歴史と旅と少しのグルメ

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焼きまんじゅう祭(群馬伊勢崎市)

2012年01月02日 | 食・レシピ

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。正月も穏やかな日が続いています。本日は前橋の中心街にある百貨店「スズラン」の初売りに行ってきました。朝から並びましたが、今年は暖かかったです。この模様は明日にでもお伝えします。今日は1月11日の鏡開きに伊勢崎市の伊勢崎神社で行われる「焼きまん祭」について書きます。昨年12月にリハーサルが行われましたのでその様子です。焼きまんじゅうは蒸したまんじゅうを串に刺して焼き、みそだれを塗って仕上げる上州名物です。他県では見かけないので、群馬県民のソウルフードといってもいいグルメで県内には100近くのお店があります。群馬県が出版した「焼きまんじゅうガイドブック」は2万部近くも売れています。この焼きまんじゅうを神様に奉納し、年男、年女が願いの一文字をまんじゅうに書いて炭で焼き上げます。まんじゅうは1個につき普通の焼きまんじゅう300個分であり、それを4個焼くものです。まんじゅうには、大きなハケで味噌だれを塗りますが、毎年伊勢崎市の「ミスひまわり」が巫女となって行います。このまんじゅうは伊勢崎市内の焼きまんじゅう店「忠治茶屋」で徹夜で作られているそうで、多くのボランティアの方に支えられてこの催しは行われています。1月11日の本番は伊勢崎のだるま市と重なり、多くの人で境内が埋め尽くされます。皆さんも珍しい神事を見学にいらしてください。

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皆さんが願いを込めて一文字ずつ書きます。

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ミスひまわりが豪快に味噌だれを塗ります。

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焼き上げた焼きまんじゅうを振る舞います。それにしても大きいですね。


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