みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

啄木生誕130年

2016年05月12日 | 憲法守るべし
盛岡城跡にある石川啄木の歌碑。盛岡中学校の生徒だった啄木は、学校を抜け出して城跡でサボっていたそうで、『不来方のお城の草に寝ころびて空に吸われし十五の心』の歌が刻まれています。歌碑の文字は金田一京助さんが揮ごうしました。
ずっと昔は、ここ盛岡城二の丸跡からは岩手山の美しい姿が見えたそうですが、今はビルにさえぎられて全く見えなくなっておりましたが、岩手教育会館が今改築工事中で、再建されるビルはこれまでより低くなるそうですから、岩手山がいくらか見えるかと期待されています。
盛岡中学は、啄木在学の頃は城跡から徒歩5分くらいの所にありましたが、大正時代に城跡から遠い現在地(盛岡市上田の盛岡第一高等学校)に移転しました。こちらに啄木が入学していたなら、この歌は生まれなかったかもしれません。




今年は石川啄木生誕130年ということで、渋民(旧玉山村渋民。今は“平成の大合併”により盛岡市)の啄木記念館では、いろいろな行事に取り組んでいます。6月4日には、ゲストの渡辺えりさんが講演する(「私の啄木、賢治、光太郎」)「2016啄木祭~母を背負いて~」が催されます。

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1 コメント

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決意新たに (からしだね)
2016-05-13 08:09:19
ブログ主様の取り上げておられる啄木の歌は、啄木が15歳の時に詠んだ歌なのでしょうか?彼はやはり、生まれながらの歌人だったのですね。

ところで前回のブログ主様の記事、非常に心に残っていて自分なりに考えたりしたのですが、ブログ主様の仰っておられることは本当にもっともだと改めて思いました。いくつかのブログで小林さんの政治団体のことが取り上げられていますが、ブログ主様のような視点は無かったので余計に貴重なご意見に思えました。

今後の彼の言動には注意が必要だと思いますが、気持ちを切り替えて前向きに行動しなければとも思います。
今回の記事にブログ主様の新たな決意を感じるのは考えすぎでしょうか。
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