明日は何をしようかな…

趣味の手芸や読書などのことを中心に、日々の生活のことも書いてみたいと思います。

読書メモ 『なぜなにコリア』

2009-10-07 | 読書メモ

昨日、一生懸命打ったのに…投稿をクリックしたらログイン画面に 

私の時間を返せ~!
何を打ったか思い出しながら再度トライ。
今度は消えないで~

   

 

 『なぜなにコリア』 呉華順  

 さらっと読めそうなので借りてみました。

内容はズバリ『韓国』

雑誌のコラムをまとめた本だそうで
1つ1つのテーマが、読みやすい長さにまとめられていました。

韓国ドラマを見るようになってから約1年。
色々なドラマを見てきたわけですが
『日本と同じ』と思うことや『それ何?』と思うことがたくさんあります。
例えば名前…兄弟だと殆ど似たような名前で、
初めはカタカナが苦手な私への嫌がらせかと思いました。

今見ているドラマでは『ミョンジャ・ミョンテ・ミョンジュ』
ちょっと前に見ていたドラマでは『ヨングク・ヨンジュ・ヨンウン』
『ミジン・スジン』『ギウォン・ヘウォン』などなど
…一回で覚えられたためしがない←自慢!

これは『人名の世界地図』を読んだ時に知ったのですが
親戚の間で『この代ではこの字を使う』みたいな決まり事があるらしいです。
なので、兄弟姉妹に限らず、お父さん関係の従兄弟姉妹は
みんな似たような名前になるようです。
ややこしい親戚の呼び方も図解されていて、少しわかりました
字幕を読みながら韓国語を聞いていると
字幕では名前なのに、耳からは名前ではない『何か』が
聞こえていたので不思議に思っていました。

父方・母方の親戚の呼び方が違うし、夫の兄弟の呼び方も複雑そう。
間違えたら怒られそうだし…これは大変
韓国ではまだ儒教の教えが色濃く残っているので
年上・年下は明確に区別しなければならないようです。

興味深かったのが、海外留学の話で、ドラマにも妻子を海外に行かせ
自分は国内で働いて、せっせと送金している健気なお父さんが出てきます。

そういうお父さんたちを指してキロギアッパ(雁パパ)と言うそうで、
ドラマに出てくるようなギリギリの生活をしている
お父さんをペンギンアッパと言うそう。
キロギアッパが年に1回ぐらいは留学先に会いに行けるとすると
いつでも会いに行けるのがトクスリアッパ(鷲パパ)で
ペンギンアッパは送金がやっと…
ペンギンアッパの下にはチャムセアッパ(雀パパ)…
留学は無理でもせめて教育水準のいいところに妻子だけでも
住まわせようとワンルームマンションを借り仕送りに励んでいる
お父さんのことを言うのだそう。
少しでもいい教育を受けさせて、少しでもいい大学へ…
一昔前の日本もビックリの学歴偏重社会のようです。

ドラマでも、面と向かって『どこの大学出身?』とか『高卒なの?』とか
それはそれは恐ろしいぐらいの線引きをしています。
毎年、遅刻しそうな受験生を白バイが送って行く映像や、
門の前で祈っているお母さんたちの姿を捉えたニュースを
見るような気がしますが、風物詩のような呑気なものではなく
『必死』の映像なんですね…これからは心して見ます。

 韓国人と日本人を100%見分ける方法として
著者はカレーライスの食べ方を挙げていました。
『いただきます!』とともに韓国人はご飯とルーを
きれいに混ぜてしまうのだとか。
さすが、日頃からピビンパで慣れている?

外国に留学したり、旅行したり、外の文化に触れる
機会も多くなったから、『100%』は誇張かなとも思いますけど
言われると頷いてしまいそうな説得力があります。
でも、今までに韓国ドラマでカレーライスを食べている場面を
見たことがないような気が…一般的に食べるものなの?←新たなる疑問

他にも色々『へぇ~』と思うことがたくさんありました。
異文化に興味がある方にはお勧めです

満足度:

韓国のことをよく知らないけど興味がある…
そんな人向けの入門書かな

   

この記事、相性が悪いのかしら…
今、投稿ボタンをクリックしたら、またもや、ログイン画面に飛んで行きました。

同じ轍は踏まない主義なので…
クリック前にコピーしておいて本当によかった。
gooブログ様、何とかしてくださ~い

 

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Comments (4)
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