本日は10/24(日)おこなわれた「可部のまちめぐり」を記事にしたい。スポーツ以外の話題が登場するのは今回が多分はじめてだ。スポーツ好きの方には是非ご容赦をいただきたい。今回は可部住民として書いてみた。
この「可部のまちめぐり」も本年で7回目だ。どうも雨にたたられることが多いイベントらしく、過去の写真を見ても雨の日が多い。今年も例に漏れず雨が降り、参加者は10/25付中国新聞によると1,500人程度だった。
私の一番の楽しみといえば・・・可部の入り口にある久保田酒造とやや北部にある旭鳳酒造のきき酒だ。初めて参加したときは飲みすぎて酔っ払って寝てしまったが、今年も同じことをしてしまった。
9種類ある酒を(いくらでも?)試飲できた。一番美味しいのは手前から3番目の水色の容器の大吟醸であった。店の人には内緒だが、お猪口3杯はのんだ。。。そのために午後から爆睡。
ここにあるお猪口を選びききざけ開始。タダじゃないよ。300円払ってからよ。。
みなさんやっぱり大きめのおちょこを購入していた。いっぱいに多く注げるからなのか・・その反面酔うと思うんだが・・・
試飲は旭鳳酒造と久保田酒造と共通にしてもらったらお酒好きの方には回遊性がいっそう高まると思うのだが・・・やはり商売敵なのでそんなことはしないのか・・・
旭鳳酒造においていた、カステラもパクパク食べたな・・
9種類のお酒が飲めて300円とはメッチャ安い。。私は西条の酒祭りには行ったことはないが、ここも結構楽しめる。。私は手前の「広島の酒」と書かれているお猪口を購入。パソコンを使って急場で作成しプリントアウトした思われる張り紙が私的にはすきだ。
このお酒は買いませんでしたが、一番美味しいといわれる、冷酒の大吟醸を2本購入。
下のお猪口は私が購入したもの
旭鳳酒造の正面入口。可部駅から一番遠いところに位置する。駅から歩くと20分はかかるだろうか・・・赤色の「かべ町めぐり」というのぼりが旧道筋のあちこちで見られた。
雨が降っていたので町めぐりをする人自体が少なかった。。あ~もったいない。。
最後の一枚は旭鳳酒造の全く反対側、可部駅から徒歩2~3分のところにある久保田酒造。「菱正宗」が超有名だ。
ここはきき酒というより、試飲という感じであった。吟醸酒「ひろしまの酒」を購入した。久保田酒造ゆかりの名前だろうか??久保田酒造の横には中川醤油やさんがあってそこでも醤油のお試し5点セットを購入した。
可部駅から有名な「花の散歩道」を通って「可笑屋」まで巡ることができる。勝圓寺で「花のDVD」を購入したら、贋金つくりのことを丁寧に教えてくれたし、安佐商工会では山繭織りのことをこれまた丁寧に説明してもらって、私的には可部の町を知るいい機会となった。他にもいろいろな店や一般の民家を開放して特色のある催しを行ったりしていた。そんな良いイベントなのに雨が降ったとはいえ、1,500人しか来ないなんてパットしない。。
「可部のまちめぐり」の感想をアンケートにも書いたが、このイベントを定着させるには、まずこの町めぐりのメインストリートは歩行者天国にすべきだ。雨が降っていて傘を差した人が行き来するのはとても危険だった。参加者には高齢者や子供も多い。特に高齢者の方にとっては雨のため、注意力が低下してあぶなかったのではなかろうか???安佐北警察は事故が起こってから動くではなく、事故を未然に予防し、可部の町が安全で活気ある町であるとPRするために一肌脱ぐべきだ。もし歩行者用道路の申請があったらなら、やれ仕事が増えるとか、前例がないとか広島風に言うと「カバチ」を垂れずに積極的に良い前例を作って欲しい。迂回する可部バイパスや54号線があるのだから少々交通渋滞など気にしなくていいと思うが・・・
歩行者天国にすることで、既存の商店がシャッターを開き、昭和30年代から40年代の可部の旧道付近の活気ある町並みを再現させてもらいたいものだ。。せめて、1万人が来るくらいのイベントにしてもらいたい。可部駅からのスタンプラリーはなかなか良かった。行きは花の散歩道とおって北上し、北端の旭鳳酒造から折り返して、旧道めぐり可部駅に帰る。(逆でもいいんだが)というのが散歩する人には楽しみがあると感じた。
私は酒と醤油、さらにDVDも購入したので、可部の住民として「可部のまちめぐり」に結構貢献した1日であった。