有限の時 2008-12-13 22:50:41 | Weblog 人が時間を認識するとき、それは忙しいときは早く、暇なときにはゆっくりと経過するように感じる。また、時は繰り返しであり、一年一年がくるたびに時の経過とともに時の無限の循環のイメージをもつ。 しかし、人の生に限りがある以上、時の認識も有限である。つまり、われわれは、有限の時の中に認識する主体として存在する。いつか、この有限の時の終わりがくる。大切な何かが失われるわけではない。有限の時は、別の人の認識に . . . 本文を読む
