歴史と旅と少しのグルメ

ぐんまを中心とし、日常の気ままな話題を書き込みます。

ぐんまの旅(富岡市:群馬サファリパーク)

2012年09月09日 | 旅行記

9月に入ってしばらくたちますが、最近雨が降りませんね。例年ですと、台風が接近する時期ですが、今年は近づかないですね。首都圏の水がめである群馬のダムは貯水率が急激に低下し水不足も深刻化してきています。さて、夏休みも終わり学校も始まりましたが、先日富岡市の群馬サファリパークに行ってきました。甥っこと一緒に久しぶりに行ってきました。サイやキリンなど金網越しではなく、車から間近に見られるのでとても迫力がありました。熊も近くで観察しましたが、前によく行った尾瀬でこんな近くで遭遇したら大変だなと思いながらつい凝視してしまいました。途中、車から降りて動物とふれあえるコーナーもあります。ダチョウやチーターのほか、ウサギも抱けました。ここにきて思ったのは以前と比べてシカが大分増えていたことです。尾瀬でもシカによる自然破壊が問題となっていますが、繁殖力があることを再認識しました。このあと、ライオンのコーナーに行きましたが、ボスであろう若い雄ライオンの周りに雌ライオンが多く群れていたのに比べ、顔が傷だらけの老いた雄ライオンには1匹の雌ライオンがいるのみでした。弱肉強食とはいいますが、こういうのを見ると現実は厳しく、人間社会にも当てはまるなあと感じ、少ししんみりしてしまいました。ナイトサファリもやっているそうで、何度行っても楽しめる場所です。

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アメリカンバッファロー。暑いのにみんな群れています。

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ダチョウ。見ていると不思議な体型で、太古の恐竜時代から派生し、現在まで続いている種であるのではという感じがします。

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老いたライオン。顔が傷だらけで痛々しいです。人生の悲哀を感じてしまいますね。


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