進撃の軌跡 総員集結 凱旋公演 1月14日 Ⅲ

「第二壁」

「Theme of the Linked Horizon」

昨夜は聴くことができた歓びで一杯でしたが

今日は少し冷静に聴くことができて

弦楽器と管楽器が競演する豪華な演奏に聴き入りました

あっちゃんのベースソロも素敵です

そして今日のゲスト歌姫さま方

初めて見るパンツスタイルも凛々しいJoelleさん

初めて生でまみえますCeuiさん

グランシップの女将さんのような装いがお似合いのRIKKIさん

ここに総員集結

穏やかに歌い終わったRevo団長

再び「よお、5年振りだな」

「大事なことなので、2回言いました～。」


そしてオリジナル→カバー歌姫のメドレー

「風の行方」

白いスカートの裾が黒く縁どられた衣装で

アニエスそのままのCeuiさん

不安げながらも穏やかな歌声

生で聴けてしあわCeuiでした


続いてMANAMIさんが歌う「美しきもの」

可憐な歌声に、煌びやかなギターと温かな打楽器が重なって

切ないながらもあったかい

色褪せない名曲を実感しました


「花の散る世界」

雨音よりも儚く重く、しんしんと降る様なJoelleさんの歌声

この曲を生で聴いたのは初めてで、圧倒されました

折れそうに細いピンヒールの足取りも危うげで

しかし最後の高音の残響がひどく美しいのが印象的でした


次いで松本英子さんの歌う「キミの生まれてくる世界」

生まれてくる命へ問う言葉を歌う綺麗な声

その詞を乗せるメロディーがどこまでも美しくて

この曲作った人は本当に天才だとしみじみ思いました


「キミの生まれて来る世界」は最初ジャンベがリズムを刻んでいたものの

ライブでやるにあたり、ドラムが代わるようになっていた

それが今回ジャンベが復活

Revo団長「お腹の中で聴いた鼓動を感じさせる、と胎児の僕の記憶が言っています。」


「虚ろな月の下で」

ティズを象徴する牧歌的な木管の響き

アニエスを象徴する高雅な弦の響き

それらの調和に重なるRIKKIさんの包むような歌声

母に昔話を読んでもらっているような懐かしい気持ちになれました


揺り籠の様な穏やかさから一転して咆哮のようなバンドサウンド

腕を振ってノリながら駈け去って行くRIKKIママン可愛い

「戦いの果てに」

ギターの音がわななくすっごい好きな部分があるのですが

いつもそこを聞き取ることができなくて…

それくらい凄い音の本流

花道先端に集まって弾くYUKIさん・あっちゃん・西山アニキ

本当にカッコいい光景でした

最後に立てたギターを回転させるアニキ


Revo団長「西山アニキ何か技やってた？見たかったな～。」


月香さんの歌う「エルの肖像」

少年の様な歌声が素敵

「エルを求めるだろう」「エルを見つけるだろう」

客席から声を重ねる部分は画面にも歌詞が表示されて親切でした

この曲の時は


上手の袖から出てきたサッシャさん

「あれ？ここはどこだろう？」

「皆さん、こっち（舞台奥）がどの方角か判りますか？」

客席「「わからな～い」」

サッシャさん「こっちが東」

確かに進撃の世界では東に日が沈みますね

まさか東を目指す旋律…！？と思いきや

サッシャさん「ではこっち（花道）に行けば西」

「西進すること幾星霜」

ローラン大歓声

「此処は凱旋の、Linked Horizon アリーナ！！」

「争いの歴史をよく見ておきなさい」

「SP席」「P席」「一般席！」

他のローランもそうだったと思うのですが

「仰せのままに」とか「畏まりました」とか、本来の台詞は吹っ飛んで

ただただ歓声をあげることしかできませんでした


『聖戦のイベリア』もとい『凱旋の横浜アリーナ』

「争いの系譜」からの「侵略するものされる者」のメドレー

この曲に参加できるのは初めてで本当に嬉しかったです

歌姫8人総出の超豪華バージョン

感激の極みで、誰がどのパートかもう憶えられず

両教徒の冒涜の応酬は歌詞表示がないにも関わらず、完璧に歌えました

しかもアラビア音階が素敵な聖典を奉ずる側だったので嬉しい

吹き上がる炎も迫力が凄くて

ただ、団長…何を思われたかキーを上げ過ぎましたね。。

サッシャさんの語りを後ろで支えるクワイヤ

低く重々しい響きが荘厳で綺麗でした

山脈の影も天井に映し出されて幕


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