シアーシャ・ローナンとアレクシス・ブレデルがW主演を果たしたバイオレンスアクション。キュートでチャーミングなティーンエイジャーの殺し屋コンビが引き受けた、ある仕事にまつわるてん末を臨場感たっぷりに描き出す。監督を務めるのは、本作がデビュー作となる『プレシャス』の脚本家ジェフリー・フレッチャー。天使のような主人公たちが体験する、一風変わった心理劇に夢中になる。
まだ10代のバイオレット(アレクシス・ブレデル)とデイジー(シアーシャ・ローナン)は、ニューヨークでプロの殺し屋として簡単な仕事のみオファーを受けて、日々過ごしていた。ある日、彼女たちのもとに仲間のラス(ダニー・トレホ)から報酬アップの簡単な仕事の依頼が舞い込んでくる。いったん断ったものの、二人は条件の良さにつられて引き受けることに。そして、標的のアパートに潜入し……。
10代の殺し屋って、こんなありえへん設定。これって、おかしいだろ。でも、可愛いからいいか。弾が切れて、途中で買いにいくって、プロとちゃうやろ。つっこみどころ満載だけど、ま、いいか。
おすすめ度 ☆☆☆
原題: VIOLET & DAISY
製作年度: 2011年
監督: ジェフリー・フレッチャー
上映時間: 88分
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