日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

西洗自治会会員制度は、まだ混乱が続きそう

2023年04月13日 | 社会

 

2020年4月の総会で決まった新会員制度は、住民の理解が進まず、住民の間に誤解が生じました。協力金月100円払えば班長職は免除されるという誤解です。そうではないと自治会長が班会議で説明したが、班会議の出席率が悪く、住民の誤解がとけなかったようです。2021年も混乱が続き、2022年になると、誤解は、新自治会長、新班長にまで及ぶに至りました。過去免除された人はそのまま免除、あたかも永久班長職免除者がいるような誤解が自治会長以下、すべての住民に広がりました。

ここにいたって、結構多くの班の班会議で、出席した人から永久班長免除者っておかしくないかと意見が出たようで、やっと2023年4月の総会(書面表決)で、「班長業務を免除する会員については、毎年見直すものとする」と改定されました。やっと会員制度はちょっと改善されました。

(注)ある斑では、班長職は当番制とし、その年度、班長職ができない事情がある人は、できるようになる年度に見通しがある人はその年度に順番を変更、その見通しがない人は免除、しかしその年度のみ、次に来る当番年度は約20年後(班員が約20名の場合)としたそうです。自治会には免除者の報告はしないそうです。班で責任をもって班長を出すという従来の姿勢です。

ところが、協力金月100円について、「班長業務を免除されたものは、原則として会費(自治会費)に加えて協力費を支払う」と改定されました。

さあ、大変です。協力金を支払わなくていい例外があるようです。例外とは何でしょうか。例外の例示がありません。自治会長、班長は、原則、例外について理解しているでしょうか。

書面表決で反対者は数名で、500人以上(過半数)は賛成だったそうですが、この賛成が、実はいい加減で、まじめに総会資料を読んで賛成したのではなかったと思います。総会があって出席者が議論したあと議決すると出席者は結構まじめな人がいますから議決がまともになる可能がありますが、書面表決は住民の議論というプロセスが抜けています。実は、2020年の総会もコロナ禍で書面表決だったと思います。議論不十分でした。

まだまだ西洗自治会の会員制度は、誤解が続き、さらに不平等という問題が残りそうです。

80歳以上で健康等に問題がある高齢者、家族等の介護で班長職ができない人、その他特別な事情がある人は、免除して当然と思います。協力金を月100円払う必要はないと思います。協力金には、どことなく、班長職をやらない人はけしからんみたいなニュアンスがあって町の雰囲気を悪くしていると思います。原則支払うという現制度では、現実、払う人、払わない人が出ると思います。


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