空き巣

情報データが定性的で恐縮ですが、日限地区では日限山4丁目が空き巣の被害が多いようです。
狙われる家は、戸締りが不十分な留守とわかる家、家の前が家ではなく、都市計画道路予定地とか中学校校庭であるなど近所の目が少ない家、生け垣などが目隠しになって玄関や窓を開ける作業がやりやすい家などだそうです。

留守とわかる家とは、たとえば夕暮れ時、家の中に明かりがついていない家だそうです。
秋冬は日の入りが早いので外出者が帰宅する前に暗くなります。
泥棒から見ると仕事がしやすい季節、時間帯だそうです。

暗くなると自動的に門灯や玄関灯がつく家が多いのですが、このことは泥棒はよく知っているのであまり効果はないようです。
しかし家の中の電灯がついていると家に人がいることが多いですから泥棒は狙いにくいようです。

泥棒は入る前にドアフォンを何回か鳴らして不在を確認するそうです。
何らかの理由で、いるのにドアフォンに出れない場合、泥棒はいないと思って入ってくるそうです。
実際にこのようなことが起こっているそうです。
玄関や窓を開ける異音に気付き、大声を出せば泥棒は逃げますが、泥棒が入ってしまい、かつ泥棒に見つかると何をされるかわかりません。
ドアフォンはワイヤレスの受信機もあります。
できるだけドアフォンが鳴ったら出れるように工夫した方がいいと思います。

夜遅くまで留守にする場合、あるいは決まった時間に留守にする家は、雨戸をしめ、戸締りをしっかりして出た方がいいと思います。
1階は雨戸を閉めているが、2階は開けているのはまずいと思います。
泥棒が2階に登るのは容易だそうです。
泥棒は目星をつけた家を何回か観察して家の人の行動パターンを観察している場合もあります。

家の中が暑くなるのを心配して窓を開けて外出するのも問題です。
泥棒が入りやすくなります。

向こう三軒両隣、後ろ三軒などは、何か近所の異変に気付いたら放置しないようにするといいと思います。
最近の住宅は庭や家が道路や近所からよく見えるようになっていることが多いのですが、防犯の観点からも望ましい方向と思います。

西洗あるこう会が防犯パトロールをやっていますが、泥棒はいつパトロールするか知っているかもしれません。
パトロールをする時を時々変えるといいと思います。

町じゅうの人が空き巣の被害が多くなったということを知ってお互い用心することが大事です。
空き巣についても警察が積極的に犯人捜査に動くと効果的です。