練習日誌

練習日誌です。

1月30日 練習 吉永

2012年02月01日 16時03分31秒 | Weblog
バント処理
 自分が春になって一番マズいと思っているのは、バントでアウトが取れないのではということだ。秋は、勝手に上原の正面にバントが転がって勝手に二塁で刺していたが、あいつがいない今、果たして二塁でアウトが取れるのだろうか。どうやっても無理だと思う。そんなにピッチャー前に転がるバントもないだろうし、たとえ転がってもそんなにおあつらえ向きのバントはないと思う。やはり、バントでアウトを貰えないと大会で球数少なく勝っていくのは難しいと思うので、なんとしてもバント処理に関係する4つのポジションの人は練習しなければいけないと思う。


挟殺
 三本間の挟殺は、たとえミスってもランナーを帰さないことが第一である。つまり、本塁側に暴投してもある程度許容されるが、三塁側に暴投するとアウトである。つまり、キャッチャーのスローイングは絶対にミスは許されないのである。とはいっても、挟殺のスローイングといってもいろいろある。5メートルくらいの至近距離で相手にボールを渡すスローイングや、走っている途中で突如ランナーが本気で戻りだしてあわてて投げなければいけないスローもある。すべてのスローイングで大事なのはまっすぐ投げるということなので、たまにある謎のスライダー回転をなくして、スナップで塁間の3分の2くらい投げる練習をすべき。つまりピッチャーへの返球でその練習をするということである。


スパイクの話
 部誌でこんな話をするのもどうかと思うが、知らないより知っていた方が得だと思うので書こうと思う。まず、今年国内でスパイクを販売している名の通るメーカーのすべてが埋め込み式樹脂底を発売することになった。今年新たに埋め込み式樹脂底を発売したメーカーは、アディダス、アンダーアーマー、エスエスケイ、ハイゴールド(限定品)である。また、すでにアシックス、ゼット、ミズノが販売している。これらの特徴として軽量であることと屈曲性がいいことが挙げられる。両者とも、独立した歯の恩恵である。
 なぜ埋め込み式樹脂底なのか。それは今すべてのメーカーがスパイクの分野で最も力を注いでいるからだ。アシックスは昨年までスパイダークロウと呼ばれる前後合わせて10本の埋め込み式スパイクを発売していたが、今年から大幅に歯の形状を変えて歯の本数も一本少なくなった。これは何を意味しているのかというと、埋め込み式樹脂底はこれから限りない軽量化の路線に向かうということだ。
 また、おそらくあと数年もすれば、ネジで金具を止めるタイプの樹脂底スパイクはラインナップから消えてしまうのではないかとすら思っている。いずれもっと耐久性の良い歯が発売されて、結局のコストは変わらなくなると思うからだ。


自分のこと
 最近気づいたのだが、冬の間マシンを引き付けてレフト方面に打つことだけをやってきたせいで、自然とステップのときに右足をホームベースの方へ踏み込んでしまう癖がついてしまった。その結果、内角を打つ時に以前よりミートポイントが前になってしまってファールしか行かないとか打球が弱いということになっていた。でも、なぜ踏み込んでしまうようになってしまったのか。これは自分にとって大きな問題であった。ただ、その問題はアップのトスバですべて片付いた。前からトスバがうまくできる日とできない日があったが、その違いは同じ引き付けて打つにも、外から回して打つのか内から出すのかという違いであった。つまり内から出そうとすれば自然とミートポイントが後ろになるということに気付いたわけである。
 あと、岸さんにもっと送球の伸びを追求しろと言われたので、ショーバンないしハーフバウンドが数多く行くと思うので、特にセカンショーは迷惑かけると思います。

次は今井?