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※症例は患者様の同医済み.

まだあるノロウィルス対処法

2012-12-21 20:16:43 | 内科(風邪.呼吸器.胃腸.消化器)
ノロウィルスのことはさんざん書きましたが、専門医の話を聞くとまだまだ知らないことがあるので、追加情報として書いておきます。しかし、老若男女、簡単に感染する食中毒だというのにまだ人ごとだと思っている若い人が多いのではないかと思います。

食品を扱う業者は細心の注意をはらっていても、次々と営業停止となっています。そのうち医療機関なみの衛生管理をかせられるのでしょうね。あまり厳しいとすべて加熱処理や真空パック、レトルトと防衛策がとられ、味気ないものになってくるし、法律ぎりぎりの添加物、防腐剤が加えられ、結局人体に悪影響になるという本末転倒になることを懸念します、

この時期は宴会の弁当に新鮮なものが入ってます。実は数年前に、嘔吐下痢をやりました。その昼に刺身や生鮮食品がてんこ盛りの弁当を食べてました。他の人は何の症状もなかったのですが、ただ薄着でビールを飲んで肌寒かったのを覚えてます。やはり発症はその時の体調の善し悪しでも決まるということです。それからちょっとの間は生ものを敬遠してました。
しかし症状がひどいと一生トラウマになりその食材の名前を聞くだけで生唾が出ることもあるようです。ずいぶん前に家に両親と親戚が集まり、祖母がもってきたシーラという魚を食べて食中毒となりました。その夜は腹の激痛、嘔吐、下痢と診療所のベットが万床になったそうです。それから何年たっても父親は「シーラ」という名前を聞いただけで顔が硬直します。

それで肝心な本題ですが、といっても少ししかありません。

予防としては手洗いは十二分にする必要があるみたいです。そのプラスアルファーは手から肘まで洗うということです。
しかし目に見えないウィルスに対してここまでやれば完璧というラインがないのできりがないところがありますね。

発症したらすみやかに「葛根湯」がよいというのは書きました。
養生としては水分補給だけでよいと思っていたのですが、徐々に食欲が出たら食事に注意すべきということで、以下に列記しておきます。
情報は内科医のおおたわ史絵先生です。

[注意すべき食品]
1.食物繊維が豊富なもの.
野菜がそれですが、うどんなんかは食物繊維がないから悪くないみたいです。

2.腸内で発酵する食品.
、イモ類、豆類、油っぽいもの。

3.果糖を多く含むもの.
便秘の時はみかんがよいというので逆に気を付けなくてはなりません。

4.香辛料.
こないだインドカレーを食べて下痢したので下痢の時は絶対禁忌ですね。


[推奨される食品]
1.善玉菌
代表的なものはヨーグルトで悪玉菌を排除する作用があるみたいです。

以上ですが、そもそも下痢というのはウィルスを排除するための体の反応なので下痢しないような養生というのは矛盾してます。どちらかというと極度の脱水を防ぐ意味合いのほうが強いと思われます。
 
これで無事にクリスマスを過ごせればよいのですが、クリスマスなんか関係ないという輩もいると思いますので、お目当ての女子をおとすためのプレゼントによる攻略法を次に書いてみようかなと思います。




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