9月29日の舞台挨拶とその翌日
そして最終日の10月4日の3度鑑賞しました
劇場版『進撃の軌跡』総員集結 凱旋公演
始まった直後から、慣れ親しんだ声と再会できて感動でした
ライブツアーでアナウンスをしてくださっていたイスカさん
劇場版では鳥飼やすゆき先生がレポートで描かれた姿でスクリーンに登場
変わらないご挨拶と口調、そして食べっぷりが懐かしかったです
ライブと同様に諸注意をお知らせしてくださったのですが
映画泥棒や『進撃の巨人』アニメの映像を交えた楽しいお話で
笑いの絶えないライブ開演直前を思い出しました
そしていよいよ本編
包み込まれるような拍手と歓声に、ライブ会場にいるかのようでした
1月の横浜アリーナで参加した公演の再現であり
更に特殊効果で演出を加えられた映像に圧倒されました
切り替わる映像に会わせて、違和感なく移動していく音を
ごくごく自然に受け入れてしまうのですが
よくよく考えるとどうやってこんな滑らかに移動させているのか
その後ろにあるであろう細やかな調整の計り知れなさに頭が下がります
ただ、Revo団長のカッコよさに見惚れつつ
客席からは決して見えない演奏家の皆さまの手に驚愕するばかり
楽器を弾く人の指が大好きなのですが
あの音楽はこうやって一つ一つの音が生み出されているのかと感激でした
そうやって映像に見入ってしまうと
天井からも降ってくる音を感じ取るへ意識を向けるのを忘れてしまいます
それでも聴覚を意識して「神の御業」の厚く重なる声に痺れたり
「心臓を捧げよ！」の音の圧に半ば聴き分けるのを諦めたり
素晴らしい音響を楽しんでおりました
特に、最後の日はプレミアムボックスシートの良い椅子だったので
低音の強い響きが振動となって伝わってきて素晴らしかったです
後ろよりの方が地響きの振動も強く感じられて感動でした
映像の数々も「そこ好き！」というシーンを切り取ってくださるのですが
それでも映っていない光景を思い出したりして
本当に素晴らしい公演に参加していたことを改めて感じました
あっという間に、Revo団長が紅蓮に染まる空へ飛び去り
壁が閉ざされる終焉へと至ってしまいました
誰もがこれでお終いだろうな、と考えたと思うのですが
まさかの再会
「斯くして本編は一端の終焉を迎えたが
自由を求めて壁の外へ踏み出した
壁内人類の戦いはこれからも終わりはしない」
ライブツアーで壁に映し出された文字が……！
そして告げられた【第二壁】の一部先出し
「Theme of the Linked Horizon」
2日間で異なったゲスト歌姫すらも一堂に会しているかのような
映像作品ならではの奇跡に感動しました
会場では大好きな曲に感動し過ぎて感じ取れていなかった
美しいクワイヤも厚く響いて
映画館にいるのを忘れていました
合計3度観に行ったものの、まだまだ素晴らしい音響で観ていたかったです
12月に届くBlu-rayをお正月休みで楽しみまくるの待ち遠しいです
ドルビーアトモス版の制作は大変で
Blu-rayもまた異なるバランスによる調整とのことですが
いつも素晴らしい作品をありがとうございます
