湘南フィールドトライアルクラブ(湘南FTC)の競技会が行なわれたこの日...
湘南FTC競技会の様子
競技会の前後に「全猟女子部訓練会」による”女性ハンドラーによる女性ハンドラーの為の訓練会”が行なわれました。
講師は実猟をされているというEHさん。
EHさんは恨めしい(笑)ほどに素肌の綺麗な、まだとても若い女子。
EH講師
ところが犬の目や表情を瞬時に読み取り、その口から出る言葉は力強く自信にみなぎっています。鳥猟犬のことを知りつくしているのは間違い無しという印象の魅力的な女性ハンドラー。
鳩(伝書鳩)を使った訓練
鳥の匂いを取り、興奮する犬の落ち着かせ方を指南中
参加資格は全猟登録犬所有の女性ハンドラー限定でしたが、全猟女子部或いは鳥猟犬のトレーニングに関心のある方の見学は歓迎ということで、鳥猟犬3頭を抱えた我家も会場入りさせて頂きました。
犬種の持つ特性を理解することが犬達の幸せに繋がり、フィールドで安全に楽しめるトレーニングは互いの信頼関係をも築きます。我家の犬達(ポインティングドッグ)にとって、このような機会はとても貴重。
見学者にも嬉しい出来事
アドバイス受ける犬友S氏♂と愛犬ゾーイちゃん♀
講師のEHさんは、可能なときにはこうして見学者にも惜しみなくその手腕を伝授下さり、S氏ともう一人同行した犬友Uさんは、この日の特別枠参加に喜んでいました。
EHさんが私もお誘い下さったのですが時間切れ。プライベートな都合で道路渋滞前に現場を後にせねばならず、あぁ~本当に残念無念。
またの機会あれば準備万端、外さずに参加すると誓ったのでした。
ところで特別枠参加された犬友のS氏は、フィールドトライアル競技にもトライしており、愛犬ゾーイちゃん(ポインター)共に日々精進中。
そしてこの日は文頭で御紹介したとおり、同じ河川敷でフィールドトライアルの「湘南FTC競技会」が行なわれていました。
フィールドトライアルとは、一定のルールのもとに鳥猟犬達の持ち味であるパフォーマンスを競うスポーツ。
簡単にお伝えしますと、ハンドラーと出走犬で1チームとなり、定められたフィールドで鳥を探して飼主に教え、その鳥を飛び立たせるまでを2チームで競うものです。
スタート時
右の女性は全猟女子部東日本担当山梨支部のKさん
競技中
ホイッスルなども用いて犬をコントロール
競技の進行共に、採点のための役員を乗せた軽トラが伴走、その後ろにカメラマンや見学者を乗せたギャラリーカー。
そして競技後の回収用なのでしょうが、犬がコース後方に戻ってしまったり、外れたりした際の安全確認も行なっている車が一番後ろにいます。
競技見学?中のEH講師
ギャラリーカーから競技の撮影はS氏(通称豚さん)
競技終了後
ハンドラーと犬が一体となって進行する様子は必見、とても見事なものでした。競技終了後は次の進行のため、回収した犬と共に軽トラで出発地点へ戻ります。
いくつものチームが参加したこの日の結果はどうだったのでしょうね。
さて、次の記事では会場の様子をお伝え予定です。犬達の様子がまた楽しいですよ。