「冬ソナ」効果

2005-02-20 00:30:30 | TV
経済市場だけで終わらない「冬ソナ」効果。
いったいどうしてなのかといつも思います。
話自体も純愛で、一昔前の日本でもあったようなドラマですよね。
でもどこかが違うんですよね・・・
病気になって通院するよりも、「冬ソナ」見れば治るんじゃないの?
ってくらいの力があるんですね。

先日、新聞のコラムに載ってたのですが、
これも「冬ソナ」効果の一つですね。

 「むかし新地、いまおうち」というCMがあるが、胸に突き刺さるおじさんは多いはず。
 おばさんたちにはヨン様やマツケンがいるけれど、リタイヤ寸前の男たちには社会現象になるほどの元気の元が見当たらない。
 親族のひとりに中堅建設会社に勤めていた50代の男がいる。工業高校を卒業し、入社後は勤めのかたわら一級建築士の免許もとり、現場管理者として社内でも認められる存在となった。高度成長期に青春時代を送り、建設ラッシュのバブル期も体験した彼の人生設計に、倒産の二文字はなかったにちがいない。金離れもよく、めったに会わない私を豪勢な寿司屋に連れて行ってくれたこともある。
 ところが「いつまでもあると思うな会社と金」。彼の愛してやまない会社は跡形も無く消えた。
 じらい、彼は寝室から出てこなくなった。ずっと寝ているのである。食事はするが、トイレに立つ以外は立ち上がる元気が出ないと本人は言う。
 ひとり娘にも夫の病が伝染したのか、25歳をすぎても働こうとしない。
 しっかりものの妻はまかない婦となり、家計をささえるが、それだけでは住宅ローンもあって、日日の暮らしは立ちゆかない。老後を思うと、退職金をくいつぶす生活が不安でたまらない。
 こんなとき、どうすればいいか?いざとなれば医者もカウンセラーも占い師もたよににならない。まさにどん底。そこで妻はどうしたか?
 毎夜、「冬ソナタイム」と称して、夫にビデオを見せたのである。はじめは関心を示さなかったが、しだいに涙を流して見るようになった。年末には挿入歌を聴くために紅白も見た。マツケンサンバにも興味を示したそうだ。心が真っ二つになるほど傷ついたときには、闘争を基本とするスポーツ紙よりも、女性週刊誌系の話題のほうが、癒しには適しているのかもしれない。
 (以下略)


要略して載せればいいんですが、めんどうなのでそのままです。
これは上村くにこさん(甲南大学教授)「男たちよ!」というコラムです。
毎日(毎週?)載っていたのかは知りませんが
ふと目が行って読みました。

「冬ソナ」を見て、人生が変わったって方たくさんいらっしゃいますよね?
他にもご主人が病気になり、疲れて疲れ果てて人生終わりねなんて考えてた女性が
「冬ソナ」見て別人のように元気になれたって話もありました。
ただただペ・ヨンジュンさんが素敵で・・・ってだけじゃないと思います。
そんなに人生の見方が変わる内容でしたか?
最後までちゃんと見てないので私はわかりませんが、凄いですよね。
絶望を体験した人間に、元気になるパワーを与えるドラマ。

男性にもパワーを与えることが出来るんですね。
こうなれば、ヨンさまだけの影響じゃないですね。


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1 コメント

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いやいやいやいやいや。。 (すばる)
2005-02-20 02:34:39
冬ソナはエエで(爆笑)

私の中の少女が号泣するの。。

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