ボブに続き、スノウも健康診断を受けてきました。
前回、昨年10月に検診を受けたときの血液検査は全て標準値内。
その後、まだ3カ月ほどしか経過していませんが、ちょうど検診割引ハガキが来たことや、スノウと同じ時に同じ場所から保護された4頭のセッターのうち、元気だった二頭目が定期的な健診を行っていたにも関わらず急逝したこともあり、保護時の状況や経緯等からスノウも早めに受診してみることにしました。
待合室で待っていると、市内のシェパード飼いの知人が飼いネコの受診に訪れたところとバッタリ。
猫が入ったケージをいち早く察知なスノウ
この知人は迎え入れた何頭かの保護シェパードの小動物狙いを矯正した実績を持つスペシャリスト。
猫のケージを狙うスノウを遊びながら上手にかわしてくれました。
覗くスノウを股挟み
スノウの診療の順番がきて、問診時に去勢手術についてそろそろ可能であるかを尋ねてみました。
緊張している?診察中のスノウの表情
この日の獣医からは、まだ標準体重ではないが体力も十分に付いてきているため、血液検査結果次第というお返事を頂きました。
スノウはとても元気いっぱい。特に問題無いと思っていましたが検査結果は....
問題となる部分だけを抜粋すると、
GOT,GPTの数値が異常に上がっています。
「今回結果」の右隣は前回までの数値ですので、この3カ月で何が起きたのでしょうか???
スノウはたくさん食べるのに体重も来た当初より4キロしか増えていません。便量もボブ達に比べるととても多い。身になっていない証拠ですね。
不安そうにしている私に獣医は、
「食事バランスや何かを取りこんだことで一時的に悪い数値になっていることもあり、腫瘍が潜んでいることもある。まずは二週間投薬して数値が下がらなければエコーを撮ります。」
と。
動転している私は、その場でエコーを希望。しかしこの日は診断できる獣医が不在なことや、他の数値は全て標準内であるため、まずは投薬で数値が下がるのかを確認したいとの回答でした。
この3カ月の間の変化で思い当たる事といえば、今まで同様、二食のうちの一食は手作りで、しかしローフードよりも火を通した内臓含めた肉食が多くなっていることや、飲ませ忘れていた最後のフィラリア薬を1週間程前に服用させていることくらいか...。
いずれも二週間後の結果を待ってみないことには焦っても仕方ないため、スノウの回復力を祈るばかり。飢餓で生死を分けるような状況であった保護時。まだ3カ月と思わず受診して良かったとつくづく思いました。
いつもこの病院に来たら訪れるプロブナードで夕方散歩を済ませ、帰路へ...。
猿島のすぐ脇、潮の香りむんむんな遊歩道
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