島根と広島の県境にある匹見峡の奥地を走っていて見つけました。
どう見ても渡ることのできない吊り橋。
朽ちていく・・・
昔は山仕事の人たちにとって貴重な橋だったのかもしれません。
この橋の周辺の山は今、荒れ果てています。
間伐されない杉林、かつて人が住み集落があったであろう痕跡、流木に埋まりかけた沢・・・
悲しいかな、これが中国山地の至る所で目にする日常の風景なんです。
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素敵な写真展、お疲れ様でした。^^
人が入らなくなると山とか森ってどんどん朽ちてゆくのですね。
昔 その橋ができたばかりのころ
その橋を渡って 大切な仕事をされていた人たちの後ろ姿・・・
寂しさも感じますが、その橋も 仕事していた人たちも 頑張っていたんでしょうね。
また 情感が伝わる写真、ありがとうございます。
昨夜、スワロウテイルの新しい個展も見てきました。
また スワロウでご一緒できるときを
楽しみにしております。
過去にもまったく人が手を入れていない原生林はいいとして、いったん人が手を入れた山から人が手を引くと、みるみる朽ちていきますね。中国山地を回るとそんな山ばかりで、気持ちがへこんでしまいます。
夢実さん
誰も入ってこないような山奥で人の痕跡がある風景を撮ってると、ふと誰かに見られているような気がします。もしかしたら何かが漂っているのかも・・・
「後ろ姿」・・・いい表現をありがとうございます。そういう気配が写るような写真を撮りたかったので、素直に嬉しいです。
Swallowtailでは現在、過去に写真展を開いた3人が、スタッフを撮影した写真展を開催しています。僕も出す予定だったのですが、忙しすぎて出せていません。でもほかの個性豊かな3人の写真が飾ってあるので、ぜひ見に来てください。