ブラヴォー！ヽ( ≧▽≦)/

ミラノ・スカラ座の『ドン・カルロ』

私はオペラに関しては、ほぼ初心者同然ですけども、いやあ、ホンマにすごかった！(≧∀≦)
五感のすべてが舞台に引き寄せられました！

シンプルな舞台構成が、登場人物の複雑な感情をわかりやすくクローズアップするという効果。
その感情の揺れ動きをさらに劇的に引き立てる、恐ろしいまでに美しい旋律。

観て良かった！と心から思いました。

サミュエル・レイミー様の代わりにフィリッポ二世を演じたルネ・パーぺが素晴らしかったです。
父として、王として、そして一人の男としての苦悩が泣き出したくなるほど伝わってきて。

エボリ公女を演じたアンナ・スミルノヴァ、魅惑的なメッゾソプラノの声がすごく気に入りました。

ただ…美形ホセ・カレーラスのカルロ王子のビデオを先に見てしまったせいかもしれませんが…
スチュワート・ニールのカルロ王子…声だけ聴いていれば満足なのですが、その姿を見てしまうと…

うちの職場の余分三兄弟の２人、ＹさんとＡさんを思い浮かべずにいられないのです！(￣◇￣;)

もうちょっとスリムだったらね…

ロドリーゴ役のダリボール・イェニスがやたらとカッコ良く見えました(*^.^*)

あと、子役をカルロとロドリーゴ、エリザベットの心象風景として使った演出はなかなか興味深いものでした。


37000円は決して高くはなかったですね。



さて

あさっては待ちに待った今回初のドリボです！
こちらもめっちゃ楽しみです♪o(^o^)o