人気ドラマ「SHERLOCK」のベネディクト・カンバーバッチが、天才物理学者ホーキング博士の若き日々を演じたイギリス製テレビ映画。1963年。ケンブリッジ大学院で理論物理学を学ぶ21歳の青年スティーブン・ホーキングは、自分の好奇心を満たしてくれる宇宙の研究や、恋心を寄せる女性ジェーンの存在に充実した日々を送っていた。ところがある日、スティーブンの身に突如として悲劇がふりかかる。脳の命令が筋肉に伝わらない難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し、余命2年を宣告されてしまったのだ。両親の支えで大学院に戻ったスティーブンは、日を追うごとに身体の自由を失っていく恐怖に耐えながら、研究に没頭していく。
今はやりの「氷バケツチャレンジ」の目的が難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の寄付金。ホーキング博士の病気がまさにこれだ。発祥から序々に進行していく様子がこの映画でもよく解る。ただ、物理の話はチンプンカンプンだけどね。
おすすめ度 ☆☆☆
原題:Hawking
製作年:2004年
上映時間:89分
監督:フィリップ・マーティン
キャスト:ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・ブランドン、ピーター・ファース
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます