ただのサッカーブログ

世間知らずの人間が書くサッカーを中心とした個人ブログ。2020年からはサッカー以外の事も少しずつ。

2021 レベニロッソNCがFC今治に挑んだ

2021-05-23 | Weblog
5/9日サッカー天皇杯決勝 レベニロッソNCがFC今治に挑む
2021年5月4日 18:00愛媛新聞

 サッカーの第101回天皇杯全日本選手権県代表決定戦兼県選手権の
決勝が9日、ありがとうサービス.夢スタジアムで行われる。
2年連続で決勝に進んだ四国リーグのレベニロッソNC(新居浜市)がJ3のFC今治に挑む。

 レベニロッソNCは、新居浜商業高OBでつくる新商クラブとして
1991年に発足。着実に実力を付け、2017年からは四国リーグに参戦している。

 昨年4月、同クラブの設立30年を記念し名称を変更。未来を意味する
フランス語「ラヴェニール」と、あかがねを意味するイタリア語「オロロッソ」、
新居浜市の英語の頭文字「NC」を組み合わせた。ユニホームも水色から赤色に一新した。

 設立当初から代表を務める源代真民さん(51)は「最近は新商OBが
ほとんどいなくなった。サッカーだけでなく、社会人としても
民の見本となりたい」とチーム名に込めた思いを明かす。

 生まれ変わったチームは、地元の中高生とのサッカー大会やイベント参加など、
これまで以上に地域密着活動に力を入れてきた。その結果、「実力のある選手が
市民の紹介で入団するケースが増えてきた」(源代代表)という。

 今年3月14日の天皇杯全日本選手権県代表決定戦準決勝では、
前回大会の決勝で敗れた松山大と対戦。PK戦までもつれる接戦を制した。
古株のGK岡田紘明(39)は「勝負やプレーに対して、
一人一人がこだわるようになってきた」と変化を口にする。

 決勝の相手はJ3のFC今治。格上との対戦となるが、
FW伊藤良彰(28)は「前線からの激しいプレスで押し込む。
負けるつもりはない」と気炎を上げた。
 決勝は午後1時キックオフ。無観客で行われる。


決勝戦 FC今治 5-1 レベニロッソNC

2021/5/10、愛媛新聞

サッカーの第101回天皇杯全日本選手権大会県代表決定戦兼県選手権大会
(県協会主催、愛媛新聞社など共催)は9日、ありがとうサービス.
夢スタジアムで決勝を行い、FC今治が5―1で
レベニロッソNCを下し、3年ぶり8度目の頂点に立った。

FC今治はバルデマールのハットトリックなどで5得点。守備では1失点にとどめた。
FC今治は天皇杯1回戦の22日、県総合運動公園ニンジニアスタジアムでJ2愛媛FCと対戦する。

【評】FC今治は外国籍選手の躍動で快勝した。
 1―1の前半ロスタイム、バルデマールが勝ち越しゴール。
後半8分にオスカルが打点の高いヘディングを決め、
20分にバルデマールが三たびネットを揺らすと、終了間際に上原が5点目を奪った。

レベニロッソNCは前半19分、中村の右クロスを桂がボレーで沈めて
同点に追い付いたが、シュートはこの1本にとどまった。

【新外国人2選手が活躍 リーグ戦へ明るい材料 FC今治】
 FC今治にとっては勝って当然という難しいゲーム。
堅い守備を崩せず苦しんだものの、最後は格下相手に地力の差を見せつけた。
 「相手にも日頃プレーしている選手にも失礼」。
カップ戦は控え選手で臨むチームが多い中、リュイス監督は
試合前の言葉通り、ベストメンバーを送り出した。

 中でも躍動したのが3得点を決めたバルデマール。
ゴール前で持ち前の身体能力の高さを存分に発揮した。
チームメートとの連係にも向上が見られ「プレースタイルや
考え方が分かってきた」。リーグ戦初スタメンに向けても弾みをつけた。

 同じく新加入のオスカルも先発出場。コンディションは万全ではなかったが、
ヘッドで1点を決めた。オスカルは「フィジカルは70%まで戻っている。
100%になれば、もっと精度を上げられる」と自信を見せる。

 現在、J3では15チーム中13位と下位に沈み、今回の勝利で
心機一転といきたいところ。新外国人2人の活躍は明るい材料となったはずだ。

 次のリーグ戦は16日に讃岐、天皇杯は22日に愛媛FC。
くしくも“ダービー戦”が続く。特に愛媛対決には注目が集まるが、
リュイス監督は「讃岐戦に集中したい。
愛媛FCは、その後に考える」と冷静に見据えた。


【頑張る姿を見せられた レベニロッソNC】
レベニロッソ鋭い一矢 「未来」へ大きな一歩

J3チームを相手に、鋭いカウンターで一矢報いた四国
リーグのレベニロッソNC。フィジカルの差に苦しみ、
力及ばなかったものの「頑張る姿を見せられた」
と胸を張った。

立ち上がりから防戦一方だったが「パスを回される
のは分かっていた。ゴール前を固め、カウンター狙い
のゲームプラン」と源代監督。イレブンは声を掛け
合ってマークを確認し、集中して耐え忍んだ。しかし
早々に先制され、攻め手を見いだせない展開が続いた。

そんな中、1人前線に残って隙をうかがっていたのが桂。
四国リーグ時代のFC今治に在籍するも、1年で契約満了
となった経験から「どうしても一泡吹かせたかった」。

前半19分にカウンターからボレーシュートを見事に
沈めると「ドリブルで運んでくれた中村のおかげ。
外に流れてから、中に入ったことでマークが外れた」
とにんまり。

最後は4点差をつけられたものの「Jクラブから1点
取れたのは大きい。チームとして守ることもでき、
いいゲームだった」と主将の鴻上。2年連続で立った
決勝の舞台は、チーム名の由来の一つである「未来」
につながる、大きな一歩となっただろう。(末光徹)




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