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益田浩司のスポーツ三昧

日々スポーツと接する私。ランニング、ゴルフ、野球など とにかく、スポーツだーい好き。まさにスポーツ三昧

旭山で蜘蛛の巣と格闘の巻・・・

2013年10月08日 18時37分09秒 | トレイルラン

9月29日の白木山山系(旭山~安駄山~高鉢槍~高鉢山)縦走の悲劇話の概要は既にした。

今回は少々その時に撮った写真を交えて詳細に報告したい。

この日は朝6時30分に起床。JR芸備線下深川駅7:34発三次行にのり、志和口に08:07に着く予定だった。それがいきなり乗り遅れることに。。。ただそこのところは待ち時間をいろんな準備に充てることができたのでそれはそれでよかった。

8:25の列車に乗った時には何人ものハイカーが列車内にいた。多分ほとんど白木山に登る集団だろう。。私が座った席の前にも山ガールがいた。40分で志和口に着く。そのまえに白木山駅で案の定多くの人が下車した。私はまだまだ先で降りる予定。9時過ぎに志和口駅に着いた。

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(高南小学校へ行く途中、JR志和口駅)

私以外にはハイカーらしき人はいなかった。わたしは予定通り、294mの低山「旭山」目指した。駅から出るとお店があったのでおばちゃんに「旭山」のことを尋ねると「知らない」とのこと。神ノ倉山や鎌倉寺山は有名らしいが低い山だけにあまり知られていないのか・・・?

出かける前にいろいろ調べてきたはずなんだがなかなか登山口がわからない。何とか高南小学校を見つけたので作業をしている人に尋ねてみると登山口はすぐに分かった。

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(高南小学校のグラウンドの横の方から)

ここから、第一の悲劇の幕開け。理由はよくわからない。低い山にもかかわらず人が通らない。この時期、蜘蛛の獲物の蛾や虫が巣に引っ掛かりやすい?こちらにとってはとても気色悪く。こがね蜘蛛の巣が顔に纏わりついたらどうだろう。。4~5回じゃない10回以上。私は目がいい方なので発見できたら迂回したりしたが、駆け足で登っているのでたくさんの蜘蛛の巣を破壊した。しょうがないから、途中から木の枝を持って蜘蛛の巣を解体しながら走った。そんなことで気が散っていたということもあるんだろう。道に迷ってしまった。道しるべの役目を果たしてくれる枝に巻かれている赤や黄色のビニールテープが見当たらない。道がない。。散々うろうろして仕方なく来た道を戻る。するといとも簡単に右に曲がる道があった。なんだよ。。。やっぱり集中して登らないと道しるべを見落としてしまう。

旭山の山頂にはすぐに到着した。20130929_10153820座まであと2座

帰りは旭山をまっすぐ南下して妙国寺に向かう予定だ。そうすれば、JR上三田駅すぐ近くに出てくるので安駄山までの時間をかなり短縮できる。実際に旭山に登った人のHPをみてルートを確認したので楽勝と考えていた。。天気がいいので方向もばっちりわかる。。真南に下りようとすると道が全くない。。何でや???西方向から迂回するのか?みちがないない。。散々探したが道がない。。あーもー蜘蛛の巣は張って道を塞ぐし、道は迷うし。。ロスタイム多いわ。。もう来た道返ろう・・・って、時間を結構ロスしたのでできるだけ速足で下る。。

夏草がたくさん茂って地面を完全に覆っているので状況がわからない。そこへ着地するわけだから何が起きるかわからない。ここで悲劇が起きた。夏草で覆われている地面に枝が落ちいたのだろう。足が滑ってしまって尻餅をついた。そのとき、「ボキッ」って音がした。

あーーやってもうーたー捻挫だ。。結構痛かったのでやばいと思ったがとりあえず、高南小学校まで降りる。

(つづく)


「低い山も遭難ご用心」の件・・・

2013年10月05日 13時55分08秒 | トレイルラン


 10月3日の中国新聞にタイトルのごとき記事が出ていた。

Photo

 記事の2段目9/29の鎌倉寺山で下山中に仲間とはぐれたハイカーがいたようだ。私は同じころその鎌倉寺山から5㎞も離れていない安駄山にいた。と同時にこの新聞記事と同じ目になりそうな状況下にも置かれていた。

 29日は意を決して「あさきた里山マスターズ」20座を達成し、ゴールドプレートをゲットすることを唯一の目的としていた。。これまで17座登頂している私はこの日少なくとも3座登頂する必要があった。余裕があれば椎村山にも登ろうかと考えていた。それゆえ朝早く起きてJRで山の近くまで向かったのだ。。。ところがその予定は早々に打ち砕かれる。

 JR芸備線で志和口駅で下車してまず「旭山」に向かうがいまいちよくわからない。登山口に入ったものの蜘蛛の巣が張っており行く手を阻む。本当に気持ち悪いし、蜘蛛にも申し訳ない。山頂付近では道を間違えてしまってロスをした。山頂につきそのまま南下すれば妙国寺につくはずだがその道がわからない。そこでまたロス。しょうがなく来た道を返る。

 下り道で悲劇が起きた。足元が雑草に覆われている上に蜘蛛の巣も少々残っているので気を取られてしまって、着地地点に何があるかわからないまま走行していると枝に右足を取られて内側に捻ってしまった。「ボキッ」って音が聞こえた。マジか…

 これはまずい。。最近では一番ひどい捻挫だ。。高南小学校の登山口に降りたとき時間はまだ10時にもなっていなかった。結構朝早くに出たからだが、あさきた里山マスターズゴールドあきらめてもう引き返すか、捻挫を押して700m級の安駄山と高鉢山を縦走するか?迷った。。捻った直後だったから痛みはそんなにはなかった。

 旭山から安駄山の登山口まで走って行って、安駄山~高鉢山を縦走するしかないと心に決めた。

 ここで2番目の悲劇がおきて、遭難するんじゃないかと本当にヒヤヒヤした。安駄山から高鉢山への縦走は結構ハードだった。それは捻挫している足だから当たり前だが、それ以上にもうすでに水分が底をつきかけていた。安駄山から高鉢山の縦走している途上で絶景ポイントの「高鉢槍」に到着する前には水分が完全に底をついた。この日は暑かった。朝早く出かけて涼しかった故に携行する水分量を間違ってしまった。高鉢槍へ向かう急登で水はない、足は痛い。これは先週吉和冠山で遭難したおばちゃんみたいになるかも。。しかし、ガーミンがあるから正確な北緯東経はわかるから居場所は大丈夫か・・などいろいろと考えながら、ただ、足が痛かったので走れず、歩くことになった結果そんなに体力を使わず、水分を取るのをかなり我慢できた。

 安駄山から縦走して高鉢槍を通り越し、JR狩留家方面の分岐にぶつかったときは一安心だった。だが水分はなかったので高鉢山まで行くか?下山するか正直迷った。ふつうなら下山するところなんだろうが、今回は高鉢山に向かった。結構早く着いた。写真だけとってすぐピストン。とにかく喉が渇いていたので下山して水分補給がしたかった。

とはいっても、高鉢山も標高700m以上。下りなのになかなか前に進まない。右足を捻挫しているから当たり前なのだが、このころになると捻挫した右足首も結構痛かった。。。しばらくすると・・・カエルがピョンとはねた。

あーー

 水場がある。止まって耳を澄ませる。何も聞こえない。。しばらく降りてまた耳を澄ませる。川のせせらぎが微かに聞こえる。水の流れる音が次第に大きくなって、ようやく高鉢山の源泉らしきところにたどり着くことができた。持っていたペットボトルに水を充填する。ゆっくり水分補給をする。あー生き返った。。。とりあえず遭難の危険は回避された。。。本当に危なかった。。特に右足を捻挫していたので下山途中もとても足が痛かった。

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 鎌倉寺山に行くには私がこの日下車したJR志和口駅から登山するはずだがそんな近くで遭難が起きそうだったとは全く知らなかった。私自身が遭難してもおかしくなかった。とりあえず、あさきた里山マスターズ20座は達成しゴールドプレートを取得したのでそれはよかったのだが、捻挫がよくなるまでは走ることもできないし、治療に専念するしかない。

 単独で走るにはあらかじめ地図で確認して登山計画を立てて、地図を携行しなければならない。また、トレイルランを行うときには着地地点がわからないところでは走らずに用心深く歩かなければ今回のようなけがを引き起こすことがわかった。

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 10/1火曜日に病院に行ったら、かなり腫れていた。レントゲン検査の結果、骨には異常がなかったものの「相当無茶しましたね」と言われてしまった。治るまでにどれくらい時間がかかるやら。。。


29日にあさきた里山20座目を目指す件・・・

2013年09月27日 15時47分48秒 | トレイルラン

よく見てみると今月はこの記事を含めて2件しかブログをアップしていない。なんという体たらく。フェイスブックにアップしているのでついついブログを更新していないということになってしまった。

ようやく、涼しくなってきて、秋のランニングシーズンに入ってきた。9月初旬の聖湖ハーフマラソンには出場できなかったが、11月には平和マラソン10㎞とベイマラソン42.195㎞を走る。

と、とその前に・・・完成させておかなければならないことがある。あさきた里山マスターズゴールドの奪取だ。6月に押手山、白木山、鬼ヶ城山で16座。9月16日にあさひが丘から荒谷山と権現山に向かうが荒谷山は断念し、権現山のみ登頂し、現在トータル17座。とにかく早く20座を達成しておかなければ居ても立っても居られない。。

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29日に朝7時ごろから出発し旭山~安駄山~高鉢山を3座を縦走、20座としたい。

さてどうなることか・・


阿武山(あぶさん)~権現山~野登呂山を縦走の件

2013年07月04日 18時24分51秒 | トレイルラン

6月23日にずっと前から早く登ってみたかった阿武山にアタックをかけた。阿武山は広島市安佐北区高陽町の方から山全体を見ると象がお座りをしているような山である。

 

Img_3258_1(夕暮れの阿武山)

 

ちょうど日が落ちかけているコブの左側が阿武山の山頂だ。あさきた里山マスターズの山を今のところはすべて自宅から出発している。今回も自宅から出発し、太田側を北上し茶臼山の麓にできたばかりの柳瀬大橋をわたりこの写真でいうと右から左に向けて走るコースを選択した。自宅から新しくできた橋まではゆっくり走って15分くらいそのくらい近い。本当に私の自宅の周りにはお手頃の里山がたくさんある。

 

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柳瀬大橋から茶臼山を望む。左側にちょこんと山頂が見える山が螺山だと思われる。この橋から阿武山の登山口まではそんなに距離はない。太田川橋を回って同じ登山口に到着することを考えればどれだけ距離が短縮できるか…これからの登りを考えれば登山口まではできるだけ近道をしたかった。ほどなくして登山口に到着した。登山口の標識はちゃんとあるがここから上る人はどれだけいるのだろうかというくらい暗い場所だった。

 

Img_3295標識を見たら2.8㎞と書かれているが、水平距離なのだろう。実際に登っていると2.8㎞以上移動しているはず。山頂までは思いのほか遠かった。トレラン大会があるわけでもないので時間を計っていないが、とにかく長かった。

 

この太田川からの登りはやぶ蚊が多くて困った。ちょっと立ち止まるとあたりからブ~ンっと集まってくる。辛くてもなるべく止まらず登った。トレッキングマップに書かれていたが、石段がずっとあったので道はとても分かりやすかった。ただ、梅雨時期ということもあるのか石に苔が付着しており、とても滑りやすく注意して足を置かないとつるっと滑る。山道はとても整備されていて迷うということはない。ただ単独で登るのには本当に寂しい道だ。。象さんのお尻の方から登ったということもあったのかチョロチョロ小川ができていた。雨が降っていないときには枯れているんだろうか?

 

初めのピークが訪れた。眺望はない。そこから少々下りになる。写真のとおりだった。そこから2つ目のピークがなかなか訪れない。とにかく遠かった。途中これまでで一番大人数のハイカー軍団に遭遇した。20人はいただろうか…可部線上八木駅に向けていたのだろうか?よくわからない。

 

やっぱり最後は急登が待っていた。そこを通り抜けるとようやく山頂。山頂から夕暮れの阿武山を撮影した方向に向いて一枚。Img_3297天気が悪かったのでよくわからないが中央を流れている川が三篠川でそのほとりから撮影したのがこのページの一枚目の写真だ。

 

ここから権現山~野登呂山まで走る予定にしていたの先を急いだ。

Part2に続く。

 

 


押手山~白木山~鬼ヶ城山を縦走の件(Part2)

2013年06月14日 12時31分06秒 | トレイルラン

押手山で12座目の「あさきた里山」を走破した。さて、これから白木山にむかう。押手山からだと高さにして200m弱を登るわけだが、距離もそんなに長くなく、楽勝だと思っていた。ただトレッキングマップには「急登」との記載があったのでいったいどんなだろうかと少々ビビッていた。これまでにトレッキングマップに「急登」書かれていて「楽勝じゃん」というところは確かになかった。最初は普通に走れた。。木々に覆われて眺望がないところに山道が二手に分かれた個所があった。これはまずい。地図にも載ってない。。どうしようと。空を見上げたら白木山の目印になる尖ったアンテナが右側に見えたので右側へ進路を取る。と、突然急な坂が現れた。。これが急登か…確かに急だ。。堂床山の急登と同じくらいの角度だがこちらのほうが距離がある。ただこの日は必死に走ったわけでもなく余裕もあったのでそんなに辛くは感じなかった。。急登を過ぎるとほとんど平地になった。ほどなく、木々がなくなり、白木山の山頂に到着。いったいどれくらいで到着したか時間を計ってなかったが、かなりの時間がかかったと思われる。

Img_3271

山頂にはこれまでの山では一番多い人がいた。15人はいた。昼食を済ませ下山する人。また別ルートから上がってくる人。トレイルランニングの恰好をしているのは私だけ。ほかの方々はみなさんハイカーだった。小さい子供がおじいちゃんおばあちゃんと一緒に登ったんだろうそんなグループもいた。確かに眺めはよい。可部側、深川側で斜面の傾斜が全く違う。Img_3273

(深川方面)

深川のほうが急な感じだ。可部側はなだらかな感じ。ゆえに、深川側から上ってくる場合は結構急な個所が多いのではないかと感じる。いずれ深川からのルートで走って登ってみたいものだ。Img_3272

(桐陽台(可部側))

可部(桐陽台や桐原)側から上る場合は比較的緩やかだが、距離が長いと思われる。この日は天気があまり良くなかったので綺麗に写真が撮れなかった。。

この日ばかりは他のハイカーと同じように白木山山頂で食事(と言ってもパワーフードだが・・)をとり、しばし休みながら山頂からの風景を楽しんだ。ここからはほとんど下りなので気楽だったということもある。白木山で13座。

地図によると白木山から鬼ヶ城山までは結構ある。山頂からの出始めはもちろん下り。快調に歩を進める。しばらくすると地図に記載があるように桐原方面からの林道と合流する。車が止まっていた。なーんだここまで来るまで来れるのか・・あとでわかったことだが700m位まではバイクや車で来ることができるらしい。砂利道の林道を下る。下る。白木山で話をした女性ハイカーが山道から林道に出てきた。びっくりした。軽く挨拶をし地図を見ながら前進する。すると鬼ヶ城山⇒という案内板が現れた。この案内板は少々高いところにあったのでキョロキョロしながら前進しないとわからないと思う。林道から山道に入る。すると・・・Img_3276
5分もしないうちに鬼ヶ城山に到着した。

(鬼ヶ城山で14座)

「あさきた里山マスターズ」のプレートがない。よって非常に心許ないが一応山頂と思われるので写真を撮っておいた。。ここの山頂非常に狭くこれまで登ってきた山の中で一番さびしいところだった。さっさと退散しようと地図を見たところどういっていいのかわからない。鬼ヶ城山山頂から下る道があったのでそちらのほうに進む。少々下ったところで電車の音などが聞こえてきたので安心はできたが、方向的に「上深川」方面に向かっているとわかったので引き返した。山頂に戻り、来た道をさらに戻り、林道に出て下る。しばらくすると林道を外れ、中深川、上深川という表示があったので山道に入る。実はこの道が山道とは言えないけもの道だった。。

しばらくしてまずいと思った。道がないもの。。一応リボンやビニールテープが巻いてあるのがせめてもの救いであった。クマが木の幹で爪を研いだようなあとはでてくるし・・ただ、車の音や芸備線の電車の音が聞こえていたのでとにかくリボンとテープを頼りに下る。

しばらくすると電波塔が現れて視界が広がる。中深川を超えて下深川近辺に出るような道のりを取っていた。川が現れて、川沿いにホースがあるのが確認できたのでようやく安心した。鬼ヶ城山からの林道を下るのはいつでもできるだろうと思って山道に入ったのだが、非常に危険だった。

Garminkojimasuda(ガーミンのデータ)

三篠川に出てからはもういつもの道なので安心して帰路に就いた。約5時間のトレッキング(ラン)だった。

「あさきた里山マスターズ」ゴールドプレートまであと6座・・・

(おわり)


押手山~白木山~鬼ヶ城山を縦走の件(Part1)

2013年06月10日 13時01分52秒 | トレイルラン

可部連山トレイルランは棄権という形で第1回の幕を閉じた。

Img_3265(装備初公開)

終わったことをぐずぐず言っても仕方がない。ということで、「あさきた里山マスターズ」ゴールドプレート取得に向けて再始動。。再始動最初のターゲットは広島市安佐北区最高峰を有する白木山周辺の3座(押手山・白木山・鬼ヶ城山)。自宅から一挙に3つの山を縦走する計画を立てた。広島市内から安佐北区特に高陽町や白木町方面に向かう人には見たことがないっていうくらい有名な山だ。特に白木山は弓矢のような尖ったアンテナが目印となって一際目立っている。可部方面からは少々見づらいが、三入のほうから北東側(?)に目をやると必ず尖ったアンテナが見えるはず…私の自宅からは高松山があるので見えない。

Img_3266(桐陽台入り口から白木山山頂を撮影する。わかりにくいが山頂には尖ったアンテナがある)

さて今回のルートは「あさきた里山トレッキングマップ」をもとに大林のガラスの里から押手山へ登っていくルートを選択するが、走ってガラスの里まで行くとなると遠く、体力消耗するとまず考えた。しかるに桐陽台の突き当りまで行き、そこから大林からのルートに接続できるだろーと思い、走りなれた桐陽台へ向かう。ほどなく桐陽台の突き当り、広島交通バスの駐車場までは難なく到着。ただ、ここからどのように大林~押手山のルートに接続するか・・トレッキングマップには書かれていない。。絶対にルートはあるはずと走っていると散歩をしている地元の人がいたので早速尋ねてみると…やっぱりあった接続ルート。。。ただ、わかりにくい。可部から押手山へ行くにはこのルートが最短なので余分な動きをしないで済んだので助かった。。(白木山だけ登るのだったら桐原からのルートが最短なのだろうが…)

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(キョロキョロしないとと案内板を見落とす可能性があるので注意が必要だ)

大林からのルートに乗るとあとはまっすぐ登っていくだけ。ところどころにマップに載ってある目印を確認することができるので安心だ。ただ、単独走行なのでクマよけの鈴をつけてはいるが周囲から予想外の物音がするとかなりビビる。トカゲや虫の類はそうでもないが、よく茂った葉っぱがガサガサっとなると身構えてしまう。押手山の登りでは一度だけあった。音を立てた主は多分狸だった。姿を確認できたのでそれほどでもなかったが、姿が見えなかったら気味が悪い。。今回の縦走では熊が木で爪を研いだ後?は何度か見受けた。写真を撮る余裕すらなかった。山道や岩場に小動物のフンらしきものはもう何度も見たがあれは何の動物のものなのか?イノシシ?クマ?それともタヌキ?自身の縄張りを意識したものなのか?

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(←押手山 白木山→ 分岐点)

押手山の登りは堂床山に比べると標高差や頂上までの距離を考えるとそんなにしんどくはなかった。ただ、あまりハイカーがいないのか、山道がよくわからない個所がいくつもあった。そういう時には立ち止まって、幹に巻いてあるビニールテープやリボンを確認しながら登り詰めていく。。木々の間から陽射しが漏れてきだすと頂上が近いことがわかる。押手山と白木山の分岐点に到着する。ここまで来ると一安心。

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あんまり無理せずに登ったのでしんどくなかったが時間は結構かかったような気がする。押手山は山頂の眺望はない。

つづく


可部連山トレイルレース 制限時間が1時間延びた(ロング)件・・・

2013年06月01日 15時30分42秒 | トレイルラン
第1回の可部連山トレイルランが明日おこなわれる。自宅からスタート地点までバイクで10分とかからない、当日はできるだけのんびりしたいという理由で先ほど早々に前日受付を終わらせた。

神戸や京都、東京マラソンなどメガマラソンの受付をみているだけにあまりにもこじんまりとしているので、写真を撮ろうかと思ったがやめといた。受付でいきなり制限時間が延びました~とのおしらせ。。ロングは4時間30分が5時間30分に、ショートは3時間30分が4時間10分に延長された。まー妥当なところだろう。

ロングコースだと、仮に晴れのいいコンディションだとしても4時間30分だったら1/3は第2関門の可部峠、第3関門の中倉峠でひっかかるだろう。。雨が降ったら、その割合は半分以上だと考えていた。わたしが試走したときに第2第3とも関門閉鎖まで15分程度しかなかったから・・これまで一人で練習してきたからわからないが、レベルの差があるとはいえ300人以上が一度に堂床山に入っていくとあの山道の細さだとランナーがぶつかり合って転落とか葉っぱや木の根っこに足をとられて滑落の危険性だってある。しかも雨。。制限時間が短かったし、辛過ぎたってことは間違いない・・・制限時間が1時間延びてどれくらいのランナーがゴールできるのだろうか??

プログラムをみたら何人か知り合いもいた。これまで何度もみてきたがナンバーが50音順に並んでいるを久しぶりに見た。ナンバーカードは胸だけに張るとのこと。

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計測チップはあることにはあるが、ホッチキスで留めてあった。なんと言う手作り感。

あといつものようにオールスポーツが写真を撮ってくれるらしいがいったいどこで撮ってくれるのか・・山の中で撮ってくれよ~~堂床山の頂上とか、可部冠山を駆け抜けていくところとか・・ま、むりだろうが・・

広島市安佐北区の明日の天気は曇りになっている。今少々雨が降っているが、夕方くらいに上がってもらって、せめて曇りの中でスタートを切りたいものだ。


可部連山トレイルランロングコースの最終試走・・・

2013年05月27日 10時11分40秒 | トレイルラン

いよいよ、可部トレランが1週間後になり、最後の試走をおこなった。昨日のテーマは最初に訪れる最大の難所、堂床山の登りと大掛小掛別れから中倉峠までのタイムを短縮させるということであった。

スタート地点は前回同様、トレランのスタートゴール地点の中国電力南原研修所。一人でスタートするのでチンタラスタートするが当日は周りに流されて結構突っ込むことになるだろうが何とか耐えなければ、堂床山でロスをするだろう。とにかく2回目に登った時は確かに39分だったが、本日46分。前回よりは4分短縮。やっぱりかなりきつい。体重の影響もあるのだろうか・・中腹まで登るとハイカーが道の真ん中で休憩。。いかがなものか・・

コースはもう完璧だ。堂床山、西冠山、可部冠山,までは道順でカーブを曲がったり、岩があったり、大体どうなったら到着するかわかる。今日は可部冠山にハイカー集団がいた。堂床山から可部峠までは38’41”前回よりも1分少々速い。。その反動が出たのか、可部峠から大掛小掛別れまでは16’25”かかり、前回よりも逆に30秒程度遅れた。。

一番タイムが稼げるのが大掛小掛別れから中倉峠までだと考えている。下り基調なのだが、結構登りも多い。特に「三本松」の手前の登り坂は結構きつい。三段階に斜面があって、三本松というより三段坂と言ったほうがいい。今日はここを走っている時に調子が出ずにタイムを30秒程度しか縮めることができなかった。目印になる「山車展望台」と「アセビの丘」まではなんとなく、前回よりも近づいてきたって印象だったので三本松手前の三段坂をいかにに上手にクリアするかが問題になるだろう。

給水についてはハイドレーションに1Lのスポーツドリンクを背負って走った。昨日は本当に暑くて1Lでは少ないと感じたのでレース当日は1.5L背負うことにする。給水ポイントはあるらしいが、自分が飲みたい時に飲めないと力が出せない。

中倉峠からは上南原橋までは下るのみ・・・ただし、足場が超悪い。あんまり無理して走ると着地に失敗して捻挫する恐れもある。慎重に下らなければならない。

本日のデータ

距離:20.65km タイム:3:22:57 平均ペース:9:50m/km 高度上昇値:1,113m カロリー:2,178c
平均心拍:158bpm 最高心拍:204bpm(これは計測ミスだろう)

      距離(km)  タイム(m:s) 
ラップ1  3.09      17:43   研修センターから南原峡駐車場
ラップ2  2.46      46:00   南原峡駐車場から堂床山山頂 
ラップ3  3.63      38:41   堂床山山頂から可部峠
ラップ4  1.13      16:25   可部峠から大掛小掛別れ
ラップ5  3.80      46:26   大掛小掛別れから中倉峠
ラップ6  3.91      22:45   中倉峠から上南原橋
ラップ7  2.62      14:56   上南原橋から研修センター
合計   20.65      3:22:52

ここで大きな問題点を発見(問題っていうことでもないが・・)ロングコースの制限時間はスタート後4時間30分後となっている。
第一関門上南原橋まで40分ここは難なくクリアできるだろう。問題は第二関門の可部峠。スタート後2時間で閉鎖される。私は今回の試走で第二関門まで1:42:24かかっている・・・関門閉鎖まで17分しか余裕がないとは・・さらに中倉峠までの通算タイムは2:45:15かかっている。第3関門のスタート後3時間。リミットは14分程度しかない。。なにかアクシデントが起きると簡単にタイムアップになってしまう。。第4関門とゴールまでの時間的な余裕を考えると、第2第3の関門時間を逆に少々延ばさないと関門閉鎖によるリタイア者が続出するように思える。。私も人事じゃないんだ・・中倉峠をクリアすれば大丈夫だろうが、可部峠、中倉峠をどうクリアするかがこのレースのポイントだ。ラップ2とラップ4.5をどう短縮させるか・・

あとは天気が良いことを祈るだけ。


中山~椎村山(高陽町の低山)を走る・・・

2013年05月13日 18時20分53秒 | トレイルラン

とにかく山を走らなければ気が済まないような状況になってきた。

5/11は高陽町の中山と椎村山を目指した。前日仕事の関係の総会があって結構飲んだので、昼過ぎから走った。前回木ノ宗山を走った後に椎村山を目指したが、道がわからず断念したので再チャレンジだった。今回はミスがないように中山と椎村山の麓まで車道を走って、峠から山道に入るコースを選択した。まずは中山に向かって走る。峠から道があるってトレッキングマップに書いてあったのでなんとなくわかったが正式な標識はなかった。

前日雨が降っていたので道が少々湿っていて蛇でも出ないかとビビりながら登ったが、その心配は結果的にはなかった。そんな大した高さではなかったので楽勝だと思って登ったが、登り始めは結構しんどかった。テレビ塔がまず一つ、二つ、里山マスターズの看板がなかなか現れない。そして三つ目やっとプレートを発見。結構距離があった。

Img_3252どんな低山でも辛さはある。ほんましんどかったわ。。たかだか
283mの山なのに。。さて下り。前日の雨のせいもあってか初めて足元が滑ってしりもちをついた。。こんなことが起きるのか・・いい教訓となった。湿った葉っぱの上を走るとき、特に下りは要注意だ。

注意をしながら車道の峠に戻る山頂からたったの5分。下りは速いわ。。

さてお次は前回登れなかった椎村山だ。入り口が東側きからの進入するために日が傾きかけた16時くらいだと薄暗く少々危険なものを感じた。山を登るときはどんな低山でも午前中からでないとだめだとをこの時感じた。ここまで来たのでもう進むしかなった。行き先を言っておかないと万一遭難したら当分見つからない。。携帯電話も持っていなかったし。。。

この日は天気も良かったのでしばらく進むと、木洩れ日が差してきた。おーもうそろそろ山頂が近いか・・とおもっていたらImg_3255山頂までの案内が現れたのですすんでいくと・・・・笹の葉や倒木が増えてきて、さらに山道の判別ができないようになってきた。とはいってもここまで来たらもう引き返したくはないと思い、進んでいったら完全に道をふさぐ倒木があったので、これ以上入ってくれるなという椎村山の合図だと考えて、2度目の登頂断念となった。。あーせっかくここまで来たのに。。

Img_3254トレッキングの格好、つまり長袖長ズボンというスタイルだったらそのまま行けたのもしれないが、私は半そで半パンでランニングの格好だけにマダニに噛まれてもいけないと判断して反転した。自宅に戻ってガーミンで走路を確認したら山頂まではあと100m位だった。。

ハイカーの人たちはこんな場合にはどうするんだろうか?強行突破するんだろうか??

本日は確実に2座行けると思ったのに、1座しか登頂できなかったので精神的に落ち込んだ。Img_3257
(車道から下るときに見た温品、広島東インター方面の写真。手前右側は木ノ宗山の斜面)

自宅までの道は相当長かった。。辛かった。三篠川の川沿いの道を安佐北区スポーツセンター方面へ戻る時に見た夕日と阿武山と権現山(通称ぞうさん)。本当に象が座っているように見える。Img_3258


可部連山トレイルレース ロングコースの試走 Part3(終り)

2013年05月09日 12時34分11秒 | トレイルラン

ラップ⑥中倉峠から上南原橋まで 予想25’ 実測23’08” 距離4.07㎞

Img_3227
(中倉峠の休憩所)

中倉峠から上南原橋までは下り坂。だが、岩や砂利がごろごろしているので思うように走れない。無茶をすると足をくじいたり、ねんざの原因になるだろう。途中からアスファルト道になるのでそこからは4分30秒くらいでは走れるかもしれない。ただ、これまで山道や砂利道を走ってきたのでアスファルト道になれるのに少々時間がかかる。このあたりは木々に覆われていてレース当日もそんなに暑さは感じないだろう。。普通だったら軽快に走れるところだ。上南原橋に近づくと釣り堀が現れる。この日も多くの人でにぎわっていた。道路も下り坂から平坦に戻る。右にカーブを取ると上南原橋だ。

ラップ⑦上南原橋から中国電力研修センターまで 予想15’ 実測13’24” 距離2.71㎞

最後の登坂がある。距離にすると5~600mか?結構きつい。ここを過ぎれば後はゴールの研修センターまで下りだ。レース当日はこの辺りには多くの人がいるんだろうな…アスファルト道なので普段ならなんてことないんだろうが、山道を走った後の辛いこと辛いこと。。ようやく研修センターに到着。。

ラップ②と⑤をいかに縮めるか。しかも他のラップに影響を及ぼさないで。。練習しかないだろうが、走るだけでなく、腹筋背筋はもちろんアキレス腱を強化したり、体調管理も必要だろう。レースまで1か月を切っているので、もうしばらくトレイルランの練習を頑張ってみる。。

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今回使用しているシューズはこれだ。asicsゲルフジレーサー2。普通のランニングシューズでは岩の上を走ったり、石を踏んだりしたりすると足の裏が確かに痛い。ということでトレラン用のシューズを購入した。まだ数回しか履いていないがもうドロドロになっている。湿った沢みたいところを走ったりすると汚れるのは当たり前か。履きなれないとまめができるので何回も履く必要がありそうだ。