ジャーナリストの二木啓孝氏が「内憂外患」で「自民党の復元力」というコラムを掲載している。
http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/hotjournal0907_006.html
ここで、彼は次期衆院選で、自民党が180議席取らなければ、公明党との連携や地方議会との信頼を無くし、復元力を無くす可能性が高いと指摘している。
そして、解散から、投票日までの40日間という長丁場の選挙期間は、自民・公明に有利で、民主に不利だと指摘する。
その理由として、
(1)都議選の結果は、衆議院選に当てはめるのは間違いだ。「新鮮味」はすでにない。
(2)民主党に勝たせすぎたかな? という「揺り戻し」がある。
(3)自民党議員のドブ板選挙の底力
をあげている。そして、自民党候補が「政権交代」を目前にして「自分党」としてフル稼働し、民主党の候補者がメディアの当落予想に安心してしまえば、手痛い結果になる・・・と警告する。
まさに、正論である。現状では「政権交代」は決定的な情勢かもしれないが、まだ、投票日まで、38日もあるのだ。まだ、安心できないという一抹の不安は、指摘通りだ。
さらに、外交・防衛政策が具体的になるにつれ、野党勢力の結束の乱れ、マニフェストの矛盾が追求され、対応いかんでは信頼感を損なう場面も出るかもしれない。
「政権交代すべし」という立場に変わりはないが、民主党には、納得のいく「日本の将来ビジョン」を示してほしいと願うばかりだ。
http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/hotjournal0907_006.html
ここで、彼は次期衆院選で、自民党が180議席取らなければ、公明党との連携や地方議会との信頼を無くし、復元力を無くす可能性が高いと指摘している。
そして、解散から、投票日までの40日間という長丁場の選挙期間は、自民・公明に有利で、民主に不利だと指摘する。
その理由として、
(1)都議選の結果は、衆議院選に当てはめるのは間違いだ。「新鮮味」はすでにない。
(2)民主党に勝たせすぎたかな? という「揺り戻し」がある。
(3)自民党議員のドブ板選挙の底力
をあげている。そして、自民党候補が「政権交代」を目前にして「自分党」としてフル稼働し、民主党の候補者がメディアの当落予想に安心してしまえば、手痛い結果になる・・・と警告する。
まさに、正論である。現状では「政権交代」は決定的な情勢かもしれないが、まだ、投票日まで、38日もあるのだ。まだ、安心できないという一抹の不安は、指摘通りだ。
さらに、外交・防衛政策が具体的になるにつれ、野党勢力の結束の乱れ、マニフェストの矛盾が追求され、対応いかんでは信頼感を損なう場面も出るかもしれない。
「政権交代すべし」という立場に変わりはないが、民主党には、納得のいく「日本の将来ビジョン」を示してほしいと願うばかりだ。