夢民―ゆめたみ―

現実逃避といわれようと、
日々の生活の中に
心地よきことや楽しきことを探し
記録してみるカナ。

キャラバン HIMALAYA : L'ENFANCE D'UN CHEF (CARAVAN) 。

2005-06-07 15:29:17 | 映画・TV。
今日の後8:00~9:50 NHKのBS2で衛星映画劇場で放送する映画

キャラバン HIMALAYA : L'ENFANCE D'UN CHEF (CARAVAN)
1999年・フランス/ネパール/イギリス/スイス合作
は、私にとって懐かしい映画だ。

一時期インド映画とかも流行りましたが、
この映画の公開時、地方新聞の紹介欄を読み
ネパール映画というのとドキュメンタリーという珍しさ
「キャラバン」という言葉に異国情緒と生死をかけた旅を連想させ
なんだか観てみたい気持ちになったのだ

でも、上映場所は県内で1箇所。
しかも平日の1日だったか2日間だけ。
家から10分の勤務先への往復しか運転したことの無い私が
仕事を終えてから民家の無い山道を2時間かけて越え
福島市で映画を観て
また真夜中に2時間かけて山道越えて帰る勇気や気力、体力・・・。
『この機会見逃したらレンタルになりそうもない映画だよな・・・』
と思いつつ諦めた経緯があったのだ。

しかし、結婚後に意外にもレンタルビデオショップで発見!
夫と二人でワイン片手に・・・のつもりで観たのに、夫3秒で寝てますぅ~

まあ、いろんな思い出があったということでした。
(たいした事は何もナイけど)

映画は本当にすごいスケールで
山の世界とそこに生きる人間を描いています。
人も動物も
生と死をかけて
自分の思うように出来ない自然(=神か?)の中
生きている・・・という感じでした。

流石の私も、「本当の景色を肉眼で見てみたい!」
と思いはしても口に出来なかったです。
ひ弱な文明人は「美しい」と言うだけで片付けますが
本当の美しさは厳しさを伴い
自己をとことん抑える強さを持つものだけに
(自然への畏敬の念を身につけているものだけに)
それを教えてくれるのではないのか。

ヒマラヤ山脈周辺ってなんだか神秘的で魅力的だけど
映画館行けない私の体力では天竺なみに遠い所だわ

ドキュメンタリー映画にお金を使いたくないと思っていた私が
今のトコ最初で最後に観たドキュメンタリー映画でしたが
敬遠されがちの説教くささがなくて
ただだらだらしてるのとも違いストーリー性もあり
ドキュメンタリーのわりには映画っぽい(?よくわからないね?)映画でした。
ご興味のある方はチャレンジして感想きかせてね~
(内容イマイチ忘れてしまってるし・・・ただ映像は断片的に残ってます)

 ※同時刻放送のNHK総合の歌謡コンサートも
  「見てね~!」ってりぃみぃの書込み見ちゃったから気になるし・・・

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