼前から大雨で昨年の可部連山トレイルレースと合わせて、トレラン出場2度とも雨。。。という雨男になった。

この大会、主催者が広島になく、事務局が千葉県にあるから、運営大丈夫か?と思っていた。。可部連山トレランは広島市安佐北区と言う公的な団体が主催しているからある程度安心できるというか、地元と言うことが一番ということ。

コースが変更になるのは仕方ないのだが、短縮じゃなく、延長に変更と言うのは初めての経験だった。20Kmが27Kmに変更…驚いたわ。。

恐羅漢っていうのは広島の者なら知っているが、スキー場で有名な場所である。スキー場に向かう車道は幅が狭いので、朝はスキー場に向けて一方通行。夕方はスキー場から戸河内方向へ一方通行。と言うことは覚えていた。そのつもりで恐羅漢の入り口についたら・・・通行止め?? 勘弁してくれよ。。。道わからんぞ。。監視員のおじさんが「このさき、わかるから」というだけで、不親切だなーと思った。来る前に下調べをしなかったのも悪かったんだが・・

ま~何とか、恐羅漢に行く道はわかった。その道は冬は通行止めじゃなかったか??もう忘れたわ。。スタート地点に行くのを急いでいるとランナーに出くわした。。エキスパートコースを走っているランナーだ。。64Kmで争われる朝5時スタートの上級者向けのカテゴリーだ。。わたしは控えめに少ないほうを選んだ。。

車で走りながら、ここはたぶん、われわれも走るんだなとおもいながら、ランナーの表情を見ながら、車を運転した。

恐羅漢のスキー場に着いたのはスタート約1時間前の8時前。駐車場はあるにはあるが、受付地点まで相当遠かった。それは駐車場を案内してくれるお兄さんが教えてくれたので本当に助かった。受付時にもらえる参加賞やら、プログラムやらは全て、食堂に投げて、スタートするしかなかった。。

スタート前の準備を整えて、トイレにいくか・・と思って。。。トイレ方向に行ってみたら。。驚いたことに列ができていない。。今までいろんな大会に出てきたが、トイレに空きがあるなんて初めて。。。すんなりとトイレを済ませることができた。これは時間短縮ができて本当に助かった。時間はスタートまであと30分。ガーミンのライブトラックの設定したり、スマホいじっていたら、すぐにスタート5分前くらいになった。

あまり練習もしていなかったので、後ろの方から、無理せず、怪我せず、ゆっくりとを心がけるように誓ってスターラインにつく。。

27Kmも山ん中走るんだし。。。この心掛けが良かったのかもしれない。。



ナンバー894が私。。

コース変更と聞いて一瞬喜んだが。。。の件

2016年05月23日 12時22分26秒 | トレイルラン

昨年初めて可部連山トレイルレースに出た。地元の大会でもあり、何度も下見をしていたので所謂「地の利」を活かしていい線いけるかとも思った。しかしそんなに甘くなかった。速いトレイルランナーはいっぱいいた。。

しかも前日からの雨で予定していたコースを走るとなると安全性を確保できないかもしれないということでコース変更を余儀なくされ、22Kmが19Km(?)になった。私としては長いほうがよかった。。

来週おこなわれる「恐羅漢トレイルレース」にエントリーをした。ロングが60Kmでショートが20Km。私がエントリーしたのは20Kmのショートのほう。。60Kmなんか無理だろ。。朝5時スタートよ。。

http://osorakan-trail.com/schedule/

何日か前に大会本部からメールが届いた。これまた、コース変更をするとか・・「練習もそんなしていないし、短くなるんならそっちの方がええわ。。。。助かったわ。。」と内心ほっとしていた。

その文章をよく読んでみると。。。20Kmから27Kmになるという。。は?ふつう、短くなるやろ。。コース変更っていう場合は・・あり得ん。。

理由はわかるんだが、7Km伸びるか・・驚いたわ。。練習全然できていないし。。ロードレースと違いトレイルに入ると応援者なんかまったくおらず、故にまるっきりテンションは上がらない。山奥で怪我なんかしたら大ごとだよ。。助けてくれるのは誰もおらん。。クマやイノシシに遭遇する可能性が高まるばかり。。可部連山とは違って初めて走るコース。何が起こるか全くわからない。。。のんびり走るほかない。

ほんと困ったもんだわ。。短くしてくれたらよかったのに…


可部連山トレイルレース初出場。。。の件

2015年11月10日 18時45分19秒 | トレイルラン

第1回 娘の小学校の運動会とバッティングし敢え無くキャンセル。。。。
第2回 やっぱり娘の小学校の運動会とバッティングしまたもキャンセル。

そして第3回大会。娘は中学生に進級したので小学校の運動会は関係ないし、昨年の広島市安佐北区の土砂災害の影響で春の大会から秋の大会へと開催日時が変わったのでキャンセルの要因は全くない。。ところが・・・・

降りしきる雨・・・曇る空。。。この大会、私にとって必ず何か問題が起きるような仕組みになっているのか???

私は今日のトレイルランは中止になると思っていた。とは言っても3年越しではじめてでることができるのでとりあえずスタートゴール地点の中国電力南原研修センターに行ってみた。


(普段自動ラップ機能に頼り切っていたのでゴールしてもストップしてなかった。。ラップの2箇所だけ)

当日エントリーで話を聞くと降雨の都合でコース変更するとか…よく見てみると…堂床山回避…え~なんでやねん。。ここが一番差が付くところやないかい…堂床山下って、可部冠山のトレイルは結構差が付くところと思っていた。。そこを走らないとは…大会運営上、確かに安全面を考えるとコース変更は望ましいし、適切な判断だったと思う。ただ、少々残念。心の中では中止になればいいのにと思っていたのに・・・

9:00スタートに向けて普通はアップをするところだろうが、雨も降っているしそんな気はなれなかった。問題は・・手荷物。。一応小銭があったり、受付後もらったブツをどうしたものかと思案していたら、知り合いがいたので何とか預かってもらうことができた。。あとはスタートを待つだけ。。と。。ブログで知り合った変態長さんを探す。彼は昨年の大会で上位に入った人だ。。ある程度ついていければいいタイムが望めるそのために少々挨拶を…と思っていたところ、ちょうど会うことができた。2~3言葉を交わした。そんなことをしているうちにスタート2分前。。

スタートの待機場所はもうジュルジュル。シューズもビショビショ。参ったなー。。とおもっていたら、スタート・・

コース変更のためスタートから約4キロの可部峠の山道まではアスファルト道。この辺りは純粋なランナーが結構激しく飛ばしていた。当然坂道だしついていけるわけがない。とは言っても最初の登りはキロ4:30くらいで登っていた。心拍数は175くらいだった。南原(なばら)峡のキャンプ場辺りは普通は静かなところだが、今日だけはちがう。何百人のランナーが息を切らして可部峠に向かって登っていく。ランナーの左手、右手に可部連山から湧き出した水が川になって流れていく。根の谷川の源流か?川の流れの音でランナーの息遣いはかき消される。そんな場所だった。

いよいよ山道に入る。いつもは下る道をひたすら登る。初めは前にランナーがいたのでついていく格好だ。とにかく無理は禁物。まだまだ序盤。一人で走るより何人かで走るとやっぱり時間が経つのが速く・・・もう「しるべ石」まできた。このあたりから、周りには同じくらいのペースで登って行くランナーが二人くらいしかいなくなっていた。道はあまり覚えていなかったけども上のほうから人の声が聞こえてきた。少々木洩れ日も見える。あー間違いなく可部峠だ。。

さてここからは2年ぶりのロングコースの道だ。小掛山までは登り、細かいアップダウンを繰り返しながら下り基調。三本松の急激な登りは久しぶりに体験する。ここは堂床山の3つの難所に匹敵する。


(最大心拍ほんまに213拍か??)


可部峠からは当分一人旅。。変態長さんから山道に入ったら抜かされることはないですよ!って聞いていたので、このことか・・と思って前に進む。展望台、大掛山小掛山別れ、ずっと一人旅。。このままずっと一人でいくのか・・・とおもっていたら、そうは問屋がおろさなかった。。山車展望台付近ですごい勢いで下る人がいた。。あれはすごかった。。初めてあんな下り方を見た。雨で道は抜かれるんでいたのに飛び跳ねるように下って行く。普通は好かされて、少しずつ千切られていくって感じだが、ゼンゼン次元が違う。抜かされて、30秒もしないうちに私の視界から全く消えた。。番号を確認することができなかったのでその人が一体どれくらいのタイムでゴールしたのか知りたいもんだが凄かった。。。

三本松の登りはすぐにわかった。なんとなく覚えていた。あの長い登りは忘れられん。。この辺りで10人くらいのパックになった。もう、千切ってやろうとか抜かれまいとかそんな気持ちはなく無抵抗。中倉峠の下りは急で普段でも滑りやすいので注意して下る。ロープが張ってあったので手袋をしていた私はロープ伝いに安全に下った。

中倉峠のエイド。水をもらう。あとアンパン。ボランティアの人がいるのだが、渡してほしかった。アンパンなかなかケースから取れず、ぐちゃぐちゃになってしまった。。ゴメン。。。

あとは500m位の登り以外は全て下り。。中倉峠からつり掘の手前までは下り坂だけどガレ場。ここでもすごいランナーがいた。。下りなのでこちらも一応キロ4分30秒くらいでは下っていたと思うが、そのランナーはあの足場の悪い中・・たぶんキロ4分は確実に切って走っていたに違いない。あれはちょっと着地が悪かったりすると捻挫したり転倒するんじゃないかと思うが、このランナーも30秒もしないうちに私の視界から消えた。。

路面もようやくアスファルトになった。山道のアップダウンで脚の筋肉の疲労がもろにわかった。。両足とも痙攣寸前。。中には下り坂なのに立ち止まってストレッチをしているランナーを見かけたが、脚が攣っていたに違いない。

チェックポイントの上南原橋。ここを過ぎて左にカーブを取ると最後の登り待ち構える。ショートコースの選手で歩いている人が何人かいた。気持ちはわかる。この坂はもしかしたらこのコース中一番の難所かもしれない。。。

最後の登り坂をクリアするとあとはゴールまでずっと下り坂。。(ゴール手前で坂道はあるが・・・)とにかく振り向かず前へ進む。南原のトンネル。応援してくれる人が一人いた。。


(最高高度は824mになっていた。上下動の激しさは山道では仕方ないか・・)


考えてみれば、トレイルランなんて普通のマラソン大会に比べれば応援者がまるっきり少ない。。山道で出会うのはボランティアの方か抜くランナーか抜いていくランナーだけ。。

ふと、何が楽しくとこんなことをしているんだろう…

漸く中国電力の南原研修センターにたどり着いた。。雨のためコースは短縮されたものの長かった。。。グラウンドに入った時スタート地点にあった巨大な暖簾が見えた。。

あそこがゴールか…

雨のため、ゴールまでの地面はジュルジュル。最後のダッシュ(?)で暖簾をくぐった。。。


(トレランシューズに穴が開いていた。。靴下にも穴が開いた。。)

走る前に降りしきる雨のために下り坂では何度か尻もちくらいはつくだろうと覚悟をしていたが、結局一度も尻もちをつくこともなくフィニッシュを迎えられたのは本当によかった。。その分タイムは落ちてしまった?かもしれないが・・この歳になるとタイムより安全走行重視。こうやってブログをかけるのは安全走行のおかげ。。

そんなわけで可部連山トレイルラン3回目にして初めての挑戦が終わった。堂床山を登れなかったのはとても残念だったが、この天候では致し方あるまい。。それはまた来年以降の楽しみということにしておこう。。

最後になるが、ガーミンのライブトラックを使ってみたが、これは自分が走っているときにはフェイスブックを確認することができないので何とももどかしい。

11/15にひろしまベイマラソンで使ってみようと思うので是非ご覧あれ。。











三度目の正直…の件

2015年11月07日 11時48分18秒 | トレイルラン

可部連山トレイルランが明日開催される。天気はたぶん雨。過酷なレースになるだろう。とにかく寒い。これは覚悟しておかねばならない。

私は1回目2回目と続けてエントリーはしたが、都合で2回とも出場できなかった。3回目にして初めて出場となる。コースはスタートから可部峠までは熟知している・・(つもり)ただ、可部峠からさきは2年前から一度も走っていないので少々不安が残る。

できるかどうかわからないが、ガーミンのライブトラック機能を使ってみようかと思っている。。






久しぶりの堂床山-可部冠山縦走の件・・・

2015年09月23日 13時45分03秒 | トレイルラン

いつも自宅の周りを走っていると真北に見える堂床山、可部冠山の稜線が季節的なものがあるのかもしれないが、はっきりとしかも鮮やかに見えて、周りの空がとても青く。。。

そんな理由で可部冠山からこちらの風景が見たくなったので昨日登頂してきた。。

まずはハイドレーションの準備から・・この日は天気が良く、夏日になるって予報だったので十分な水分所持は不可欠。2年前にとんでもない経験をしているので同じことは繰り返さない。。

スポーツドリンクを購入してパックに入れる。


パックに入れたら、逆にしてパック内の空気を吸う。これをしないとランニング中に液体が上下し、チャポンチャポンしてとても走りにくい。。ただし、パックに入れたスポーツドリンクなどの量を把握しておかなければならない。なぜなら、暑い暑いと言って飲み続けていくと急にエンプティの状況になるからだ。車あるようなインジケーターはないから注意が必要だ。


準備ができたら、アミノバイタルマルチエネルギーと熊よけのベルを携行して走りはじめる。音色は透き通ったいい音。お聞かせできないのが残念。あと、手袋を持って行く。普通は必要ないが山岳では登り下りで岩や木を触ることが多く鋭い岩や木のとげから手を守るため絶対必要。。


堂床山-可部冠山の縦走ルートはもう何度も走っているのでわかっている。昔は地図を持って走ったが、今はその必要もない。自宅から南原(なばら)付近までは緩やかな登りがずっと続く。中国電力研修センターが近づくと急に勾配がきつくなる。登りの頂上にトンネルがありしばらくすると下りはじめる。ダム内の水量はここ最近の雨のせいか今まで見た中では一番の貯水量だったに違いない。あとでわかったが、可部冠山からの下山でもあちこちに水場があり、今までとは違っていた。



自宅から堂床山の麓まで経験では約50分かかっていたが、写真を撮りながらゆっくり登ってきたこともあり少々時間がかかった。(53分、自宅付近から7.5Km)


ここからが本格的な登山道となる。ここからしばらくは大したことはないんだが、加賀津の滝を過ぎてから急登が始まる。


5分もかからない所に加賀津の滝がある。手前にちょっと怖い簡易トイレがあるので使いたい方はここが最後。


堂床山は白木山より低いが、最初の登り初めは白木山より急でとにかく辛い。私の感覚では白木山よりも堂床山のほうがきつい感じだ。


階段が終わると岩場から登っていく道

と迂回して登る道の二つがある。

近道は断然岩場をあがる方。本日は迂回路から登る。

ここからが堂床山の本格的な山岳路。私の感覚では3か所ほど滅茶苦茶つらいところがある。今回もやっぱり3か所だった。そのうちの2番目を写真に撮ってみた。まずは下から上を撮影。


次は登りきったところで下側を撮影。この辺りを含む1Kmは22分かかっていた。


写真では人が登っている姿もないのではっきり言ってその傾斜があんまりよくわからない。ここは初めガーミンをつけて登っていくと自動ポーズになったところだ。つまり、私は上には動いているがGPSでは前に進んでいないと計測されるのだろう。だから、山場に入るときには自動ポーズ機能をオフにしないといけない。

トラバース道についたときにはもうヘロヘロだった。トラバース道は平坦なので走るのだが、この時だけはそんなに走ることができんかった。それからもうひと頑張りで、山頂に着く。実はここも結構きつい。堂床山の山頂は眺望はない。なのでさっさと前に進む。この点が白木山との大きな違いだ。


いったい何分かかった?計算するのがめんどくさかった。

ここから、可部冠山まで当分急な下り坂。山道がとても整備されているので本当に走りやすい。(だいぶ歩いたけど)

私は時計回りに縦走したが、反対周りに縦走してくるハイカー二人とすれ違った。一人目は堂床山を登っているとき。結構軽装だった。何度もこの山を登っているに違いない。二人目は私が可部冠山を下っているとき。ストックを両手に持って、こちらは結構重装備だった。そしてようやく、可部冠山に到着。。長かった。。この間お腹がすいたのでアミノバイタルを注入した。可部冠山には先客が一人いた。ハイカーだった。
可部冠山から可部の市街地を望む
(長かった)

あんまり登りたくない山、備前坊山



麓には何台も車が止まっていたので何人もの人に会うと思っていたが、あんまり人に合わなかった。

可部冠山を下り始めたときにすでに水分が底をついていた。ただ、今回はそんなに深刻ではなかった。少し下れば水場があることがわかっていたので。。。今回可部冠山の下りは所々見渡しがいい箇所が何か所かあって、いったいどこを下ればよいのか?って感じた。なんとか、ピンクや赤のビニールテープを頼りに下れば何とかなるんだが、初心者の人には結構わかりづらいかもしれない。何年か前にこの辺りで遭難した人がいたがなんとなく理由がわかった。

帰りはもう水分よりもお腹がすいてつらかった。ずっと下り坂だったのにもかかわらず力が入らずスピードも出ず、チンタラチンタラ。私があまりにもゆっくりとしたペースで下っていたので同じくらいのスピードで下っている虫?がいたので近づいてみてみると・・なに?ゴキブリ?

奴も道の真ん中を走っていたので車に轢かれないことだけを祈ってその場を去った。

ようやく、自宅付近にたどり着く。高松橋から今日登った山を撮影。


奥側の一番高い山が堂床山(859.6m)真ん中から右側先のとがった山、可部冠山(735.7m)頭に冠を乗せているように見えるので冠山というらしい。堂床山の中腹に見えるのが、中国電力研修センター。

全行程、4時間もかかった。ほんま、しんどかったわ。。

これで当分堂床山や可部冠山から呼ばれるような気になることもあるまい。


安駄山登山道補修の件・・・

2015年09月19日 11時48分39秒 | トレイルラン
安駄山を登ったのはもう2年前。あさきた里山マスターズ「ゴールド」を取得すべく最後の3座を目指してその日の朝は気合が入っていた。

18座目 白木「旭山」294m

19座目 白木「安駄山」735m

20座目 高陽「高鉢山」726m

この18座から20座までをトレランで走ったのだが、安駄山と高鉢山は縦走した。18座目の旭山で落ち葉で滑って捻挫した。どうしようかと迷ったが、脚をひこずりながら安駄山に登り高鉢槍経由高鉢山へ縦走した。

安駄山の登山道は本当に倒木が多かったように記憶している。安駄山から高鉢槍までも・・・倒木があるので迂回しようとすると登山道や縦走路を見失ってしまうような感じだった。その時こちらは捻挫していたので一つ間違えれば遭難するところだった。さらに、水分が底をついて、真面目にヤバイと思った。

弘道お兄さんは関係ない

安駄山を登山する人には朗報。付近住民が登山道を補修したという新聞記事が掲載されていた。本当に助かる。安駄山はあさきた里山マスターズのなかでも6番目に高い山。登山道を補修してくれたら本当に登りやすくなるだろう。ただ、安駄山の山頂は眺めがないので眺望を求めるのなら、高鉢槍まで縦走する必要がある。高鉢槍は眺望最高。なぜか、ポストがあった。

また、登ってみるか・・



白木山トレイル・・・の件

2014年07月02日 15時40分10秒 | トレイルラン

20140702_090739(2014.6.22(日)中国新聞朝刊)

白木山には2回登った。というか走った。1回目は押手山からの縦走。2回目は新聞のとおり白木山口から白木山に登り、鬼ヶ城山を経由して上深川駅へ下山した。1回目も2回目も全行程自宅から走ったので特に1回目は道もよくわからなかったということもありしんどかった。

白木山駅からのルートは道が完成されていて、迷うこともないし、必ず登山者にあうだろう。私の場合、自宅から白木山の登山口まで約15㎞を走って行ったので、山頂まではもうヘトヘトで60分かかってしまった。新聞記事のとおりトレーニングするにはとてもいいコースと言える。山頂にも3組程度のハイカーいた。写真のとおり天気の良い日の眺めは最高だろう。私の場合2回とも霞がかかっていたので下界はよく見えなかった。

鬼ヶ城山に向かう林道は適度なアップダウンがあってトレイルランにはもってこいのコースだ。桐原(とげ)分かれ林道からは鬼ヶ城に至るまで砂利道をすすみ、アンテナから上深川まで一気に下る。途中、二十畳岩があったようだが私は時間がなく寄ることができなかった。

縦走するには少々体力が必要だろうが、白木山口から山頂まで登り、下るのはそう難しくはないと思う。

小さい子供にも多く出会ったので気合を入れれば登れるはずだ。


足を引きずりながら安駄山~高鉢山縦走の巻…

2013年10月11日 13時27分34秒 | トレイルラン


 安駄山に到着したの時間は13時前だった。ここまで来たら、もう高鉢山まで行くまでだ。とはいってもトレッキングマップには「ハードコース」と書かれてあったのでいったいどんなものか少々ビビッていた。なんといっても右足は捻挫しているわけだし・・・なんとなく地図で確認しているんで方向は高鉢山に向けての間違いない。本当に倒木が多かった。仮に足を捻挫していなくてもなかなか走れなかったろう。。そんなに倒木が多かった。ところどころ広いスペースがある場所がある。こりゃいったい何?どの方向に行っていいかわからないので困るんだけど。。縦走コースもビニールテープの印がよく確認できたので比較的進みやすかった。ビニテーを巻いている木が倒れているってこともあったので注意深く進まなければならない。

 縦走すること約1時間。急登が現れる。これが高鉢槍の登りか…喉が渇くわ…ここで全水分が底をついた・・・まずい・・・とにかくゆっくり歩いていくしかない。。右足が痛くなってきていた。

 木々がなくなり一気に見渡しが良くなった。。高鉢槍だ。その前に私の背丈よりも高い夏草が体にまとわりつきとても気持ちが悪かった。こちとら半袖半パンなんで。。

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 360℃の眺望を楽しむことができるが私は足が痛かったし、水も底をついていたのでゆっくりする余裕がなかった。

 それにしてもこのポストはなんだろうか?後日よしだっちさんに質問メールを出したら、ポストの中にノートが置いてあり、訪れたハイカーが何かを書くためにノートと鉛筆が置いてあるんじゃないでしょうか?ということであった。。私はそれを確認する余裕は全くなかった。

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高鉢槍から白木山を望む

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高陽町方面を望む。正面に高瀬堰が見える

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東広島市方面を望む。ゴルフ場は東広島カントリークラブか?

 ゆっくり風景を楽しみたいそんな場所なのに悲劇が二つも重なり一刻も早く下山したかったので、高鉢槍にはほんの2分くらいしかいなかった。高鉢山のほうに進む。ずっと下りだ。。普通は楽なはずなんだが、捻挫をしている右足には相当な負担がかかると思われたので、慎重に下る。しばらくすると狩留家駅方面への案内板が現れた・・・あーどれだけ安堵したかわからない。。ただ、高鉢山はまだこの先だ。ここで下山するか、20座目の高鉢山に向かうか迷った。

 ええ~い。行っちまえ。。高鉢山へ・・・高鉢山に向かう。5分も経たないうちに高鉢山の看板があったがマジックで二重線を引かれている。これはネットで見たことがある。山頂はこの先だったな。。そんなに遠くないはず。。10分程度でとうとう本日の3座目高鉢山に到着。

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 あさきた里山マスターズ20座に到達した瞬間だ。

 今回はとにかくしんどかった。足は痛いし、水分はない。しかしだ。。ここから下山するあいだも水分がないのでとにかくエネルギーをつかわないように下りないと…

 高鉢山の下りは相当しんどかった。ということはここを登るのはしんどいんだろうなーとついつい考えてしまった。捻挫した右足は結構痛かった。と同時に喉もカラカラ。。本当につらかったが、沢の源泉を発見することができ、2時間ぶりに水分を補給することができた。生き返った。ほんとうに助かった。高鉢山から下っていくと狩留家駅へと一直線。下るのに約1時間かかった。

 元気だったら、自宅まで走って帰ろうと思っていたが、そんなことができるはずもなく、15時37分狩留家駅発の列車に乗って帰路に就いた。。(おわり)


旭山から安駄山の登り・・捻挫がなかったら・・・の巻

2013年10月09日 15時27分36秒 | トレイルラン


 旭山から下山して右足首の様子を確認してみた。捻挫直後だけにあまりよくわからない。。今考えれば病院でいわれたように無茶をした。安駄山の登山口まで走ったんだから・・捻挫をしていなかったら大した距離ではないが、右足をかばいながら走るわけだからとても遠く感じた。

20130929_111300 
 ここを登るのか・・県道37号線から安駄山を見上げる。

 さて、登り口は今回こそは完璧だ。あさきたトレッキングマップとブックを持参しているからだ。。安駄山へ向かう前に自販機で500mのお茶を買って小休止、地図を確認した。目印を見落とさないようにゆっくり歩いていくと城跡があった。間違いなくこの道だ。。本日2番目の山でようやく普通に登山道への取り付け道路に入った。初めはアスファルト道だったので駆け足で登る。少しずつ登り詰めてい行くと「安駄山登山口」という立札が現れた。あー足首捻挫していなかったら快適に走れていたものを。。しばらくするとごつごつとした石の道になってきた。このあたりはよしだっちさんのHPで確認済み。どこかでまっすぐ山の奥に向かっているところ、急に右カーブしたところで登山口があるはずだが…あったあった。

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(安駄山登山口)

 普通はこんな風にスムースに登山に入れるんだが、300m級の低山はそこまで整備されていないのか??旭山は捻挫と引き換えに登頂できたが、椎村山に押上山はどれもわかりずらく、結局山頂に到達しなかった。あとで安佐北区役所地域おこし推進課でゴールドプレートをもらった時に低山はビニールテープで印があっても高さがないので先の印を確認しにくいが、ある程度高い山は先の印は高いところにあるので比較的簡単に確認できる。。と聞いた。確かにその通りだった。だから体力さえあれば目印を確認しながら前にスイスイ進める。安駄山は山道はわかりにくかったけれどもビニールテープの目印があちこちにあったので倒木がたくさんあって進みにくかったけれど稜線の分岐点までだ取りつくことができた。本に書いてある通り、稜線に出て右に折れても急登は続く。このころすでに水分がもうないかもしれない、水を飲むのを控えなければ…と考えていた。

 距離的にもうそろそろ山頂についてもいい頃だろ~と思っていたら高鉢山方面から縦走してきたハイカーに出くわした。「とにかく倒木が多いです。」とハイカー・・・「こちらも倒木多いですよ。気を付けて下ってください。」と私。。。確かにすぐに安駄山の山頂にたどり着いた。

20130929_124215 安駄山登山口からちょうど1時間かかった。捻挫していなかったらもっと速くたどり着いていただろうけどなーー

 あと一つでゴールドプレート!

(つづく)