宮本内科クリニックのせせらぎ

おすすめ絵本や美味しいもの情報、簡単レシピ等、診療以外の情報を発信していきたいと思います。

今夜のハーブティー

2007年07月14日 | ハーブ・アロマ・音楽
お昼にお友達のところから、ご自分で育てていらっしゃる豚の豚肉をいただきました。
早速、昼食には豚もも肉をハーブと岩塩で焼きシンプルに、
夕食にはロース肉を、下味とパン粉にハーブを混ぜ、トンカツにしました。
丹精込めて育ててある豚のお肉は、ほんのりとした甘みを感じられ
コクがあって柔らかく、本当に美味しかったです。
ありがとうございました。

食後に、自分で育てているハーブを摘んできて、フレッシュハーブティーを淹れました。
今日のハーブティーは、スペアミント・グレープフルーツミント・アップルミント
レモンバーム・レモングラス
をブレンドしたもの。
その日によって、ブレンドするハーブを変えてみたりして
ちょっとした私の癒しのひとときです

ハーブティーというと、昔、市販のティーバックのものを飲んで、
何だか飲みにくいなぁと思ったことがあるのですが、フレッシュハーブティーは違います!
自分で、かわいがりながら育てているハーブを使っているという気持ちが
かなり大きいのかもですが、きつすぎないフレッシュな香りで、とても美味しく飲めました。

二杯目は、これにオレンジピールを入れて飲んでみました。
さわやかなオレンジの香りとほんのりした甘さで、またこれもいけましたよ。

ミントは、苛々しているときや不安な時に心をしずめてリフレッシュさせたり
脂っこい物を食べた後などに、胸焼けを防ぎ消化を助ける働きがあります。

レモンバームは、古くから飲めば長生きをし、記憶力が高まるといわれ、
長寿のシンボルとされてきたものです。
抗うつと強壮作用があるので、苛々するときや不安、緊張感が続くとき、
また発汗や消化を促す効果もあります。

レモングラスは、インドで数千年前から感染症や熱病に効く薬草として利用されてきました。
殺菌作用があるため、腹痛や下痢、頭痛、発熱、インフルエンザの症状を
緩和するのに役立つそうです。
消化促進の効果もあるので、食後にもおすすめです。(妊娠中は控えた方がいいようです。)

オレンジピールは、心を元気づける抗うつ作用があり、
心身が疲れて落ち込んでいる時や、不安で眠れない夜に心地よい眠りを誘う効果もあります。
腸の働きを正常に保つ効果もあるそうです。

ハーブの葉っぱに触れたり、眺めたり、摘んできては使ったり・・・
ハーブから、生きるパワーをもらっています