「紫陽花や 昨日の誠 今日の嘘」
正岡子規は
紫陽花の移ろいゆく色合いに、
人の心の変化を投影して
こう詠みましたが、
のいちあじさい街道の
圧倒的な数のあじさいを前にすると、
周りからの悪意を感じ取ったり、
疎外感を覚えたりしても、
自分自身の選んだ道を
外れず歩いてさえいれば、
誠はそこにあるということに
気が付かせてくれました。
ADHDの気質がある僕は
人の悪意に敏感すぎるようで、
一度悩み始めると
頭が不安に占領されてしまい、
眠れなくなってしまいます。
今度から頭が不安に支配されたら、
あじさい街道をおもいだそうと思います。