衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

ステキな出会い(更新)

2012-04-13 23:59:09 | 
4月14日一部記事修正と画像を追加


さて、このコは誰でしょう?



伊豆大島のななちゃんとウチのヴァレンシアをミックスさせたようなイメージでしょうか。

昨日の朝散歩帰り、衣笠公園駐車場前で車の通過を待っていたワンズ。その車の中から声をかけて下さった元猟師さんのパートナーだったのが、この初代Eセターの蘭ちゃん。

蘭ちゃんは糖尿病にて5歳で亡くなったようですが、優秀なハンティングドッグだったそう。


鳥を捜索中


ポイント中

かわいい!

我家の犬どもとダブる画像。


そしてこちらの画像が、その方の二代目のEセター

樹里ちゃん、享年16歳


とてもおとなしくやはり優秀なハンティングドッグとして良きパートナーだった樹里ちゃん。8歳で心臓が悪くなり、その後は山には連れて行かれず。


待機中

ところが樹里ちゃんは、銃の手入れをすると一緒に山に行かれると思い、そばを離れなかったそうです。可哀想に思った元猟師さんは同時期、10数年続けた趣味の狩猟と快別。


引退後の樹里ちゃんかしら?

猟のお供だった頃よりもコートが伸びて豪華。


その長き年月を共にした思い出がよみがえってきたのでしょうか。衣笠山駐車場でヴァレンシアを見かけて思わず声をかけて下さったようです。


ヴァレンシアが茨城県で捕獲され、千葉の保護団体によって処分寸前のところを救出されたことを話すと、嘆いていらっしゃいました。猟師の中には犬を道具としか扱えず、車の中で飼育していた人もいたのだそう。その話を聞いたときには心を痛めたとも話されていました。

セターの性格や飼育について判りやすく記述されているホームページのURLも教えてくださっています。

人には常に優しく、超甘えっぷりを発揮するEセター。しかし運動の量や質が問われる犬種でもあります。これからEセターを飼育したいと思っていらっしゃる方には、上記リンクのページは有意義な情報源となることでしょう。


猟犬類は短命な仔が多いのに、樹里ちゃんが心臓病を患いながらも16歳まで共に暮らしていらしたとは、心身共に大切にされてきたのですね。

そして現在のパートナーは、この小さなかわいい二頭。お手製のステキな名刺まで頂き、恐縮です。


あいちゃんとゆめちゃん

ヴァレンシア達を撫でて下さっている間、奥様と共におとなしく車の中で待っていました。あいちゃん&ゆめちゃんパパ様、ヴァレンシアは千葉県で活動する猟犬類専門保護団体CACIが救出してくれました。

またお会い出来る日を楽しみにしています。


そして我家のワンズ、この日のステキな出会いは...


この狙い方は紛れも無く、


衣笠山のウサオ君(勝手に命名)

Eセターは集中力が素晴らしい

狙い方もアグレッシブなヴァレンシア






コメント (5)
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