上海駐在日記 - 続続続カメラを持ってアジアを食べある記

駐在中(2010年10月~2015年3月)とその前後の上海での食べある記と、海外生活あれこれです。

[上海] 東湖路 - 龍門陣茶屋(フランス人の四川料理)

2010-09-18 11:46:57 | 中華料理
 ホテルを出ると、空はカラリと晴れて、爽やかな風が吹き渡っています。日向は暑いくらいですが、気持ちが良いので歩いてみることにしました。今日の目的地は淮海路×狭西南路界隈です。半分は仕事(開店前の取引先店舗の偵察)、もう半分は食べ歩きです。

 仕事上の目的地に向いながら、まだ昼食時ですが、たまには中華をと、日本人向けの情報誌をめくっていると、フランス人がやっているという四川料理が、今日の目的地近くにあるというので立ち寄ることにしました。
 「茶屋」というだけあって、カフェのような雰囲気の店です。分厚いメニューには料理の写真が整然と並んでいて、辛さの度合いを唐辛子マークで示しているのも親切です。お値段もリーズナブル。食べ歩きとダイエットは両立しにくいのでしょうが、四川小吃で一石二鳥を狙います。(カプサイシン効果)


紅油耳糸 18RMB
坦坦面 8RMB
百威卑酒 20RMB
おてふき 2RMB
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計 48RMB

 紅油耳糸は、言わずと知れた豚の耳の冷菜で、コリコリとして、ラー油の辛さと相まって、酒の肴に最適です(未だ昼前ですが・・)。メニュー上では唐辛子マーク1本なのですが、これが結構辛い。耳の下に敷いてあるセロリと一緒にいただくのが良いようです。味の滲みこみにくいセロリとの取り合わせはなるほどと思わせるものがあります。食感もコリコリとシャキシャキが、変化を楽しませてくれます。

 坦坦面は8元とお安いだけあって、小さなお椀で出てきますが、詰まった麺は想定外のボリュームで、これ一杯でもそこそこお腹が膨れそうです。


■龍門陣茶屋 021-54041235
東湖路30号



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