ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

「M-1」に感じたこと

2006年12月25日 | 日記
始めて、「M-1」を観た。

漫才ブームとは聞いていたが、この「M-1」が、若手の登竜門になってるようだ。賞金も1000万円と大きい。

決勝に残った組は、以下のコンビだ。

POISON GIRL BAND(吉本興業 東京)
フットボールアワー(吉本興業 東京)
ザ・プラン9(吉本興業 大阪)
麒麟(吉本興業 大阪)
トータルテンボス(吉本興業 東京)
チュートリアル(吉本興業 大阪)
変ホ長調(アマチュア)
笑い飯(吉本興業 大阪)
敗者復活戦勝者(忘れた)
※出演順

フットボールアワーとチュートリアル、そして麒麟が高得点で勝ち残り、

二つ目のネタで勝負をする方法のようだ。

そして、ダントツで優勝したのは、「チュートリアル」だ。

観ていても、彼等が一番面白かった。

最初のネタは「冷蔵庫を買った」だった。

日常よくある話しを、異常に感心するボケが面白くて笑ってしまった。

2回目のネタは、「チリンチリン」だ。

「チリンチリン」とは自転車のベルのこと。

これを盗まれたという単純な話しなのだが、

これに徹底してこだわり、異常に反応する演技がこれまた面白かった。

強烈な印象だった。

審査員全員が押す文句無しの優勝であった。

私も久しぶりに大笑いし、かれらの別のネタを観たくてしょうがなくなってしまった。

日常にある些細な出来事をお笑いのネタにするという

たぶん、基本的なネタづくりの方法だと思うが、

それが秀逸だったのである。好感が持てたし。。。

次に面白かったのは、「麒麟」だ。

いろんなネタを詰め込みすぎて、彼等に負けたという印象だ。

M-1で感じた事は、いつもおちゃらけているお笑いの若者が

いつになく、真剣だということだ。

4分間のもち時間を、一生懸命にネタを考え、練習してきた事が

よく理解できた。

お笑いの世界も大事な「文化」だと再認識させられた。

頑張れ!

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