衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

手術無事終了

2012-01-17 20:39:18 | 
ジェッシーの入院先の獣医師より、手術が無事に終わったと18時半過ぎに連絡を頂いた。

手術はいくつかの方法を検討して頂いていたが、腫瘤と耳道の一部を切除、耳道の再構築を行ったとのこと。腫瘤は開いてみると案じられていたよりも根が深くは無かったものの、耳道にはびっしりと小さなポリープ状の突起ができており、こちらの方も処置が大変であったようだ。おまけに、画像の外耳口にあったのと同じ位の大きさの腫瘤も発見された。


耳道内の腫瘤については、ひどい状況となっている耳道が落ち着いてから切除を検討下さるとのこと。まずは大きな山場を一つ越え、耳道がどの程度回復するかが次の山場となりそうである。治癒の程度で今後の治療方針も変わってくる。

現時点では耳の内視鏡オトスコープは使用できる状況ではなかったらしい。しかしひとまず、無事に手術が終わり、とても安心した。


右耳入口の腫瘤


上の画像の腫瘤根元に見える灰色をしたブツブツと同じような小さな出来物が、耳道内にびっしりとキノコのように生えていたそうだ。

そして、何年も前から耳道内でこの状況があったのではないかと推測されるのだそう。しかし耳の中であるため、通常は内視鏡などで確認する以外に発見は難しいという。垂れ耳の犬種であるコッカーやビーグルなどは、生涯に渡り十分なケアが必要なのだそうだ。


手術前の腫瘤の状態


今まで約二年に渡り苦しんできたジェッシーの外耳炎。最後は腫瘤の発現と肥大化。この病院の先生に出会えたことに感謝している。


麻酔から覚めたジェッシーは鎮痛剤も効いており、お腹が空いたと騒いでいるのだとか。ジェッシーらしいね。入院中は犬が興奮しないよう配慮のため、面会が出来ないけれど、こうして状況を細かく連絡下さることにも感謝。



早く抱きしめてあげたい。


ご心配下さった皆様、有難うございました。心よりお礼を申し上げます。

コメント (14)
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