お隣の空き地に咲く、
背高泡立ち草(セイタカアワダチソウ)です。
キリンソウと呼ばれる事もあるこの花、
とかく嫌われ者である。
他の植物の成長を押える物質をだして、
己の勢力範囲を広げると言われる。
一時は、花粉症の元凶だと騒がれたが、
研究が進んで、元来虫媒花であり、
関係が無い事が明らかになった。
繁殖力が強いので、嫌われるが、
花の少ない時期の蜜源として、
養蜂業者には重宝されているのだとか。
もっとも香りが強すぎて、
人間の食用には適さないらしいが、
ミツバチたちの越冬用の食料として、
貴重なのだそうだ。
これは、たまたま、TVでやっていて、
知った事である。