宮本内科クリニックのせせらぎ

おすすめ絵本や美味しいもの情報、簡単レシピ等、診療以外の情報を発信していきたいと思います。

読み聞かせ 2

2009年04月28日 | 絵本
3年生の読み聞かせに行ってきました。

1年生では、絵やお話から想像するこのユーモアが通じるかな?と読むのをちょっと見送っていた『ハエくん』や、どの学年で読んでも大人気な『マーロンおばさんのむすこたち』、先日ご紹介した『あしにょきにょき』、そして残り1分くらいの時間に『ねこガム』を読んできました。





『ハエくん』は、さすが3年生くらいになると、絵やお話から子供たちがどんどん先の展開を想像しながら聞いていたようでした。
ハエなのに、絵もとってもかわいくて、汚い感じがしないのがいいですね




『マーロンおばさんのむすこたち』は、いろんなクラスで読んできた、とっておきの1冊です。
おおはしゃぎする無邪気なむすこ…なのにひげ面のおじさん…このギャップがおかしく、急ぐあまりに帽子を忘れたりセーターを忘れたり、はたまたズボンまで履き忘れてしまったり
ハート柄のパンツがこれまたおかしくって脳裏に焼き付きます。
愉快なお話に、どこのクラスでも大人気の1冊でした




そして『ねこガム』
2才~4才むき…とありますが、かなり高学年でもいけそうです!
言葉はほとんどありませんが、ありえない展開に絶対笑っちゃいます




『さるのせんせいとへびのかんごふさん』は、1年生の初めての読み聞かせの日に読みました。
こちらは、結構読んだことある子供さんが多かったのですが、わかりやすくてほのぼのとしたユーモアたっぷりのかわいい絵本です。




読み聞かせの絵本を選びながら、私も童心にかえって本屋で楽しく絵本を立ち読みしている今日この頃です







【 マーロンおばさんのむすこたち 】

作: 穂高 順也
絵: 西村敏雄
出版社: 偕成社

おはなし(出版社からの内容紹介)

待ちに待った誕生日。マーロンおばさんの3人の息子たちがは、朝から大はしゃぎです。
誕生日プレゼントにもらったお揃いの服を着て、マーロンおばさんのところにむかいます。
でも、あわてんぼうの3人、みんなちょっと変だよ・・・・・・。
誕生パーティに4人めの息子があらわれます。いったいだれ?
ユーモアたっぷりの絵本で、とても楽しい気分になります。








【 ハエくん 】

作・絵: グスティ
訳: 木坂 涼
出版社: フレーベル館


おはなし(本の紹介より)

まちにまった日がやってきました。ハエくんは きょうおよぎにいくんです。ところが……。
ユーモアたっぷりのメキシコの絵本をお楽しみください!









【 さるのせんせいとへびのかんごふさん 】

作: 穂高 順也
絵: 荒井良二
出版社: ビリケン出版

おはなし(出版社からの内容紹介)

さるのせんせいと、お医者さんの使う道具になら何でも変身できるへびのかんごふさん。
ある日、鼻づまりのぞうさんがやってきて…。とっても楽しいどうぶつ村病院物語。








作・絵: きむらよしお
出版社: 福音館書店

おはなし(出版社からの内容紹介)

男の子がガムを噛んでいます。プープーふくらませはじめましたよ。
風船はどんどんどんどん大きくなってきました。
ああ、そんなにふくらませたらパーンってはじけちゃいます……って、あれれ? なにやら顔のようなものが見えてきた? 
あれれ? なにやら耳のようなものが? ヒゲのようなものが?? 
あ! ネコの顔になってますよ! 今度はそのネコが男の子を吸い込んじゃったし!……
 月刊誌での発行当初から、子どもたちと、子どもの心を忘れない大人たちを夢中にした、奇妙奇天烈なナンセンス絵本の傑作が、満を持しての登場です。





読み聞かせ

2009年04月25日 | 絵本
時々ではありますが、学校の読み聞かせボランティアに参加させていただいています

毎回、何を読もうかと頭を悩ませながらの本選び。
上級生になると、読み聞かせも数年間になり、たくさんの本に触れ合っていますので
本選びもかなり考えます。

入学したばかりの1年生は、ちゃんと聞いてくれるかなぁとの心配をよそに
しっかり目をキラキラさせながら聞いてくれました。
でもさすが、皆さんおうちや幼稚園保育園で、たくさんの本を読んでいるようで
「あ~、それ知ってる知ってる~~!!」の声が。

一度読んだ本も、読み手が違えばまたそれなりに楽しいものかなと自分に言い聞かせ、数冊の本を抱えて学校へ行っています





 
【 もっちゃうもっちゃう もうもっちゃう 】

作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 徳間書店

おはなし(出版社/著者からの内容紹介)


ブラティスラヴァ世界絵本原画展入賞 
おしっこしたい! とトイレに飛びこんだ男の子。ところがトイレは工事中。
あわててほかのトイレを見つけたけれど、こんなのひど~い! 
最後の最後まで思いもかけない話の展開にハラハラドキドキ。
おしっこを我慢したことのある人みんなにささげます!


  




【 ぶたのたね 】

作・絵: 佐々木 マキ
出版社: 絵本館

おはなし

ぶたよりも走るのが遅いおおかみ。これまで野菜と木の実しか食べたことがなかった。
いつもぶたにばかにされてくやしい思いをしていたところ、きつね博士が発明した「ぶたのたね」をもらいます。
たねをうめたら、芽が出てどんどん大きくなり、りっぱな大木にぶたがたわわになった。
大きな木に、ぶたがたくさんなっている様子がおかしい!
さあ、おおかみはお腹いっぱいぶたを食べられるのでしょうか?
とっても楽しい絵本です。








【 うんこ日記 】

作: 村中 季衣
絵: 川端 誠
出版社: BL出版

おはなし(あとがきより)

うんこはえらい
これは、うんこの観察日記ではありません。
「父さんのいない一週間、母さんと2人でちゃ~んとすごしていたんだよ」と伝えたいしょうへい。
描いているうちに、どんどんうれしくなってきて、うんこは、くうそう広場になっていきました。
きっと、いいうんこが出るたびに「よかった、よかった」と、喜んでもらいながら、大きくなったのでしょう。
こんな幸せな家族のコミュニケーションがあることを教えてくれたのは、ある男の子にもらった一枚の絵でした。









【 あしにょきにょき 】

作・絵: 深見 春夫
出版社: 岩崎書店

おはなし

くいしんぼうのポコおじさん、ある日珍しい大きなそらまめを手に入れて、早速食べてみたら…。
ポコおじさんの左足は、にょきにょき伸び始め…家の外ヘ。
林をぬけ、よその家をぬけ、街までのびて…。
一体どこまで伸びるの!?
どうなるんだろう?と、ドキドキでもワクワクしながら、とっても楽しめる一冊です。

春ですね~!

2009年04月22日 | ハーブ・アロマ・音楽
           


いつの間にか4月も下旬に入ってしまいました。
皆さん、大変ご無沙汰しております。

この数ヶ月の間、なかなか時間がとれず、更新も遅れてしまいましたが
またぼちぼちと再開していきたいと思っております。

写真はベランダに咲いた『コデマリ』
今の時期、いろんなお宅のお庭やベランダで見かけますね!

           


暖かい春を迎え、ハーブも元気になってきました。

上の写真は、『ローズゼラニウム』の花です。
葉は、ちょっと触れただけで、バラに似たような甘い香りを辺りに匂い立たせます。
水やりの度に、辺りはいい香りでいっぱいになり、ちょっとした癒しになっています。
ピンクの花が何ともかわいいですね。

           


こちらは『レモンタイム』

タイムは、防腐効果や保存効果、また殺菌力に優れているので、
風邪の時などハーブティーにして飲むといいと言われています。
すきっとしたすがすがしい香りのハーブティーになります。

『タイム』という名前は、ギリシャ語の「勇気」に由来しているのだそうです。
地中海沿岸を原産地とするハーブで、古代ギリシアや古代ローマでは、勇気・気品の象徴とされていたそうです。


他にもいろんな種類のハーブが、そよそよと吹く風にのっていい香りを漂わせてくれています
忙しい毎日の中に、ふと感じる穏やかな時間です