ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

ここへきて大連立構想

2011年04月01日 | 日記
以下、天木直人氏のブログより転載

 小沢つぶしに走る大震災の渦中の政局 

 ここへきて大連立構想が再びメディアに流されるようになった。

 そして今度はそれが実現する可能性が出てきたと思う。

 私が最も注目したのは仙谷由人官房副長官の動きだ。

 仙谷氏が自民党に大連立を持ちかけ、自民党がこれに
前向きに応じたというニュースが流された。

 驚くべきはその内容だ。

 菅首相を谷垣自民党総裁にすげ替えた大連立だという。

 自民党もそれなら断る理由はないと言ったという。

 内閣総辞職も解散もせず、野党の総裁を総理にする大連立。

 これは禁じ手である。政治の否定である。

 常識的には考えられないこのような大連立が起こりうる
とすればそれを可能にするのはただ一つ。小沢だけは絶対に
復活させない、という強い思いだ。

 この思いは仙谷も、菅もそして谷垣自民党も同じだ。

 仙谷と菅の内部分裂・権力闘争があったとしても、そして自民党と
民主党の政権争いがあったとしても、それらの対立を超えて余りある
強い反小沢で一致しているのだ。

 そしてそれは同時にまた小沢叩きを繰り返してきた大手メディアの
利害とも一致する。

 「大震災の中の大連立だ。原発問題を一刻もはやく解決しなければ
ならない」、という論調を繰り返し、国民をその気にさせようとして
いる。

 極めつけは仙谷氏が輿石民主党代表代行を大連立の副総理にしようと
持ちかけていることである。

 政権の中枢にとどまっていたい労働組合の利益を代弁する形で
輿石氏がこれに応じる事になれば反小沢包囲網は完成する・・・

転載終わり


なんとも、嫌な感じだ。このシナリオライターは、仙谷。同じ、民主党の小沢氏と連携すればいいのに、そこまで反小沢で凝り固まるのか。

この国難の時こそ、新たな枠組みが出来るチャンスでもある。小沢氏とて、融和できるチャンスだったはずだ。

「そしてそれは同時にまた小沢叩きを繰り返してきた大手メディアの利害とも一致する。」・・・・これも、気に食わない。




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