３月２日(水)コマドリ
昨夜飲みに行った居酒屋で、何かの拍子にコマドリが話題になった。酔っていたので詳細は覚えていないが、店を手伝っているアルバイトの女性から「コマドリは馬が嘶（いなな）くように鳴くのは本当か」という趣旨の質問をされたのだったと思う。
鳴き声が美しい小鳥だとは聞いていたが、残念ながら実際には聞いたことがないので答えようがなかった。帰宅してから気になって調べてみると、日本各地に生息するが普通標高１，５００m以上の亜高山帯にいるというから、声はおろか姿もまだ見たことがない鳥のようである。
図鑑を見ると大きさはスズメぐらいでからだの上面と胸が赤褐色で白っぽい腹をしたきれいな鳥である。肝心の鳴き声であるが、コンパクトディスクに録音したものが手元にあったので再生してみた。他の鳥の鳴き声も一緒に聞こえてくるので判別が難しかったが、やっと探り当てたその声は残念ながら馬の嘶きには聞こえなかった。強いて表記すれば「ヒンカラカラカラー」という尻下がりの鳴き方である。
コマドリは日本だけで繁殖する固有種である。離島など棲む場所によって若干違った亜種がいる。ヨーロッパにいるロビンを普通コマドリと翻訳しているが全くの別種だそうだ。
昨夜飲みに行った居酒屋で、何かの拍子にコマドリが話題になった。酔っていたので詳細は覚えていないが、店を手伝っているアルバイトの女性から「コマドリは馬が嘶（いなな）くように鳴くのは本当か」という趣旨の質問をされたのだったと思う。
鳴き声が美しい小鳥だとは聞いていたが、残念ながら実際には聞いたことがないので答えようがなかった。帰宅してから気になって調べてみると、日本各地に生息するが普通標高１，５００m以上の亜高山帯にいるというから、声はおろか姿もまだ見たことがない鳥のようである。
図鑑を見ると大きさはスズメぐらいでからだの上面と胸が赤褐色で白っぽい腹をしたきれいな鳥である。肝心の鳴き声であるが、コンパクトディスクに録音したものが手元にあったので再生してみた。他の鳥の鳴き声も一緒に聞こえてくるので判別が難しかったが、やっと探り当てたその声は残念ながら馬の嘶きには聞こえなかった。強いて表記すれば「ヒンカラカラカラー」という尻下がりの鳴き方である。
コマドリは日本だけで繁殖する固有種である。離島など棲む場所によって若干違った亜種がいる。ヨーロッパにいるロビンを普通コマドリと翻訳しているが全くの別種だそうだ。
