対 文京大イ付属 勝ち、負け
日曜の試合は、完封できてよかったという事だったが、一方でフォアボールやヒットでランナーは毎回のように出していた。ランナーがでてから粘り強かったとも言えるが、一方でいつ点が入ってもおかしくない状況であったと言える。9回あればピンチは絶対に来るというのもあるが、一方で全く隙を見せなかったかと言えば、隙はそこそこ見せていた試合であった。
一方で攻撃面ではどうだったかというと、これもまた同様であった。
後味の良い試合であった一方で、隙や課題は多くあった試合であった。
このように、同じ表現の使い回しはとてもくどい。皆英語の授業でもよく言われるだろう。
たとえ日本語であっても、ラップでもないかぎりこんなことはない。
これまでの試合のように、目に見えない部分での問題があると、どうしてもそこを一番に考えてしまうが、一方で今回のようにその部分がうまくいくと、はっきりと野球の課題が見えてくる。実際にやっている時も視界がクリアで野球に集中できる。これは、チームにとっていい循環である。こういう試合、練習をしている内は、チームがいい状態にあると言える。
これを冬休みに繋げたい。
追い込まれてからヒットを打っていたのがよかったという話があったが、一方で追い込まれて粘ってから凡退というのも目立っていた。ファールを打ったり相手投手の顔を眺めていたりすれば自然とカウントが進むが、カウントが進めば、それはフォアボールが近づく。相手投手は真ん中でもいいと思って投げている訳ではないので(思われていれば別だが)、2ストライク2ボール、3ボールからは、一球のファールが勝負をきめる。勿論相手は厳しいボールを投げてくるが、それを一球ファールにできれば、勝負はかなり有利になる。
これは、この秋のシーズンで自分が一番学んだ事です。
次は関。