衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

朝のアクシデント

2013-02-04 21:02:36 | 
散歩時は時間の都合で3頭引きの我が家。このところにきてようやく、一頭が排泄中は他二頭はオスワリして待てるようになってきた。

そうすることで、その間に木の枝や草を食べたり、好き勝手な行動を多少は防げるようになっている。


階段昇降時や他犬が見えたときもオスワリ


ところが今朝の運動散歩に向かう途中、ヴァレンシアがこの階段の左手斜面での排泄時にアクシデントは起きた。

ヴァレンシアが排泄時はボブとジェッシーはいつものようにオスワリで待機。このとき、衣笠山から一人の男性が降りてきていた。


最近のジェッシーは、犬ばかりか人や自転車や車など動くものすべてに反応して吠えるようになっている。注意すべきことに直面した際にはあらかじめリードで合図、吠えてはいけないことを伝える。しかしこの日は、この男性とすれ違う直前まで私も誰かが降りてきていることに気付かなかった。

突然、男性に向かって吠えるジェッシー。ヴァレンシアはジェッシーが吠えるとすぐに反応、同じ行動を取る。このときも排泄を途中で中断、ジェッシーに加担するように吠えながら男性に跳びかかってしまった。広い場所でないため、リードを引いたものの間に合わず...。


男性にけがを負わせなかったか確認しながら、すぐに謝罪。

ふと顔を見ると見おぼえがある...。毎日衣笠山を訪れている方であった。にっこりと微笑みながら、片手に持っていた傘を持ち上げ、「これがあったから恐かったのかい?」と気持ちが救われるような言葉で返してくれた。

再度謝ろうとしたその時、今度は、傘を振りあげられたと勘違いしたボブが、大声で威嚇しながら吠えだした。

一時納まったジェッシーとヴァレンシアも一緒に吠えだした。


飛びかかられたにも関わらず、笑顔で応えて下さったその方も、今度は苦笑しながら後ろ手をこちらに振り、去っていった。


このような事に出くわすと、やはり3頭引きは無理があるのかと落ち込んでしまったりする。が、落ち込んでいる場合ではない。ハンドラーもイヌドモも、もっとトレーニングに励めという神様からの痛いメッセージなのだ。


おまえたち、ふざけるな。二度と甘く見るなよ。

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5 コメント

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三頭引き…… (スピアリ父)
2013-02-04 22:48:41
大変そうですね。
うちは二頭ですが、猫が前を横切ったりすると、制御不能です。
お互いけがをしないよう注意しましょう。
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さすが! (Ame&Ralママ)
2013-02-05 06:34:11
最後の一行、、
さすがBJAmomさまです。カッコイイ♪(笑)

男性の配慮ある言葉返しには救われましたね。
犬を連れていることで
特に大型犬をつれていると
時々心ない言葉を発する人間がいて
本当に嫌な思いをすることがありますもの、、

セター暮らしは躾の根気と体力の維持が必須ですよね(笑)
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セターズ (BJAmom)
2013-02-05 17:05:32
スピアリ父様

猟犬連れがとても似合う男性っていますよね。
スピアリ父様もそのお一人で、ちゃんとコントロール出来て素敵だなって思っておりましたよ。


Ame&Ralママ様

旅先でいつもお行儀の良いアメリちゃん達。
どうしたらあのような躾が出来るのかと、その秘訣を伺いたいと思っていました。
ときどき那須等の大自然の中で自由に走りまわらせてあげることもコツなのかしらとも...。

我家のイヌドモが他人に不快な思いをさせないよう気を配り、一緒に学習せねばです。衣笠山といってもこの辺りは生活地域、犬が好きな人ばかりではないですものね。

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Unknown (ボリ母)
2013-02-06 10:12:27
大変でしたね。
お気持ち分かります。
こちらは雪のこともあるので冬場はお散歩は別々です。
それでもいつ道路の雪山から人が出てこないか緊張です。
本音を言うとけっこう疲れたりします^^;
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こういうことがあると (BJAmom)
2013-02-06 16:29:04
ボリ母様

時々予測付かぬことをしますので油断しちゃいけないのにね。はい、他人に迷惑をかけると疲れます。

だけど心身が健康でいられるのはワンズのおかげ。ワンズ無くして今の私は考えられません。(笑)

北海道では雪道散歩ですものね。滑るから、何かのときのコントロールは大変なことでしょう。別々のお散歩も手間ですね。だけど自主的にトレーニングサークルを立ちあげていらして感心しております。近くなら是非参加したいものです。

いつも有難うございます。


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