自分勝手な趣味の部屋(2号室)

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「遠い夜明け」見ました。

2006-07-23 20:05:06 | 映画感想
「遠い夜明け」見ました。
内容は'70年代、アパルトヘイト政策下の南アフリカ。白人の新聞記者、ドナルド・ウッズは、黒人運動のカリスマ的リーダー、スティーブン・ビコと出会う。
彼の人間性と生き様に魅了されたウッズは、黒人達の直面している悲惨な現実に目を向け始める。
そんな折、ビコが度重なる迫害の末に警察署内で拷問死する。
若くして無念の死を遂げた友人・ビコのため、そして国の未来のためにも、南アフリカの真実の姿を世界に伝えようとするウッズ。
一方政府はそんな彼の動向を厳しくチェックし、自宅軟禁の状態に置く。
そして遂にウッズ一家は、密かに国を脱出する決意を固めて…。
(Yahooショッピングより抜粋)
といった感じの内容です。

個人的にはなかなか面白かったです。
いまだに南アフリカではアパルトヘイトの名残が残っているそうです。
どう考えてもおかしな人種差別のこの制度、改善させるまではこのような人物たちの小さな努力が集まった結果、やっと実現されたことなんだなぁ~。
って思える作品です。

この作品はとりあえず社会勉強の一端としても一回は見てもいい作品ではないでしょうか?
ラストに流れる主な拘束者たちの死因・・・・言葉を失う酷さですね。
間接的に殺しましたって言っているようなものですよね。あれは・・・・・・

こんなことが国の主導で行われていた国・・・・こんな酷い政府と戦っていたからこそ、ビコのようなカリスマ指導者のすばらしさがとっても好感の持てる人物になっています。

まだ言ってなかったかな?
ちなみにこれ実話なので、本当に一度は見ていて損はないと思いますよ。勉強という意味で、お勧めです。


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遠い夜明け

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いまだに残るアパルトヘイトに・・・・