茅の輪くぐりと紫陽花

2007-07-01 14:55:32 | KYOTO
土曜日、ねねちんのお誘いで藤森神社に行ってきました



この神社も紫陽花がキレイなのですわ
あとね、菖蒲の節句発祥の神社らしいですよ。

藤森神社縁起略記によると、
各家に飾られる武者人形には藤森の神が宿ると伝えられている。
菖蒲は尚武に通じ、尚武は勝負に通じると言われ、
勝運を呼ぶ神として信仰が集めている。
11月に行われる駪駪祭(シンシン祭)には、馬主、騎手をはじめ
競馬関係者、競馬ファンが参拝し、馬の神様として親しまれている。





舎人親王を祀ってあるところから学問の神としても崇敬されている。

この神社、主祭神は素盞嗚命ですが、
全部で12柱の御祭神を祀ってあります。
有名なところで、天武天皇、仁徳天皇、神功皇后。
なんと、井上内親王、早良親王までお祀りしてあるんです。

 

さてさて、紫陽花ですわ。
見頃は過ぎてたな~咲ききってたし、もう汚くなってたもん。

  

 

 

でも、先日の三室戸寺より種類が多かった気がするな。
色味もね、ピンクやらエンジがあったりでキレイやった。

 

どっちがどうって言うんじゃないけど、
子供らも藤森神社の方が迷路みたいで楽しかったそうですわ。





不二の水
美味しい水やそうで、ペットボトル2本に持ち帰りました。




茅輪(ちのわ)潜りというのは、夏越大祓(なごしのおおはらえ)の神事です。
年に2回、12月31日と6月30日に行われるそうで、
犯した罪や穢れを除き去るための祓えの行事やそうです。
氏子が茅草で作られた輪の中を左まわり、右まわり、左まわりと
八の字に3回通って穢れを祓うものです。
多くの神社で6月30日に行われてるみたいです。

京都では夏越祓に「水無月」という和菓子を食べる習慣がある。
水無月は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に包丁された菓子である。
水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり、
三角の形は暑気を払う氷を表しているといわれている。


ねねちんいわく、
茅輪(ちのわ)潜りをして半年の罪や穢れを祓い、
水無月を食べて残り半年の無病息災を祈願する。
へぇ~昔働いてた店でも水無月は売ってたよ~
こんな意味があるとは知らんかったな。
流石京都って感じやわ。
早速、食べんとアカンわ~と、サカエで買ってきたけど・・・
美味しくなさそう・・・・