宮本内科クリニックのせせらぎ

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嶺岡豆腐もどき・・・

2007年07月23日 | 料理
『梅の花』というお店の『嶺岡豆腐』、食べたことありますか?

以前、『梅の花 本店』や『大善寺店』のある久留米に住んでいたときに、時々食べる機会があり
おいしいなぁ~と思っていたのですが、原材料が《牛乳・生クリーム・本葛・でん粉》とあり、
これなら自宅でも似たようなものができるのでは・・・と作ってみました。
食感としては、もちもちっとしていて、生クリームのコクが何ともいえず美味しいんですよ

大体の分量で試してみましたら、お店で食べたのと同じような状態にできあがりました。
材料もシンプルだし、作り方もかなり簡単です。


《材料》  葛粉     50g
        牛乳     300cc
        生クリーム  200cc


《作り方》

1. 葛粉・牛乳・生クリームを鍋に入れ、中火でかき混ぜる。

2. 粘りが出てくるまで、手早くかき混ぜる。
  粘りが出てきたらそのまま練り混ぜ、 いい感じになったところで火を止め、型に流し入れる。


簡単でしょう? このレシピは、全くお砂糖類を加えていませんので、お店のように柚子味噌や木の芽味噌を
ちょんとのせて食べてもいいですし、シロップなどをかけて甘さを加えて食べてもおいしいですよ。

ちなみに私はシロップをかけてみました。ほんのり甘さが美味しかったです!

シロップは、普通に砂糖25gと水150ccを入れて火にかけ、混ぜながら砂糖を溶かし、
沸騰したら火からおろして冷ましたものでもいいのですが
私は、カリブという100%天然糖液を、少し水でうすめてシロップとして使いました。

このカリブは、さとうきびの搾汁を精製した100%の天然糖液で、ガムシロップではありません。
極めて純度が高く、臭いもなく、確実に甘味の旨さを伝えます。
フランスではカナデューとして一般家庭、業務用等100%の占有率で定着している製品だそうです。

添加物を一切使用していないため、アイスコーヒー、アイスティー、カクテル、ホットケーキ、洋菓子、アイスクリーム、お子様向けの甘味料etc・・・として幅広い用途に安心してお使いいただけるものと紹介されています。

ガムシロップのようなクセがなく、さらっとした優しい甘さです

興味のある方は、クオカのホームページで見てみてくださいね。


葛粉は、奈良県の吉野の本葛(純正)を使いました。
これは、物産館や道の駅などで安く手に入りますよ。

あまりにも簡単にできるので、しばらくはまってしまいそうです。