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コレクションブームの中国 30年間で14万倍に価値が上昇した収蔵品とは?

2011年02月17日 | 日本と中国の文化の違い


1980年の6.4元⇒2010年は99万元 (1元=約13円)

↑中国の切手コレクション界で有名な1980年の干支シリーズの猿切手「猴票」~当時1シート(80枚)は6.4元ですが、30年後に14万倍の価格、コレクション市場のオークションで99万元で落札されたようです!

80年代の当時、ノルマ達成のため泣く泣く大量(当時の3か月分の給与くらい)にサル切手を買わされた中国の郵便局員が、30年経った現在は「億万長者」となった実話もあります。


1960年の2元⇒2010年は1500元(紙幣の程度による)

↑中国の旧版人民元コレクションでは、通称「2元车工」(作業場にいる職人が印刷された2元紙幣)が、750倍の時価1500元以上で取引されています。


50年~80年の1元未満⇒2010年は百元~千元

↑娯楽が少ない時代の中国で人気だった「小人儿书」(コミック・ブック)。当時1冊1元ぐらいで買えたのですが、発行年代や発行部数によって現在では数百元~数千元に!オークションでは最高1100万元もの原稿が落札されたようです!

 

↑文化大革命の時期に流行していた、毛沢東の肖像が入ったバッチと著書もコレクション対象となり、高いパッチは1万元を超えています~

↑70年代に印刷された著書でも1000元未満でまた収蔵価値が伸びるでしょう~


1959年の4.2元⇒2010年は102万元

↑中国の宴会で必ず登場する「茅台酒」。酒類のコレクションでは1959年産が102万元で落札!超プレミア酒となり、「买酒赚过买股票(株を買うより酒を買おう)」という逸話も生まれています~


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