ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

JM

2010年09月03日 | 洋画
 1995年制作。北野武とキアヌ・リーヴス共演の近未来SFアクション映画。

 電子化が極限にまで進んだ近未来。特定の情報を脳に埋めこまれたチップに記憶させる“情報の運び屋”ジョニーは北京である情報を記憶するが、それは全人類の命運を賭けるものだった……。サイバーパンクの旗手、W・ギブソンが短編『記憶屋ジョニー』を自ら脚色し、アート界出身のR・ロンゴが演出にあたったSFアクション。

 15年前の映画とあって、二人とも若い。1995年に北野武とキアヌ・リーヴスの二人が共演しているというのも、驚きだが、SFというのもびっくりだ。キアヌの代表作「マトリックス」を彷彿とさせるような時代設定で、頭に埋め込まれた情報を運ぶ主人公に対し、北野武はそれを奪うやくざの役柄。面白い。あまり評判にならなかったのは、早すぎたからか?

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: JOHNNY MNEMONIC
製作年度: 1995年
監督: ロバート・ロンゴ
上映時間: 105分
キャスト:キアヌ・リーヴス、北野武、ディナ・メイヤー

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