3月10日午後6時、国政に関わる大きな動きが続いた。首相が記者会見して、南スーダンからの自衛隊施設部隊の撤収を発表した。撤収の理由は、自衛隊による道路建設などが終了するめどがたったからだそうだ。
岩手県出身隊員を多数含む部隊を送り出したたときに、南スーダンの平和維持に貢献する自衛隊派遣と主張した首相の〝熱気″は全く感じられない、とても〝あっさりした″会見だった。なにがなんでも「戦争法」にもとづく駆けつけ警護などの新任務を与えて海外派兵することが目的だったのかと思う。
撤収の真相は徐々に明らかにされるだろうが、まずは南スーダンから撤収させることになったのは、戦争法に反対する国民がおさめた成果である。
「森友」が小学校新設を(一時)あきらめた。籠池理事長が、私学審議会に申請取り下げを行って、その後記者会見した。「日本国のため」とか「人材を育てる」とか言っていたが、幼稚園や小学校で、隣国を「悪い国」と教えるのが「日本国のため」の「人材を育てる」ことなのか?それはちがうのではないか。「自らが判断する」ことの大切さも口にしたが、幼稚園児に「安倍首相、頑張れ!」と押し付け発言させて、「自らの判断」というのか?学校建設費をごまかして、目的ごとに3種類もの金額を使い分ける、これは教育者がすることか?籠池・「森友」には小学校を運営する資格がない。等々。これはメディアや野党だけではなく、国民の多くが感じていることだろうと思う。籠池氏はここに気づくことができない。自分の主張以外どれも自分に敵対するものと決めつける人らしい。これも教育者にふさわしくないところだ。
瑞穂の國記念小学校は消えてなくなりそうだが、これまでに出てきた「森友」をめぐる数々の疑惑は消えてなくなりはしない。政府・与党はこれで終わったなどとしてはならない。野党は徹底解明のため一層頑張って国会の責任をはたしてほしい。
岩手県出身隊員を多数含む部隊を送り出したたときに、南スーダンの平和維持に貢献する自衛隊派遣と主張した首相の〝熱気″は全く感じられない、とても〝あっさりした″会見だった。なにがなんでも「戦争法」にもとづく駆けつけ警護などの新任務を与えて海外派兵することが目的だったのかと思う。
撤収の真相は徐々に明らかにされるだろうが、まずは南スーダンから撤収させることになったのは、戦争法に反対する国民がおさめた成果である。
「森友」が小学校新設を(一時)あきらめた。籠池理事長が、私学審議会に申請取り下げを行って、その後記者会見した。「日本国のため」とか「人材を育てる」とか言っていたが、幼稚園や小学校で、隣国を「悪い国」と教えるのが「日本国のため」の「人材を育てる」ことなのか?それはちがうのではないか。「自らが判断する」ことの大切さも口にしたが、幼稚園児に「安倍首相、頑張れ!」と押し付け発言させて、「自らの判断」というのか?学校建設費をごまかして、目的ごとに3種類もの金額を使い分ける、これは教育者がすることか?籠池・「森友」には小学校を運営する資格がない。等々。これはメディアや野党だけではなく、国民の多くが感じていることだろうと思う。籠池氏はここに気づくことができない。自分の主張以外どれも自分に敵対するものと決めつける人らしい。これも教育者にふさわしくないところだ。
瑞穂の國記念小学校は消えてなくなりそうだが、これまでに出てきた「森友」をめぐる数々の疑惑は消えてなくなりはしない。政府・与党はこれで終わったなどとしてはならない。野党は徹底解明のため一層頑張って国会の責任をはたしてほしい。
また、南スーダンの撤退は、支持率の低下を食い止めるためのいつものやり口だと思いました(もちろん、そのことに世論が反対しているからでもあります)。
でも実際の撤収は確か5月末でしたね?
とにかく派遣されている自衛隊の方々の無事を祈るばかりです。