夢民―ゆめたみ―

現実逃避といわれようと、
日々の生活の中に
心地よきことや楽しきことを探し
記録してみるカナ。

『いわき市暮らしの伝承館』へ行ってきました。

2006-02-01 15:06:06 | おでかけ日記。
ラーメンの後は真っ直ぐ目的地へ

『旅に出る~江戸時代から昭和30年代まで~』という企画展が翌日22日(日)までだった
『いわき市暮らしの伝承館』へ

実家の母が五浦のどこぞの美術館でみつけたちらしを頼りに
『暮らしの伝承館』を探しながらドライブ・・・
「こんなところに
とビックリするような住宅街の中にさりげなくありました。

でも、中に入ってビックリ

企画展の規模が小さいの

でも、入場料210円ですから~・・・
それを考えると、値段の割には満足感がありました

昭和初期の男性用コート(通称トンビ)など
和服の上から着るためにわきの下が開いていて
とっても形がおもしろかった
(展示物にもかかわらず母は興味深々で
  私に何度も窘められてもめくったりしてつくりを確認

江戸時代の旅姿支度も面白くて(黄門様の弥七みたい
折りたたみ枕とか折りたたみ燭台とかが興味深かった
(最初に考えた人。形にした人。どちらもスゴイ人だよな~

施設内では昔懐かしいオルガンや
ケンダマとかメンコなど
自由に遊べるスペースもあって
童心に返って遊んでしまった

受付前のショップには
わらで編んだ靴やワラジとかが売っていた
そして絵幟(えのぼり)も

絵幟とは
端午の節句に鯉のぼりの代わりに飾る
武者絵などを描いた旗の事です。

大正生まれの数人がその伝統を守り絵師として作成しています。
私がもし男児を出産したら欲しい一品なのです

人によって絵や色使いが違うのでなかなか一つを選べない
(っていうか、その前に子供いないし

施設の裏山には
市内のあちこちから移築された古民家が何軒も建っていて
自由に入って見学も出来るのです。

里山は散策路があるので季節を感じたりするのに最適だし、
高いところから古民家を見下ろすと
タイムスリップしてしまったようでした

子供連れなら中でも外でも
天気の良い日に1日過ごせそうです

何にも予定が無いけど どこかにお出かけしたい・・・
そんな時にいい処かもしれませんよ
お近くの方はね~


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4 コメント

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おぉぉ!!またしても♪ ()
2006-02-02 13:54:34
メチャおもしろそーー!!!

ってかね、あたしも今月末に、友達のバイト先の『浦安市民博物館』に行くの♪

ほんでね、名物の『海苔すき』体験してくるんだよーー!!

いもーとが遊んだメンコとかもあるみたいで、今から何して遊ぼうか楽しみなの♪♪

やっぱり、あたしたちって・・・
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苺ねえさんへ (おたふく)
2006-02-02 22:18:56
おもしろかったよ~

小物や印刷物が多かったけど

古い衣類が数点あったのが一番面白かったの



なんかトンビって

文学の匂いがしそうだったよ

(・・・ってどんな匂い

江戸時代の旅姿のマントみたいなやつも

よく見ると衿があったり

前合わせの部分にさりげない飾りがあったり

初めて見た

脚絆(きゃはん)の用途や作りにも感動しちゃった

そんな私って、きっとマニアックちゃんなんだろうな~
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楽しそう♪ (みちこ)
2006-02-04 10:31:05
近くに住んでいたのに、いつも素通りしてたの~(^Д^;)今度行ってみましょう♪近くにある「いわき公園」もファミリーおすすめスポッとだよ~(^ε^)-☆Chu!!
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みちこさんへ (おたふく)
2006-04-19 16:16:32
是非是非行ってみてね

でも、暖かい季節がいいと思います

それか企画展のある時ね
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