旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

ハッピー・フィートとほかにもいろいろ

2007-03-18 | 観たものレビュー
観てきました映画「ハッピー・フィート」
つい先日アカデミー賞長編アニメ部門を受賞した作品です。

本作では主人公のマンブルの声をイライジャ・ウッドがやっていますが、日本語バージョンではNEWSの手越君が吹替しているということで

はい!行ってきました!初日舞台挨拶!!!

「プレミア試写会にもNEWSのみんなが (管理人的には【シゲが】) 来てたし、公開初日にもみんな (管理人的には【シゲが】) 来るかも!」という、本来は今日の主役であるはずの手越君にはまことにもって失礼な動機で丸の内ピカデリーまでいそいそとやってきたわたくしでございます。

私が観た回は、最初に舞台挨拶があってそのあと本編上映という流れなのですが…

場内…圧倒的にギャル多し!!

そして司会の方の紹介で最初にブラザートムさん、続いて手越君が登場すると
「きゃーああああ!!!!」
ブラザートムさんが「感じの悪いお客さんたち」と(冗談だけど)コメントしたように、映画館とは思えないほどの黄色い悲鳴が飛び交う場内。
前から5列目という「映画を観る席としてどうよ?」と自分で自分にツッコミたくなる私の席の隣の隣の女子たち!

ウチワ持ってきてんのかい!!!

姉さん、ちょっとヒキましてん…

挨拶の合間も「ユウヤ!」とか「手越クン!」とか…
気持ちは分かるけど、手越君が話している間くらいはちゃんと聞こうよ?
最初、NEWSのみんなが (てかシゲが) 来ていなくてちょっぴり気落ちしたんだけど、正直これなら来なくてよかったと思ってしまった私。

ここはコンサート会場ではなくて映画館ですから、みなさん!!

上映前の挨拶ということもあって、お二人は映画の見所を紹介。
共通していたのはアニメとは思えないその映像の素晴らしさ。
家族愛とか友情とか愛とか、イジメの問題とか、さらには環境問題とか、いろいろなテーマが描かれているということ。

ブラザートムさんのお友だちが作ったというオスカー像の精巧なミニチュアも披露してくれまして。
でもやっぱり感動したのは、手越君がアカペラで「星をめざして」のサビを歌ってくれたことですね!!

うーん、歌、ホンマに上手いね。

私は徹頭徹尾シゲのファンだけど、手越君が以前に雑誌のインタビューで「CDを聴いてても歌詞カードを見ないと歌詞が聞き取れないというのはいやなので、日本語の歌をきれいに歌いたい」と答えていたのを読んで、いまどき貴重な子だな、感じのいい子だなと思ったんだよね。(同じ話を今回「TVぴあ」でも言っているけど)

そんな彼の素直で一生懸命なところが、映画の主人公のマンブルと重なる部分もあって、吹替え版は予想以上に楽しめましたよ。
トムさんと手越君が「ぜひ注目して」と言っていた映像の細部にも目を向けることが出来たし。
手越君の声がイライジャ・ウッドの声質とも似てるので、違和感なかったし。
でもミュージカル仕立てなのに手越君の歌が聴けないのは残念。
マンブルという役の設定上、しかたないのだけれどね。

まだ公開されたばかりなのでネタバレは避けますが、アニメーションとは思えないほどの圧倒的迫力で描かれた南極の光景が素晴らしい。オープニングから圧倒されます。
白い大地を埋め尽くす皇帝ペンギンの群れ、ペンギンを襲うアザラシや巨大なゾウアザラシやシャチの生き生きとした姿、南極のブリザードの猛威、氷の下に広がる海中の美しさ、広大な自然の景観にアニメーションであることを一瞬忘れます。
そして、ペンギンたちの世界から人間の世界を見ると「そっか、こんな感じなんやな、圧倒的に巨大やな」と思わされるし、動物と言葉を交わすことが出来ない私達人間の身勝手さに心がツンと痛むのです。

でもねえ、なにより子供のマンブルがめっちゃ可愛いのですよ~
フツーのペンギンの子供と違って足から産まれてきちゃうし、産まれたときから足をパタパタさせている落ち着きのない姿がとにかくむちゃむちゃ可愛いっ!!!
とはいえ子供でいる間はあっという間で、すぐに【成人】しちゃうんですけどね。
でもピュアな心を持つマンブルは成長しても愛嬌があっていい。
そのピュアさと懸命さゆえに、後半思いもしない出来事が彼の身にふりかかるわけですが、うーん、ネタバレになるので詳しくは言いませんが、マンブルの必死の叫びが誰の心にも届かないその光景に思わずホロリとなりましたよ。

ラストはちょっと予定調和的なハッピーエンドなので「そんなに上手くいくかなあ」という感じもあるのですが、そこまで辿り着くまでのストーリーが生き生きとしているし、どんな人にもストレートにテーマが伝わると思うので、これはこれでOKだなと思いました。

基本、お薦めします。
画的に映画館で観ることもお薦めします。
お子さんと一緒なら日本語吹替え版ですね、ほんとによく出来てます。
字幕スーパーなら歌との繋がりが自然でミュージカルらしさを楽しめるかも。

でも、前から5列目で見るのは正直キツかった…


映画のレビューが長くなったので、他はさらっといきます。

NEWSが出演してた金曜日の「ミュージック・ステーション」
管理人的ツボを列挙

○コンサートでもやってるという「抱いてセニョリータ」を歌うヤマピーのバックをつとめるシゲ
○「関風ファイティング」を歌うシゲ(メインで歌ってるのは兄貴だけど)
○「サヤエンドウ」でカメラに向かって「Come on!」と誘うシゲの手
○「星をめざして」のカメラ目線のシゲの笑顔(マッスーのはじけるような笑顔にも負けない)

正直、シゲしか見ていない管理人です。

そして金曜深夜の「音楽戦士」
トークゲストかと思ってたら、ライブだけやった。
最後のサビでシゲと兄貴が笑顔を交わしているのが妙にツボったけど。
そして来週がトーク!!!予告でやってたもんね♪

最後に、土曜日の帰りにようやく手に入れた「TVぴあ」
当初の目的はブログ仲間のまーうささんの「のほほん組」で見かけた「ヒミ花」四兄弟の写真だったんだけど…
堺さん、ゴメンっ!!!
わたくし、表紙のNEWS (の中のシゲ) とNEWS特製ピンナップ (のシゲ) の方に目がいっちゃいました~!
だって、めちゃめちゃカッコイイんやもん、シゲが
ほかにも関ジャニの京セラドームライブレポに(しかも私が観た25日の初回公演)、「現在、日本で一番麗しいドラマー(異議なしー!!)」大倉君のせくすぃ~な仕事人姿まであって、その隣のページには時効警察まで紹介されてるし、もうアカン。
なに、このジャニ尽くしみたいな「TVぴあ」
買ってよかった…!(感涙)

さて、明日の月曜日ですが
思いもかけないところからボタ餅…もとい!私を狂喜乱舞させる素敵なお誘いが!
今からもうドキドキですねん!仕事中ホケらっとしてたらお許しを!
ウチワを作る時間がなかったのが心残りやけど…コヤシゲコンビ…ムキャ

詳しい話は明日以降!!