みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

時宜にかなったTV番組でした

2015年03月11日 | 憲法守るべし
今日は3月11日。東日本大震災・大津波から4年。茨城県や千葉県等々これまで「被災地」としての状況があまり報道されてこなかった所に、今朝のNHK「あさいち」が目を向けさせてくれた。すべての災害被災地、被災者が復興・救済されることを願いながら見た。
9日夜のTBS系IBC・TV「わたしたちの街も戦場だった」もまた製作者の熱意とスポンサー企業の良識に敬意を表したい番組だった。戦争は勝った方にも負けた方にも悲しみを残すことを実写の映像とインタヴュー、事実に基づくドラマで伝えてくれた。
TVに限らず報道関係者は、ジャーナリズムに携わる誇りにかけて頑張っていただきたいと思う。


一方、安倍政権の“憲法感覚”がきわめてゼロに近いことを日々感じて恐ろしくなる。
安保法制をめぐって次々出されてくる中身は、これまでの自民党政権でも違憲あるいはそのおそれありとしてきたことばかりではないか。
首相が、内閣が思えばたちまち憲法違反ではなくなる、違憲としていたことがどうして合憲となるのか、国民が理解できるような説明はまったくない。「国民の“代表”である総理大臣がそう思ったからだ」という程度にしか聞こえない説明では困る。
首相はベラベラよくしゃべるけれども、肝心のところは避けて言葉数でごまかしている印象を受ける。


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