露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

赤い月

2018-04-22 22:05:47 | 日記


連日のことながら夜遅くの帰り道

ぼんやりした視界の先にかかる月

現実味が感じられないほど大きくて赤い三日月

地表近くで沈む寸前だったのでしょう

ほどなく見えなくなってしまいましたが

凄く綺麗で禍々しくて素敵でした


闇夜の向こう

誰かが血を湛えた口で嗤っているかのような

そんな幻視をしてしまう素敵な夜でした


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